【217日目】製図試験.comのオープン課題に挑戦/課題建物記述チェック

改めて書き起こしてみると、H27本試験課題のディスカッションの一部だけでも、膨大な内容になってしまいました。他の課題は著作権もあると思うので、どの課題でも共通した問題点をあげることにしました。

さて、ディスカッションのやりとりを踏まえて、エスキスの感覚をつかむため、シロクマさんも解かれていた、製図試験.comさんのオープン課題にチャレンジすることにしました。こちらは問題と解答例が一般公開されているので、1/400を投稿することにしました。

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H27本試験課題に比べると、だいぶとシンプルにまとまったように思います。そして、屋外階段を使って、二方向避難を確保すると、3階のウツワもかなりスッキリしました。一方で、マイクロバス駐車場が必要なことで、北側のへりあきをどれだけ確保すればよいのか、室の割り振りで、南北・東西方向のスパン割が難しかったです。(バリアフリー法の「建築物移動等円滑化誘導基準」を満たそうとすると、利用者階段のスパンを7m確保して、東西方向は左から7・6・7・6・6・6・7にしないといけませんね。)

H27本試験課題では、小荷物昇降機を使って、厨房からの動線と、洗濯・(汚物処理)などのウラ動線をわけましたが、今回の課題は同じ動線で割り切りました。

課題文条件が、第一種住居地域及び準防火地域、西側道路が8mのため、この課題では3階建なので、問題ありませんが、基準階だと、道路斜線の検討も必要だということになりました。学科では反射的に解けるのに、製図とリンクできていませんでした。というわけで、昨年の自学ノートを引っ張り出してきました。

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■今日の学習報告(7/30)

前日に早期課題の記述を仕上げ、ディスカッションにのぞみました。

「ちなみに、設備スペース35㎡は、何を入れる予定でしたか?」

やばい!そこまで検討できていない。1階のボリューム調整を優先したら、35㎡しかとれないんだった。ちなみに、受水槽室はとれないと思い、記述では、水道直結増圧方式に。電気室で良いのかな?高齢者施設だと、給湯設備は中央方式?だとすると、ボイラー室が必要なのか。新たな課題が浮上しました。設備は作図もですが、記述でどの方式にするのか、その根拠も答える必要があるので、各学校の課題分析も押さえて、ある程度パターン化していこうと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!まじめに、やさしく、おもしろくをモットーに、もりもり学んで、育んでいきます。