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貯金から「投資」へ~見えざる資産にかえていこう!~【中長期的な思考】

おはようございます!
本日は、

貯金から「投資」へ。~見えざる資産にかえていこう!~【中長期的な思考】

といったテーマでお話ししようと思います。

こちらの続編。
『投資』と聞くと「ん?儲け話か…?」と思われた方いらっしゃるかと思います。先に申し上げておきますがそういった美味しい話ではないので予めご了承ください。

突然ですが、みなさん…貯蓄はされていますか?
実は私、こう見えてお金の管理、メッチャ得意。笑
約5年間、税理士法人・企業経理に携わってきた経歴と簿記2級を保持しています。そんなこんなで5年間で資産を約5倍に増やすことに成功しました。(不動産評価は除く)
前回もお話している通り、資産を増やしたといっても私自身、あんまり物欲がないんです。高いものが欲しいとか、とびきり贅沢をしたいとも思わない。お金がないときはお金をたくさん持ったら、価値観かわるのかな…なんて想像しましたけど、結論、あまり変わりませんでした。ムダなモノには一円たりとも払いたくないし、必要のないものはいくら安くても買いたいと思いません。むしろその感覚は以前よりも研ぎ澄まされたかもしれません。あいかわらず自動販売機で飲み物を買うことはめったになく、自前のウォーターボトルに常温のミネラルウォーターをいれて出社しています。笑
そんな私ですが、資産をスピード感をもって増やすことができた大きな要因はやはり「投資」。つまり中長期的なものの考え方ができるようになったから。【中長期的な思考】この視点にスポットライトを当てて解説していきたいと思います。


〇すべては『中長期的な思考』

自己紹介にもあるように、いちをこれでも個人投資家。主に株式をメインに資産を増やしてきました。しかし世の中でいう「デイトレーダー」のような1日の中で、株式やFXなど投資対象の値動きを見て売買し、利益を得るような手法は一切していません。もちろんこういった方法を否定しているわけではありませんが、私なりの投資の解釈はあくまでも中長期的な考え方。ここをとても大切にしています。感性が磨かれたのがこの人との出会い。

大好きなバフェット

投資家なら知らない人はいない「ウォーレンバフェット」氏。
彼の投資もまさに中長期的な考え方。
【10年間株を持てないなら、10分間すら株を持とうと考えてはいけない。】
彼の有名な名言です。またこんなデータも。
フィデリティによると2003年~2013年の調査で投資の成績が良かった人の属性の1位は「亡くなった人」で2位は「運用しているのを忘れている人」だそうです。つまり、これは短期で売買を繰り返す人よりも長期でずーと持ち続けた人の方が成績が良いという事。目先の利益に飛びついて売ったり買ったりするよりも、よいものを安く仕入れて成長を見守る。これが一番パフォーマンスが高いのです。
中長期的な考え方は株式やお金だけの話ではありません。様々なことに当てはまる魔法の法則だと思っています。

【健康】

ジブン株式会社でもっとも重要な資本。それは自分の身体。つまりは健康です。ここでも中長期的な考え方が大いに役立つ。
例えば、暴飲暴食をしてしまうと肥満の原因となり、糖尿病などの生活習慣病のリスクも高まります。たしかに食べている瞬間は幸福感と満足感に満たされますが、それは目先の利益。中長期的にみれば自分の身体を痛めつけていることに他なりません。
また、私は昨年Apple Watchを購入。

こちらも健康に対する先行投資です。睡眠の質や運動時間、そのたもろもろの健康管理を一手に引き受けてくれています。もちろんそんなに安いものではありませんが、自分の身体を中長期的にメンテナンスしてくれている大事な味方。目先の出費をケチって健康に不安を持ち続けるより、ずっと価値のあるお金の使い方と言えるでしょう。

【仕事】

続いては仕事。こちらも中長期的な考え方は重要だと考えます。
例えば副業を考えた時てっとりばやくお金がほしいと思ったら、思い浮かぶのがアルバイトでしょう。スキマ時間に配達員、コンビニなど一日数時間でもやれば手元にすぐにお金が入ってきます。もちろん一つの手段だとは思います。しかし…これではどうしても「労働集約型」つまり時間の切り売りになってしまう可能性が高い。私が今執筆しているこのnoteもある意味、副業といえるでしょう。私自身、有料化をしていませんので目先のお金は入ってきません。「いやいやだったら、時間のムダじゃん…」と思うかもしれませんが、私はまったくそうは思っていません。なぜなら「収入」ではなく「資産」を創っている認識だからです。1日1日投稿しているこの記事たちは消えることなく積み上げられ続けます。コンビニのアルバイトのようにすぐにお金は入ってきたりしませんが、コンビニのお給料のように使ったらなくなってしまうものではないのです。また、文章を創り上げる思考のトレーニングは普段の仕事にも生かされ稼ぐチカラにも変身。これが「資産形成」、中長期的な考え方です。副業だけでなく普段の仕事でも時間の切り売りに近い「作業」から脱却し、新しい価値を創りだす「仕事」ができるよう、日々思考していかなければなりません。

【人間関係】

最後に人間関係。こちらも…目先の利益に目がくらんでしまうことが多いのではないかと思います。
例えば会社の中でも、愚痴を聞いてくれる人、うわさ好きですぐに仲間をつくりたがる人…こういった人たちと一緒にいるとその時は楽です。弱音を吐けばスッキリしたような錯覚を感じますし、悪口を言い合って周りに合わせていれば、仲良くなっているような錯覚を感じることができます。いじめられることもないでしょう。しかし…こんな環境に身を置いていたら自分の成長はありません。成長どころか心も脳も腐敗していきます。一方、いつも厳しいながらも的確な指導をしてくれる上司、自分よりも仕事ができる同僚…こういった人たちと一緒の時間を過ごしていると、疲れます。怒られて凹むし、ライバルの仕事っぷりを目のあたりにすると焦るし悔しくもなる…
でも、確実に成長します。自分よりも前を走る人の背中を必死で追っているといつのまにか景色が変わっている…なんてことは本当にある話なのです。実際に私自身、今の職場で体感しています。そして慢心することなく走り続けています。みなさんも一度立ち止まって今、自分のそばにいる人のことを思い出してみてください。「心地のいい人」ばかりになっていたらそれは黄色信号かもしれません。

〇まとめ

投資の基本である中長期的な思考をもとにさまざまな事柄に当てはめて私なりの見解をお話してきました。本当に、【中長期的な思考】って大事。
みなさんの生活に少しでも参考になっていただければいいなと思っています。

本日もご一読いただきありがとうございました。


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