【222日目】自己採点チェックシート作成で減点項目の多さを体感


ついに、添削が返ってきました。エスキスプランで気になった部分と、書き漏れを丁寧に拾い出して下さっていました。それを見て、この試験って、いかに受かるかより、いかに失格、大減点を避け、マイナス1点を減らすかかなのだなと改めて感じました。学科試験でいうところの、とりこぼしですね。

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とにかく基礎練習ですね。課題文に従って、①確実なインプット、②時間内に適切なアウトプットをするか。(まわりが書けることを確実に書く。読み飛ばしなどで書けなかった人は、昨年の私のように、勝手に自滅していく)

また、今回気づいたのは、課題建物の特徴、プログラム構成がわかっていないと、たとえ課題文の要求事項に従ったつもりでも、解釈違いでプランに大きな差がつくということでした。「外部からのアプローチ」とあったのですが、地域住民に開かれた施設なのか、施設利用者専用の施設なのか、とらえ方をを勘違いし、妥協する部分を間違えてしまいました。結果、建物内部だけだとまとまったように見えるのですが、どうもスッキリしないプランになってしまいました。

しかし、妥協したプランであっても、いかに大減点を避け、作図での減点を極力減らせるかを考えるきっかけにもなりました。というわけで、減点項目を洗い出す目的で、建築資格研究会さんの資料を参考に、自己採点チェックシートを作成してみることにしましたが、作図用紙に印字されていた、チェック欄を思い出し、冷や汗が出ました。

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作図については、TNDEさんの作図解説動画を見てみることにしました。外壁の壁厚が薄く、全体的に線が薄いことも、チェックが入っていましたが、動画を観ると、書き直しができないくらい、太く濃く描かれていました。見栄えのする、堂々とした図面に対し、私の図面は、どこか自信のなさが隠し切れないような感じです。

さらに、階段をフリーハンドで書くうちに、段数を書くのが雑になってきていましたが、そこは採点者もお見通しでした。Twitterで見かけたように、作図用紙1枚に、様々なパターンの階段をパーツ練習して、こちらに投稿しようと思います。

■今日の学習報告

今年は学科も、製図も、ほぼオンラインかバーチャルですが、まったく通学生と変わらない環境で勉強できています。本当にありがたいことです。

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復習中心の学習スタイルが定着してきました。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございます!まじめに、やさしく、おもしろくをモットーに、もりもり学んで、育んでいきます。