みんなに支えられている子育て
皆さんこんにちは!!
千葉絵里菜です!!
2024年2日14日17:22待ちに待った家族が増えたえりな家です。
2552g、47.6cmの女の子👧🏻まあたんが産まれました💓
今回は…
ついにまあたんのお世話ができる日が…! 待ちに待った赤ちゃんのお世話でした。
いわゆる産後ハイになっていた時のお話です。
入院中の娘のお世話
出産前に小児科の先生と話し合い、人工授乳(完全ミルク)にすることにしました。私は薬がないと体の自由を得られないため薬が必須であること、その薬は母乳を通って赤ちゃんに影響が見られる可能性があるものだったためです。
出産前から安全にミルクをあげ、抱っこをする方法を助産師さんとリハビリの先生と話し合い、指導していただきました。
生まれた次の日から、付き添いの人も含めてお世話の指導が始まりました。
出産前に練習していた模擬赤ちゃん人形よりもまあたんは小さく、
以前甥っ子と姪っ子が小さい頃の面倒は見ていましたが、赤ちゃんってこんなに小さかったっけと思いながら、通販で買った授乳まくらを使って初めての授乳…
私でも授乳できるんだ…!
「この方法なら授乳できると思うんです」と話していた「想像の授乳」が現実になりました。
入院中は、付き添いの人が余裕があれば、母子同室にすることができました。
生まれて5日間くらいは旦那が付き添いとなり、母子同室になりました。
私は出産後に脱水症状が出ており、その日の夜体調が悪かったので
「ナースコール押して」と寝てる旦那に頼みました、が、
起きず…
頑張って自分でナースコールを押しました。
来てくれた看護師さんに
「辛いです… 助けてください…」
泣きながら伝えました。
色んな人に話して今はもう笑い話です(笑)
旦那と入れ替わりで母が付き添いに来てくれました。
母はベッドインベッドを持ってきてくれました。ベッドインベッドは、本来大人のベッドで赤ちゃんと添い寝をするための小さなベッドなのですが、
私はそれを机の上に置いて、主に授乳に使っていました。
みんな一生懸命になってくれて、どうやったら人にサポートされながら赤ちゃんのお世話ができるか考えてくれました。
産後3日目でコメント13件
子育てに奮闘していた産後3日目
兄から「Yahoo!ニュースになってるよ」と連絡がきました。
もう消されていますが、
「脳性まひで車いす 元NHK東京パラリポーター・千葉絵里菜さん、第一子女児を無事に出産「感謝」」という見出しでした。
ライターが直接取材に来たわけではなく、私のInstagramやnote、他のメディアなどを引用し作成された記事でした。
まだ世の中に私を知っている人がいることが嬉しかったです。
この記事を書いたライターさんに、なぜ私に着目したのか聞いてみたいです😆
記事にはコメントが13件ついていました。
「旦那さんが可哀想」
「親のエゴだ」
「車いすで子育てできるの?なんかあったらどうするの?」
というコメントもありましたが、
「おめでとうございます。応援しています」
とあたたかいコメントもありました。
私はコメントに落ち込むこともなく、皆さんのご意見やメッセージを楽しみに受け取っています。
ですが、ここで皆さんにお伝えしたいことが何点か。
「旦那さんが大変そう」に関しては、私の旦那の立場になってから言ってください。
「親のエゴ」に関しては、本当にその通りだと思います。
ですが、子供を産むって、健常者・障害者に関わらず、親のエゴだと思いませんか。
子供が親に「産んでとは頼んでない」と言うのを聞きます。確かに私も母には産んでと頼んでいません。子供側からは決められません。親の側が色んなことを考えて子育てのシュミレーションをして、子供を産む決断をされた方が多いと思います。
私は自分の障害によって子育てに色んな弊害があることがわかっているので、前もって準備を重ねています。将来も、娘を我慢させないよう私の介助は絶対ヘルパーさんにしてもらう、など強く意識しています。そこまで考えた上で、子供を産む決断をしました。
「車いすで子育てできるの?なんかあったらどうするの」
確かにそうです。
ヘルパーさんがついているとはいえ、日々の選択をするのは私です。選択が娘にとって正解なのかはわかりませんし、今も娘がちゃんと育つのかわかりません。だからと言って娘の成長は止められないし、前に進むしかないのです。
コメントをしてくれている方は、本当に私たちの子供を心配しているからコメントしてくださっていると思います。本当にありがとうございます。
まだ生後2ヶ月弱ですが、体はどんどん大きくなり私が筋トレしなければいけないくらいです。手足もよく動きます。子供は勝手に大きくなっていくと聞いたことがありますが、本当だなぁと思います。
私は今、ミルクをあげ、泣いたらあやし、の生活を送っています。娘が我慢しないように、私なりにサポートしてくれる人たちと話し合いを重ね生活をしていきます。これからも応援よろしくお願いします!
さーて、次回は
自宅でのお世話についてです!
次回も楽しみにしていてくださいね!
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