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デレマスSolDay2に撃ち抜かれ、再び多田李衣菜というアイドルに救われた話

デレ、もといアイマスに紐づく自分の昔話

少しお時間は取ってしまうのですが短めに纏めすませれるよう頑張ります。
自分(以下:シーオン)は元々どこからアイマスの世界に入ったかと言えばゲーム、、、、ではなく765PROが主役の無印アニメが一番最初だったと記憶しています。
当時シーオン自身はまだスマホは持っておらず個人で遊んだり楽しんだりするとなったら録画してある深夜アニメを見るか、学校のある日なら友達を誘ってカードゲームをするか。天気が悪かったり調子があんまりすぐれない時はWiiで遊んだりしていました。
(あとは今でもですが車好きだったのでグランツーリスモしたりも)

そんな中、ある時から段々と学校に行きづらくなっていってどんどんと自分の居場所は人対人・肌と肌の交流が主のリアルではなく、声と声・アバターとアバターが主のゲームの方への比重が大きくなっていき気づいたときには週の大半を家の中の限られた狭い行動範囲の中で過ごしていました。

と、そんな生活がしばらく続いていたある時元々録画してあった番組のまとめ画面にあった「IDOLM@STER」というタイトルを見かけて、「試しに見てみるか」と何気なく再生ボタンを押したのが今に続くシーオン的P業の始まりです。どんな時でも明るくて、一度や二度倒れたって折れず絶対に皆の元に戻ってきて周りを照らす天海春香さんに心掴まれ担当に決めました。

ならデレはどこから?

デレマスのことをちゃんと認知したのはこちらも765同様にアニメ放送の頃で、音楽を聞いたりキャラクターの存在を見て知ったのはそれより一年二年ほど前でした。
こちらはこちらで765と並んで今でも変わらず多田李衣菜さん、島村卯月さんのことをアニメきっかけでとても好きが高まっていきそのまま担当に。
勿論デレの方もアニメの物語の最後に披露された卯月のS(mile)ING!に心を動かされキラキラな笑顔に何度も助けられたんですが、それよりも前に自分の心にジワジワと時間を追うごと年を追うごとにに深みが強まる一曲がありました。

それが「Twilight Sky」という一曲です。
この曲を初めて聴いた時の衝撃は今でも忘れません。

Twilight  Sky収録のCINDERELLA MASTER 012

M@GICALWONDERLANDからの再始動

現在でもですがシーオン自身は学生の身。
そのためデレマス放映の15年に開催されたTryCastleStoryをはじめ長い間ライブ現地やパブリックビューイングはつい最近までお預け状態で、YouTubeにある公式のダイジェストPVを見たり同じ頃にスマホを持ち始めたこともありデレステやモバマス、ミリシタで遊んだりというのがP活の軸。

「7thLIVETOUR行きてー」
「無観客を活かしたAR演出ライブだと!?やっぱりアイマス面白いな」
「ついに二十四時間生放送まで・・・いやカオス」
「来たか十周年ツアー、、あーでもお財布が」
といった感じでツイッターとゲーム越しで十周年をお祝いしつつ、どこかで自分もお祝いできるタイミングが無いかなーと待っていた22年初めに告知された「M@GICALWONDERLAND」なるオールシークレットの二日間。

すぐさま配信での参戦を決め初めてアソビストアで配信チケットを買い事前物販でサイリウムを買い、ワクワクが高まり続けて止まらぬまま初日を迎えました。LIVE開演前の高まりから開演後次々お目見えされていく爆弾とサプライズの数々に沸くTLを眺めながら、あいにく二日間通しの参戦は難しかったため二日目のみとしていた心中では「十年間のライブがテーマか、トワスカ出てきてもおかしくないな・・」と変な心配も少々。
結果的に一日目のセトリにトワスカの名前が現れることはなく、シーオンの中でも二日目のテーマがまた違う事や公演の仕様上無くても不思議ではないとも思ってはいました。が、期待せずにはいられませんでした。

モニターに映る順位の文字に続き、流れ出すあのイントロ

M@GICALWONDERLANDが終わって早一年以上が経ちましたが未だに私の頭の中ではあのメロディと十周年衣装「シンデレラコレクション」を纏い、シンデレラバンドの皆さんと熱く楽しそうに歌い上げパフォーマンスをこなす青木瑠璃子さん。いえ、多田李衣菜というアイドルと会場が一体となって織り成した空間に広がるグラデーションな景色がずっと映写され続けてるような感覚です。

間違いなくTwilight Sky史上最高の世界一綺麗な景色でした。

どこまでも広がるグラデーションという歌詞がもしこれから来たる日の出と共に始まる新たな一日と、そこからまたずっと続いていく良い時悪い時混ぜ混ぜの日常や活力の事を指し示し
束になって落ちた星が人それぞれ様々な形で存在している「幸せ」なモノや場所へ続く道灯りやサインなのだったとしたら、それはシーオンにとってはあの日のあの時間。時計にして五分少々という普通に考えたらすぐさま過ぎ去るなんてことない合間ですが、私の中では多分あの時間・空間・音にかけられた魔法から完全に解けることはないのだろうなと

むしろ、変な話や変な聞こえ方になってしまうかもしれませんが
「ずっと続いていて欲しい」とも思っている面も。

セトリ的にはこの後にS(mile)ING!が人気投票の第十八位という結果と共に
アニメの頃から変わらない。いや、むしろあの時よりも、あの日までの十年を通して見ても一番キラキラに輝いてた大橋彩香さんの笑顔も記憶の中に色濃く残っています。
(ライブの少し前にアニデレを見返していた分、火力は高いなんてレベルではありませんでした涙)
「島村卯月・多田李衣菜担当Pとしてこんなに嬉しく幸せなことがあっていいんでしょうか・・・・まさに夢見心地」
というのがあの日の率直な感想です。

お二方の担当Pとなり当時で十年近くというかほぼ十年。
思いもせず予想だにしなかった最高のプレゼントを受け取ったシーオンは
この機を逃す手はないと22年7月のCGOOTDで個人的P活史上はじめて現地参戦をして、ライブの楽しさに目覚め見事にハマりそのままの流れで今度はウマのライブに行ったりとにかく「推し活」「P活」の楽しさに目覚めたタイミングでもありました。

時は流れSOL当日、望月聖さんライラさんの初ステージを見届けたい→二日目へ

総選挙のAグループBグループで見事めでたく上位五名入りを果たした
望月聖さんとライラさんがご出演される初ライブ!!
これは是非とも行かねばと色々画策・計画したものの色々あって現地参戦は断念することになり、ならばせめて配信でと思い二日目のチケットを購入。
一日目はTL参戦勢として作業の合間にTwitterでハッシュタッグで検索をかけたり自分のタイムラインに流れてくる同僚Pさん達の断末魔や光への階段を眺め、翌日の公演内容についてこれはくるかなあれはどうかなと
妄想を色々膨らませていました。

が、時間的にライブも終演間近な頃タイムラインに流れてきた
数件のツイートに私は度肝を抜かれ思わず声が出ました・・
「全員曲でトワスカが来た」
「Twilight Skyがこのライブでの全員曲って・・・エモすぎやろ」
二度三度見なおしましたが、どうやら幻ではないようで
(あーこれ私あしたダイジョウブカナ)
と戦々恐々なドキドキ感と一気に高まる高揚感のせめぎ合いで心の内が
満ち満ちたまま、朝を迎えそのままライブは開演時間に

Shout out Live!!!のイベントロゴ

SoLDay2 聖さんの声に撃ち抜かれ、再び来たる朝陽に救われて

えーまず一言で感想を
「本当に変化球とサプライズ盛り盛りで、生バンド演奏の良さが存分に200%発揮された最高のライブでした!!!!」
開幕一曲目の無限L∞PだLOVE♡から12曲目のLove∞Destiny(Shout out Arrange)辺りまでは結構覚えているのですが、ノートの中のテラリウム後半以降の記憶が飛び飛びです(執筆時:終演後24時間経過)
Coolの3人によるラブレターに驚愕し
7th同時視聴以来の純情midnight伝説と次ブロック初めのNext Chapterの歌い始めにお目見えしたライラさん役の市ノ瀬加那さんに歓喜して
なみだのくにで「高橋花林さん天才・・」となった所まではハッキリと。

しかし次いでやってきた「ミライコンパス」、、この1曲でシーオンは望月聖さんと原涼子さんに見事に撃ち抜かれました。
なんですかあの素晴らしい歌声は
公演2日目で前日にもステージに立ち様々楽曲を披露し歌っているとはいえ緊張や不安もとてもあった事と思いますが、そんなのを一切感じさせない
のびやかで美麗で柔らかい歌声と表現力。一瞬で虜になりました。
曲の最終盤で少し涙ぐまれている所もあり、後に「客席に四葉のクローバーを見つけて智絵里さぁぁんとなりちょっと込みあがってきました」
とコメントされてましたがその文脈を終演後の感想会で理解したシーオンは
益々好きが高まりました。

そして前日に小耳に聞いていたもののこれでもかと心にじんわり、目にグサグサと秒間何発なんだという勢いで刺さりまくった「Twilight Sky」
まさかトワスカが全員曲として披露される日が来るなんて思いもしませんでした。
Twitterでも仰ってる方が沢山いらっしゃいましたがトワスカの歌詞
「それは止められないすべてを動かす」
「巧く歌うんじゃなくて心を込めて歌うよ」
「世界でたった一人の君に伝わりますように」
「連なって輝く、止めても溢れる I love you because you are you」
この歌詞、そう、この歌詞、、もう色々深読みせずにはいられません。

これはシーオン個人の解釈ですが
明け征く東の空は多分、聖さんやライラさんが今いる場所なのかなと
もちろんずっと止まっていた訳ではなく、着実に動いていた☆が今度は陽や空・雲のようになってより一層スピードを増してどんどん進んでいく
巧く格好良く歌うことも格好いいし人の記憶にも残るけど、心を込めて今現在のそれぞれが思うがままにあるがままに歌う
そして、自分の想う大切なモノやコトとTwilight Sky に綴られた可愛く格好いい多田李衣菜というロックなアイドルへの想いも込め、流れた時間。

李衣菜のことを担当とすると決めたその日も
それ以後もトワスカの曲自体は言わずもがな、この歌の歌詞に何度も救われてきたのですが今度はもっと深みを増して、思いも強まり、感じたものも一層大きくなった形で救われ心を射止められるとは・・やはりこの曲のポテンシャルは無限大!

「星や光は連なることで重なることでより輝きを増し
満ちた思いは何人も何事にも止めらやしない、だって貴方は貴方だから」
アイドルとプロデューサー・ファン
アイドルを愛する人、アイドルに繋がる様々なモノコトへの歌だなと
改めて感じ、思いました。

最後に

いやはや思っていた以上に長文になってしまったのですが、ここまでお読みいただきありがとうございます。
シーオン的に今回のライブはマジカルワンダーランド公演に次いで、またTwilightSkyという一曲に、当時とは別の意味で背中を押された公演だったなと思います。

同時に、望月聖さんと原涼子さんの虜になった日でもあったなと。
と、これ以上打ってると本当に指が止まらなくなりそうなのでこの辺で失礼します。

(李衣菜、卯月、そして聖さん担当になるぞ!!シーオン!)

あ、卯月さん関連のお話はまた後日書こうと思います。

追記(23..9/12)

どうやら風の噂によると望月聖さん役の原涼子さんのシンデレラでの推しは多田李衣菜さんとお聞きしました。
元々20日のデレパにはメールを送るつもりでしたが、より一層きっちり整えて送信ポチッとしたいと思います(Wordカタカタ

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