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一級建築士試験に挑んだ290日間

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製図試験R1角落ちからの学科・製図の勉強の全記録。七転び八起き。
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2020年9月の記事一覧

【250日目】添削課題①返却&見直し:過去問の標準解答例を楽しく学べるブログ

昨晩、建築資格研究会の通信添削課題が、ついに返ってきました。金曜の晩に提出したのですが、土日をはさんで、月曜に返ってくる速さです。すでに解答例と、添削例が5つアップされていたので、チェック。また、昨年から共に勉強している受験仲間も、同じ課題に取り組んでいるので、交換添削することにしました。 今まで作図ミスを見落としがちでしたが、ここへ来て、最強のチェックリストをTwitter上で見つけました。昨年の合格者のRINO(@RINO79028071 )さんが作成されたリストです。

【251日目】交換添削完了:自分に合った教材選びで、無理のない勉強を

今日は、無事交換添削が終わり、タイムアタックとは別の課題をエスキスしてみました。が、課題作成者のクセなのか、ボリューム感覚がちょっと違うんです。エスキスを定着させるためには、あれこれ手を出さない方が良いというのもわかる気がします。それでも、なんとかまとまったので、記述までやろうと思います。今週は朝勉のディスカッションの材料として、最低限やっておくことを宣言したので、後回しにせずに済みそうです。 明日からは、建築資格研究会の第2課題に取り組もうかと思います。それと「計画の要点

【252日目】基準階型でも、ゾーニング型の基本プロセスを大切に

建築資格研究所の添削課題にとりかかる予定でしたが、予定を変更して、課題の再エスキスをすることにしました。この課題は、基準階型でありながら、ゾーニング型の要素も持ち合わせていて、居宅サービス部門内に、デイ利用者のみが使う室、居宅部門・デイ利用者の両方が使う室が特記事項に書かれてありました。 今までの課題で考えると、居宅部門の入退館(セキュリティ)管理ができていたら、大丈夫だと思っていましたが、もしこれら2つの動線をより明確にするには、どうプランニングすればよかったのか。(コア

【253日目】H29本試験課題の失敗から学んだ立体ゾーニング/コア位置は柔軟に

前回、APZ6○の話をしましたが、立体ゾーニングを意識するようになったのは、H29本試験再現図を書き、ウラ指導さんのユーザープランニングに参加したことでした。この年は、客室の要求数が多く、眺望指定があり、I型では1フロアでおさまらなかったため、どのようにプランで解決したかが、落としどころとなりました。 受験生がとった判断は、①L型(南・東)でまとめる、②一部の客室を階振りする、③中廊下型(北・南)でまとめる、が大半でした。そのうち、③の北側に客室を設けると不合格になった年で

【254日目】スタディングの基本エスキスと例題演習の講義を視聴

スタディングの講義がようやくリリースされました。まず、基準階タイプの各階の基本エスキス、多様な条件変更に応用できるプランの考え方を解説動画で学びました。試験には、一からエスキスをして挑むのではなく、学びの集大成として、自分の「基本エスキス(プラン)」を準備しておく。つまり、汎用性のある雛形プランをある程度作っておいて、課題文条件に合わせて、アレンジしていくという、斬新な学習法でした。 「条件変更」への応用パターン ①5F基準階タイプ⇨3Fゾーンタイプ ②北側道路⇨南側道路

【255日目】イチケンさんのエスキス大解剖編をYouTubeで確認

日曜恒例のエスキス+作図5hタイムアタックは、ズタボロ状態で終わりました。今回もユニット型でしたが、プランがまとまるのかが気になり始め、他の条件が見えなくなってしまいました。また、各階のボリュームバランスもいつもとは違い、完全にペースを崩してしまいました。結果的にボリューム検討をするのに、ユニット型プランをバイコマでざっくり考えるはずが、プランニングにのめり込んでしまいました。 エスキスですが、1/400までたどりつけないまま、時間内に作図を書ききるために、2時間15分で切

【256日目】添削課題②、縦長敷地と住戸・宿泊室の配置に大苦戦

昨日はゆっくり寝たので、体調も回復。ようやく建築資格研究会の添削課題2課題目に取りかかりました。苦手な縦長敷地でしたが、今回は部門ごとに階指定がありました。これなら、ボリューム算定に時間がかからないとホッとしていたのですが。要求室のボリュームに比べ、建ぺい率・合計床面積が小さい!しかも、2階のショートステイも、3階の居宅施設も、どの室を優先的に配置すればよいかを考えないと、プランがまとまらず、きっとおさまらない。その予感は的中し、またエスキスに踏ん切りがつかなくなってしまいま

【257日目】2度目の学科復活合格:一つの課題とじっくり向き合う

今日は学科の合格発表でしたが、無事通過していました。3年ぶり3度目(苦笑)。じつは、マークミスがあるのではとかなりハラハラしたこともあり、製図ではチェック体制を整えようと思った次第です。昨年末に角落ちし、気分を一新するために、このnoteを始めましたが、受験生の投稿も増えてきて、とても励みになっています。どちらかというと飽き性で、なにをやっても続かず、中途半端だった私ですが、こんなに粘り強い一面があったことに、正直驚いています。 合否がわかり、ホッとしたのと、ホントに製図試

【258日目】モーニング研修室に参加/製図試験.comのパーツ集確認/添削課題②返却&見直し

学科通過で、勉強もいよいよラストスパート。と言いたいところですが、学習の方針がまだぼんやりしていて、浮き足立っていたので、モーニング研修室に参加しました。水曜の早朝にzoom上で開かれ、ウラ指導の受講生が多いようですが、基本的には誰でも参加できるようです。現役受験生ののびさん(@nobysan)がマスターなのですが、穏やかな語り口なので、安心感があります。今回のテーマは法規。参加者の方々が各々つまずいた部分を報告、シェアし合う流れになりました。高さ制限のチェックや面積表の書き

【259日目】前半戦の振り返りと弱点補強のための学習計画

今年は、今までの失敗を踏まえ、資格学校・通信・ネットなどの情報をバランスよく、ある程度距離を保ちながら、深入りせずに収集するようになりました。学科でも同じようにやってみて、結果が出たこともあるので、自分には合ったやり方なんだと思います。 まずなにが良いかというと、メンタルが確実に安定します(苦笑)そして、寄せ集めた情報が必要であるかどうか、根拠を調べるなど、いったん自分で考えてからインプットすることになるので、他人まかせにならず、判断力が身につきます。 後半戦に入りました

【260日目】ブレイクタイム:本年度課題でコンセプトルームが出題されたら…

製図試験まであと30日。ついに、職場にまで勉強道具を持ち込むようになりました。建築士受験のバックアップは一切ないため、仕事を素早く終わらせ、すきま時間に、こっそりとEXCELで記述の暗記表を作成。とはいえ、まわりの方々も、受験していることは知っているので、通りがかりに、こちらをチラチラ見ながら、なにも言わずに自席へ。自分でも図太くなったなと思います。 ちょっとここからは息抜きがてらに読んでください。記述研究所のブログで、コンセプトルームについての記事を見かけまして。H29・

【261日目】es-naviあみくみ先生のオープン添削企画にチャレンジ

週末にやると宣言した、es-naviの第3課題を解いてみることにしました。課題文は、YouTubeオープン添削企画として、あみくみ先生のnote上で公開されています。(9/13の18時までの公開でした) おやっ、作図だけではなく、エスキスも提出することが参加条件になっています。今年に入り、エスキスプロセスを簡略化したこともあり、大丈夫なのかな?と思いつつも、よし、やるぞと、鼻息荒くスタート。パラっ。な、なんだ、この室の数は!そして、バリバリにゾーニング重視の問題ではないか!

【262日目】課題文条件からアプローチ・ゾーニングのパターン出し

es-navi第3課題を無事提出しました。エスキスプロセスの建物外形(ウツワ)・断面ボリュームの検討を終えてからの【アプローチ・ゾーニング(APZ)】。パターン出しをするなど、十分検討しないまま、プランニングに進んでしまっていることを改めて思い知らされました。 昨年も同じところでつまずいていたので、ノートにまとめてありました。(ちなみに、今年はエスキスを簡略化しています)ウツワ出しができていれば、室がおさまるだろうと、APZ一択で進めていたように思います。基準階の指定数の住

【263日目】添削課題③、管理ゾーンの位置とちぎり方を研究

最近ようやく学習ペースがつかめてきて、集中できるようになってきました。この勢いで、来週のシルバーウィークに向け、徹底的に弱点をあぶり出すぞ!というわけで、公開されたばかりの、建築資格研究会の添削課題3にとりかかりました。 前回の課題よりもシンプルで解きやすそうな感じを受けました。敷地形状、敷地面積も余裕がある。敷地にある既存樹木は、昨年の二級の流れを受けてだなぁ。既存樹木を避けるようなウツワ形状にすればよいから、早めに目途がつきそうだなぁ。と思っていましたが、この課題は研究