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着付けの基本 授業メモ


【やったこと】

  • 自装(名古屋帯で結ばないお太鼓)

  • 他装(袋帯の結ばないお太鼓)

【授業メモ】


授業メモ

【補整について】

  • 洋装のときと和装のときでは、自己表現の方法や美意識に違いがある。より美しく見せるために同じ体型の補整にもそれぞれ違いがある。

  • 着物の場合、体のふくらみやへこみを補整によってなだらかな美しい線に近づけようとする。理想的な体型は茶筒のような「ずんどう型」。コケシのような体型。

  • 補整の素材として、タオル 脱脂綿 ガーゼ 綿製の和装下着がある。

【体型別補整】

  • バストヒップが豊かな人・・・タオルなどをバストの間やウエストにあてて、胸 ウエスト 腰のラインを一直線になるように補整する。または、和装下着を用いてバストラインを補整しすっきりとした胸にする。

  • いかり肩の人・・・首の近くのへこんでいる部分にタオルなどを「V字」にあて、なで肩になるように補整する。

  • 首が太い人・・・タオルを縦に四つ折りにして両端を肩の首の近くにあて「V字型」に補整し首から肩の線をなだらかにする。

  • バストが貧弱な人・・・中央に「V字型」の切り込みを入れた脱脂綿を胸に肩幅いっぱいにひろげあて、全体をふくよかにする。

  • ウエストが細く、バストが貧弱な人・・・タオルを用いて腰とウエストを補整し、全体的に柔らかな女らしい線がでるようにする。

  • ヒップとお腹の気になる人・・・ウエストにタオルを巻いてヒップとの差を埋める。下半身とのバランスを考え、胸にもタオルをあてて補整する。

  • ヒップが下がっている人・・・ヒップのやや上のところをタオルなどでふくらみをもたせ、平らに補整する・下がったヒップが目立たないようにする。

  • 背中にくぼみがある人・・・背中心に深いシワができやすいので、背中のくぼみに脱脂綿をあてて補整する。

  • ヒップとウエストの差が大きな人・・・帯が締めにくく、不安定になったりシワがよったりするのでウエストにタオルを巻いて帯の安定をよくする。

  • 下腹の出ている人・・・胸元からウエストにかけての凹みとヒップの上のへこみにタオルをあて上半身をふっくらさせるように補整。

  • 猫背の人・・・前かがみになりやすく、両肩が前に入った感じになるので、お腹の上と背中の凹みにタオルをあてて補整。

【所感】

  • 初めての先生と初めての仲間で行った。緊張した。

  • いままでマネキンに着付けしていたが、人に着付けをした。マネキンのとき力いっぱい紐や帯を締めていたが、「くるしくないかな」「痛いですか」と聞きながら行った。やっぱり帯が緩かった(汗)。

  • マネキンとの距離の近さを気にすることがなかったが、人に着付けると、距離の近さに驚いた!!めっちゃ近い。お相手さんのためにマスク必須だわ。


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