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【107】【AWS】【Terraform】作成したEC2インスタンスに接続する_デフォルトユーザー名について

この記事を読むとterraformで構築したEC2インスタンスに接続する方法を学ぶことができます。
この記事で、Terraformを使ってEC2インスタンスを作成し、仮想サーバーを構築しました。

それでは接続しましょう。
接続するためにはいくつかの条件があります。

プライベートキーを見つけ、アクセス許可を設定する

キーペアの作成と認証はこの記事で行いました。

インスタンスに接続するためのパブリック DNS 名とユーザー名の取得

この記事のポイントはここです。
接続するためには、AMI のデフォルトのユーザー名を知る必要があります。

Amazon Linux 2 または Amazon Linux AMI の場合、ユーザー名は ec2-user です。
Centos AMI の場合、ユーザー名は centosもしくはec2-userです。
Debian AMI の場合は、ユーザー名は admin です。
Fedora AMI の場合は、ユーザー名は fedora もしくは ec2-user です。
RHEL AMI の場合、ユーザー名は ec2-user もしくは root です。
SUSE AMI の場合、ユーザー名は ec2-user もしくは root です。
Ubuntu AMI の場合、ユーザー名は ubuntu です。
SUSE AMI の場合、ユーザー名は ec2-user です。Bitnami AMI の場合は、ユーザー名は bitnami です。
それ以外の場合は、AMI プロバイダーに確認してください。

となっています。
ubuntuを使う場合はec2-userではない点に注意が必要です。
プログラミング初学者はこのデフォルトのユーザー名の間違った把握や勘違いで接続できない場合が多いでしょう。

接続する

ここまで理解できれば、後は簡単です。
作成した秘密鍵の権限を変更します。
公開鍵と間違えないようにしましょう。

chmod 600 ~/.ssh/your_kye

下記のコマンドで接続できます。

ssh -i ~/.ssh/your_kye デフォルトユーザー名@my-instance-public-dns-name

my-instance-public-dns-nameの確認
my-instance-public-dns-nameはインスタンスが作成されると、コンソール上で確認できます。

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参考文献

実践Terraform AWSにおけるシステム設計とベストプラクティス (技術の泉シリーズ(NextPublishing)) オンデマンド (ペーパーバック) 

Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂3版

最後に
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