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『CATS(キャッツ)』の魅力。 物語のあらすじや、ミュージカルならではの楽しみ方をご紹介

てい えみ

昨日、2020年1月24日に映画『CATS(キャッツ)』が公開されました。

『CATS』といえば、日本では劇団四季が上演しているミュージカルが35年以上のロングランヒットを達成し、現在でも根強い人気を集めています。

実は私もミュージカル『CATS』が大好きなのです!大学生の頃に初めて観に行ったミュージカルがキャッツで、ミュージカルを好きになったきっかけにもなりました。

そこで今回は映画公開を機に、物語のあらすじやミュージカル『CATS』ならではの魅力を私なりにご紹介したいと思います。

これまで『CATS』を観たことないけど映画をきっかけに知ったという方や、映画版の『CATS』を観てミュージカルも観たくなった!という方に読んでもらえたら嬉しいです。

『CATS』とは?ストーリーのあらすじ

『CATS』は、もともとはイギリスの詩人T・S・エリオットが発表した詩集『Old Possum's Book of Practical Cats(ポッサムおじさんの猫とつき合う法)』が原作となっています。

この詩集に、同じくイギリスの作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を手掛けて完成したのがミュージカル『CATS』です。ちなみにアンドリュー・ロイド=ウェバーは他にも『エビータ』『オペラ座の怪人』など、数々のミュージカル音楽を生み出した天才作曲家でもあります。

物語のあらすじはこちら。劇団四季の公式サイトから引用したものを紹介します。

満月が青白く輝く夜、街の片隅のゴミ捨て場。
たくさんのジェリクルキャッツたちが、年に一度開かれる"ジェリクル舞踏会"に参加するため集まってきます。
人間に飼い馴らされることを拒否して、逆境に負けずしたたかに生き抜き、自らの人生を謳歌する強靭な思想と無限の個性、行動力を持つ猫、それがジェリクルキャッツ。
そして今宵は、長老猫が最も純粋なジェリクルキャッツを選ぶ特別な舞踏会。
再生を許され、新しいジェリクルの命を得るのは誰か。
夜を徹して歌い踊る猫たち。
やがて夜明けが近づき、ナイフで切ってしまえそうな静寂に向かって、天上に上り、新しい人生を生きることを許されるただ一匹の猫の名前が、宣言されます。その猫とは…。
引用:https://www.shiki.jp/applause/cats/story/

ミュージカル『CATS』を観たことがない方でも、劇中で使われる名曲「メモリー」は聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?

ミュージカルとしては1981年にロンドンで公演されたのが初演。その後、1982年ニューヨーク、1983年日本で公演されていき、日本では上演35周年、通算公演回数10000回という異例のロングランヒットを達成しました。

世代を越えて愛され続けているミュージカル『CATS』の魅力を、キャッツが大好きな私の目線でご紹介していきます!

満月の夜、年に一度の舞踏会。幻想的な世界観に惹き込まれる

まず私が惹かれたのは、幻想的な物語の世界観。

物語の設定が満月の夜ということもあり、ミュージカルのステージも真っ暗な闇の中から始まります。そして暗がりの中に映える、キラキラと輝く満月や光のライト、華やかな猫たちの衣装。

ついつい見惚れてしまうステージの美しさに、「次は何が起こるんだろう」とわくわくが止まりません。

24匹の個性豊かなキャラクターとストーリー設定がおもしろい

そして何と言っても注目してほしいのは、24匹の"ジェリクルキャッツ"たちの個性あふれるキャラクターです。

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頼れるみんなのお兄ちゃん的存在、マンカストラップ
あまのじゃくな性格でメス猫にモテモテなプレイボーイ、ラム・タム・タガー
小柄でダンスの腕前はピカイチなマジシャン猫、ミストフェリーズ
かつては二枚目俳優でいつも昔をなつかし惜しんでいる、アスパラガス
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などなど、一匹ずつにしっかりストーリー背景があるのです!しかもどれも人間味あふれる設定ばかりで、どの猫も魅力的で憎めない存在。

見た目や性格から、お気に入りの猫を探してみるのも『CATS』の魅力です♪(ちなみに私のお気に入りは、ラム・タム・タガーとミストフェリーズ)

映画版ではテイラー・スウィフトなど、豪華キャストが集結

今回の映画版では、神出鬼没な犯罪王・マキャヴィティと共に行動する、セクシーで妖艶な猫・ボンバルリーナ役にテイラー・スウィフト、物語の鍵をにぎる娼婦猫の役にジェニファー・ハドソンなど、豪華なキャストが選ばれています。

ついつい口ずさんでしまう音楽が素敵!キャラクターごとのテーマ曲も

私がキャッツを好きなもう一つの大きな理由は、音楽です。

ミュージカル映画や音楽はもとからわりと好きな方ですが、『CATS』で流れる曲は本当にどれも大好き!24匹の猫たちそれぞれにテーマ曲があって、どの曲も口ずさめるほど不思議と耳に残る音楽なのです。

ミュージカル版の曲はSpotifyにもアルバムがあったので、気になる方はぜひ。

ミュージカル『CATS』ならではの魅力

ここからは、臨場感あふれる「ミュージカルならでは」の魅力をお伝えしていこうと思います!やっぱりライブと同じで、息づかいを聞きながら目の前で観る演技の迫力ステージの緊張感はミュージカルでしか味わえない楽しさだと思います。

映画版『CATS』を観てハマった方は、ぜひミュージカルも観てみてほしいです!

しなやかで息の合ったダンスが素晴らしい

『CATS』の登場人物は人間ではなく全員が猫なので、アクロバティックな動きやバレエのような、しなやかなダンスも魅力。

1匹ずつの個性やキャラクターを存分に活かした見せ場のダンスも素敵ですし、24匹全員が一体となって奏でる歌とダンスは本当に圧巻です…!

まるで本物の猫!セリフのない時まで徹底された仕草や動きに感動

演じている俳優さんたちの、まるで本物の猫そのもののような仕草にも注目です。

例えばセリフのないシーンでも、毛づくろいしたり頭をかいたり…と、1匹1匹が本物の猫のような仕草を常にしているんです。これは初めて観た時本当に驚きでした…!

しかも、その日によって動きは違うので、「今日はあの猫、どんな仕草や表情をしてるかな?」と色んな猫たちに注目してみるのもおもしろいと思います。本当に観てて飽きないのです…!

『CATS』専用の「キャッツ・シアター」のわくわくする仕掛け

劇団四季のミュージカルでいうと、各地に常設してある「四季劇場[夏]」とか、「大阪四季劇場」などの劇団四季専用の劇場で公演するのが通常です。

しかし『CATS』に限っては、キャッツだけを公演するための『CATS』専用劇場「キャッツ・シアター」というものを作ってしまったのです…!しかもこれは上演している期間だけ、その地域に建てられるという、期間限定の劇場。

例えば2020年1月現在は東京・大井町でミュージカル『CATS』を上演しているので、この上演期間が終わるまでの間だけ、大井町に「キャッツ・シアター」が現れるのです。

更におもしろいのがキャッツ・シアターの中身。「回転席」があったり、舞台と客席とが一体化した劇場構造になっていて、劇中は客席の間も猫たちがするするとくぐり抜けていくのです!

まさに、「猫たちの世界に足を踏み入れてしまった」という一体感を味わうことができる、わくわくが止まらない劇場。

物語の舞台がゴミ捨て場なので、舞台上だけでなく客席にまで猫たちの目線に合わせて約3~5倍の大きさで作られた巨大なゴミの数々が設置されています。例えば空き缶は高さ36センチのジャンボサイズ。

しかも、なかには公演地域ならではの「ご当地ゴミ」が会場のどこかに紛れているのにも注目です!過去に私が観た横浜のキャッツ・シアターでは、横浜名物「崎陽軒」のシウマイ弁当の弁当箱なんてものもありました。

今回の東京・大井町のシアターにはどんなご当地ゴミが置かれているのか、気になります…!

劇場自体にもキャッツならではの楽しみがたくさん詰まっているのが、ミュージカルの魅力の1つです。

映画版『CATS』にハマった方は、ぜひミュージカルも

幻想的な世界観、24匹の個性豊かなジェリクルキャッツたち、つい口ずさんでしまいたくなる音楽…と、『CATS』の魅力が少しでも伝わったら嬉しいです。

私も早く映画版が観たいけど、ミュージカルも久しぶりに観たくなってきました…!ミュージカルのチケットは何ヶ月も先まで早々に売り切れてしまうほど人気ですが、近々また観に行きたいと思います。

それでは、「私もキャッツ好き!」という方がいたらぜひコメントやツイッターなどでキャッツの魅力について語り合えたら嬉しいです〜(笑)!

▼ちなみにミュージカルのチケットは、以下の劇団四季公式サイトからや、「チケットぴあ」などのプレイガイドからも予約・購入ができます。

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てい えみ

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てい えみ
「自然と繋がるやさしい暮らし」をコンセプトに発信する、Webフリーランス(編集/写真/ライター)。 “自分にも地球にもやさしい”ヘルシーなモノ・コト・場所をゆるりと発信。 フェスやキャンプ、マーケットやマルシェが大好き。 アウトドアメディア「ハピキャン」編集