【明月記】藤原定家の父「藤原俊成」91歳 臨終に食べた雪 (800年前の詳細な記録)
藤原俊成は、崇徳天皇、後白河天皇から愛され、後鳥羽天皇からは90歳を盛大に祝われるほどの人柄で、生涯現役で和歌の道に邁進し、亡くなる一週間前まで歌集の合点を行い、三日前には息子の藤原定家と和歌の話をし、平安末期から鎌倉時代初期という恵まれない衛生環境の中、 91歳の大往生を遂げた
藤原定家の明月記を調べていく中で俊成のエピソードにたくさん触れ、その藤原俊成の生涯を書いた「臨終の雪」という本で、俊成は筆跡と同様に「麗しく」生きた人なのだと知った
藤原俊成の生きた時代
藤原