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卒業研究進捗(4月3週目)

卒業研究するよ〜って、あちこちで宣言してから随分と経ちました。いよいよ新年度になり2週間。進捗を書き残そうと思っていましたが、書き始めては「つまらん」と下書きばかり溜まっていきます。noteってとっても便利。下書きがたくさんになってもどこにあるかわかります。他の人たちの投稿を見せてもらって、まだまだいろんな機能があって、それを全然使えてない自分を知ったりするんですけどね。まあ、日々是学びです。

先週末から今週にかけてちょっと体調を崩していました

膝に水が溜まって一時的に発熱をしました。が、これまたコロナ禍で、病院で診てもらうのも一苦労。「診てほしいのは脚だ!」と言っているのに、発熱しているから当然発熱外来の「予約」からです。1日のほとんどを抗原検査の実施の順番待ちと結果が出るのを待ち続けることに費やしました。しかも、駐車場で車の中で待て、呼んだ時にすぐに診察室に来られないなら診ないよ。的な言い方をされます。無事に陰性が確認できて整形外科で脚を診てもらって、水が溜まってます。と言われて帰宅した時には、朝家を出てから10時間以上経っていました。

で、研究の話をしたかったのですが

発熱していると、読んだり見たりパソコンで書き出したりして、目を使うことは、身体がしんどいわけです。かといって、ずっと眠っていられるわけでもない。しかも今回は車の中にずっといる。
そんなわけで、できることは「考えること」
妄想でも夢想でも想像でも空想でもなんでもいいので考えます。
リフレクションもよくやります。「あの時」「あの場面で」「あの人がどう言ったのか」「そしたらその人がこう言って」「で、私がああ言って」「ああ、そうだった、私はそう感じたんだったな。」1人脳内リフレクションです。リフレクションって、いろんな人が「技法」としていろんなものを表しているので、何か正しいものがあるのかについては言及しませんが、私は「経験を隈なくなぞる」ことだと思っています。そうすることであの人がなぜあんな態度だったのかなんてことに思いを巡らせることができるし、さらには自分の感情に意味づけができると思っています。

駐車場の車の中で考えたのは

今回の卒業研究の始まりのことを考えていました。
●きっかけはなんだったっけ?
そうだそうだ、*CP講座だ。
なんで中学校キャリア教育を研究したくなったんだっけ?
ずっと続けてきたから、現場でのいろんなことを知っているのに、整理して来なかったからだっけ。
●何を、どう、調べるんだ?って考えたんだっけ?
CP講座の同期たちと「研究」のことで話した時に、「わたしたちって、仕事ではついつい解決のための【やり方】を探しちゃうよね。でもきっと研究ってやり方じゃないんだと思う。」って言う言葉がものすごく腑に落ちたんだったっけ。
●で結局どうして今のテーマになったんだっけ?
そうだ、去年の10月に行った中学校でお会いした校長先生にいろいろ訊かれて、ふと口から出た言葉が「キャリア教育って動機づけだと思うんです。」だったっけ。それで「動機づけられた状態ってどうしたらわかるんだろう?」って思ったんだった。
そしたらそれまで先行研究を「自己理解 中学生」ばかりで探していたから、出てこない〜って言ってたんだったってわかったんだった。

な〜んてことをぐるぐると考えていくと

段々と方向が定まってきたんだなあと思い、今、自分がどのくらいまで進んできたのかを考えて、よしよし、まずはこの方向で進めていこうと決心したのが昨年末。その段階でも、まだ、「どうやって測るか」ということのイメージはできていませんでした。
それについて、いろんな知人に聞いて歩きましたが、私がぼやっと考えているようなものでは、あんまり良くないんじゃないか?と問われてばかりでした。
でもまあ、そのうち考えればいいかとばかりに先送り先送りしてきましたが、ある時ふと、久しぶりに先行研究の検索をしてみたら(どんなキーワードで検索したかは覚えてないんですけど)あれ?もしやこれじゃないか?という論文が出てきました。出会っちゃった感じです。それは20答法で調査したものでした。自分で考えているものを測るのにいいんじゃないかと直感的に感じて、出会ったらもう、これだ!とばかりに考えが進みました。

そんなわけで、現在の進捗は

研究計画書がまとまり、調査シートのひな形ができ、調査に協力してくれる中学校への依頼文書を携えて依頼に伺うアポ取りが済んでいます。
来週早々にご挨拶に行ってきます。
それと並行して、GWあけにはキャリア教育の今年度の授業が始まるので、その準備をしているところです。

いよいよはじまります。


*CP講座:キャリア・プロフェッショナル養成講座(筑波大学エクステンションプログラム)


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