【備忘録】Boot Campを使ってiMacにWindows 10 Homeを入れてみた2021

本記事ではMac付属のアプリケーション「Boot Camp」を使用した「Windows 10 Home」セットアップの備忘録です。
この記事は手順の解説ではありません。
また以下の確認をお願いします。

Appleのサポートページ(左の太字からリンク先に飛べます)
・【必読!】注意事項
・本記事で使用したiMacシステム概要

2回目です。上記3点の閲覧必ずお願いします。

■ 【必読!】 注意事項

この備忘録は2021年3月時点の情報となります。
また、iMacのシステム概要によっては参考にならない点もあります。

 「Boot Campを本記事の通りに使用して動作がしなかった」

 「記事の通りにパーティションしてしまいストレージが少なくなった」

 「コンピュータ上のデータが消えてしまった」

上記3点については特に、私は一切責任を負うことはできません。
あくまでも 参考記事 ”として閲覧をお願いします。

■ 本記事で使用したiMacシステム概要

macOS: BigSur (バージョン 11.2.3)
種別: iMac (Retina 4K, 21.5-inch,2019)
プロセッサ: 3 Ghz 6コアIntel Core i5
メモリ: 16GB
ストレージ: 1TB (使用可能領域は約800GB

 ※持っているMacのシステム概要を確認する方法

1. デスクトップ画面にする(Finderを表示させても良い)
画面左上のアップルマークをクリックする。

スクリーンショット 2021-03-31 22.13.32

2. 下の画像のようにタブが表示されたら「このMacについて」をクリック。一番初めに表示される画面がシステム概要となります。
(システム概要のスクショは掲載していません)

スクリーンショット 2021-03-31 22.13.56

■ 今回Windows 10 Home のセットアップで用意した物

必須の物については太字で表示しています。

・Windows 10 Home パッケージ版 日本語

・Microsoft公式HPからダウンロードしたISOファイル

・有線マウスと有線キーボード

・インターネットで検索ができる端末(スマートフォン・タブレット)

・外付けハードディスク

・ウィルス対策ソフト(既に複数登録可能なソフトがあれば不要)

・外付けDVDドライブ(ウィルス対策ソフトのセットアップのため)

■用意した物の詳細

・「Windows 10 Home パッケージ版 日本語」

同梱物は

・プロダクトキー
・USB3.0メディア

しかし、実際に使うのはプロダクトキーのみ。

DSP版というものも販売されているが、近所に販売されていなかったため
今回はパッケージ版を購入しました。



・「Microsoft公式HPからダウンロードしたISOファイル」 

記事のトップで紹介したAppleのサポートページにこのような記述があります。

64 ビット版の Windows 10 Home または Windows 10 Pro を収録したディスクイメージ (ISO) またはその他のインストールメディア。Mac に Windows をはじめてインストールする場合は、アップグレード用ではなく、フルバージョンの Windows を使います。

Windows を USB フラッシュドライブで入手した場合や、Windows のプロダクトキーがあり、インストールディスクは手元にない場合は、Microsoft から Windows 10 ディスクイメージをダウンロードできます。

Windows を DVD で入手した場合は、その DVD から適宜ディスクイメージを作成しておく必要があります。

引用元:( https://support.apple.com/ja-jp/HT201468#more

今回だと、Windowsのプロダクトキーはあるがインストールディスクが無い状態です。

この場合、サポートページ内の青リンク
MicrosoftからWindows 10 ディスクイメージをダウンロード」を
クリックし、ダウンロードページにジャンプします。

私の場合、以下の選択(太字)をしました。

エディションの選択→ Windows 10

製品の言語の選択→ 日本語

ダウンロード→ 64-bit ダウンロード

Boot Campでは64-bit版のみ対応なので注意。

また、購入したWindows 10 の言語に合わせて選択します。



・有線マウスと有線キーボード

これは私が備忘録を書こうと思ったきっかけでもあります。

Windowsセットアップ中はBluetoothのマウスとキーボードは使えません。

(基本中の基本でしょうが、初心者は驚いてしまいました……。)

有線キーボードに関しては、USB-AからLightningのケーブルを付属のキーボードに繋げさえすれば使用できます。

ただ、iMac付属のマウスは有線にならなかったので別途購入しました。

もし有線のマウスとキーボードがなければ購入した方が良いです……。



・インターネットで検索ができる端末(スマートフォン・タブレット)

これは私があってよかったと思ったので追加しています。

なぜなら別端末があったから前述の有線マウスが必要だとわかりました。

セットアップ中のPCでは基本インターネットを閲覧できないので、何かしらトラブルが起きた時に調べることができるのは大きいです。



ウィルス対策ソフトについて

Windowsに限らずウィルス対策が無しでは

危ないとバイト先の専門家に聞いたのでします。



■ 私がセットアップ中につまづきそうになった事

マウスの一件を除いてリスト化すると以下の通りです。

・ISOファイルの保存先

・パーティションの設定

・コルタナさんの音量がでかい

・時間がすごくかかる

上から順に説明します。


・ISOファイルの保存先

結論、どこでもいいです。

MacでBoot Campを起動してISOファイルが正しく指定されていれば、デスクトップでもダウンロードフォルダでもいいみたいです。

しかし、どこにダウンロードしたISOファイルがあるかはチェックしないと正しく指定されたか判断できないので記憶しておきます。



・パーティションの設定

Mac上のBoot Campで立ちはだかる最初の難関です。

Macを使ってWindowsやその中のアプリケーションを動かすためにはストレージ容量が必要です。

そのためにMacに元々入っている内部ストレージをWindowsにおすそ分けする作業がパーティションです。

私はWindowsでもバリバリ(ゲームに)使いたいが、Macもバリバリ使う予定。なので、パーティションの配分はおおよそ

Macに500GB、Windowsに300GB

で振り分けました。(自分が作成したデータは必ずポータブルハードディスクに保存しているのでアプリケーション用に残してしました)

なお、Windowsをインストール後にストレージを確認すると初期設定の48GB分は消費されていました。

自分がWindowsで何をする予定かを考えてパーティションした方がいいです。

詳しくはAppleのサポートページをご覧ください。


・コルタナさんの音量がでかい

Windows 10に登場する音声アシスタントのコルタナさん。

初期設定で音量が 100 です。
(私は椅子から落ちるかと思いました)

ウィンドウの右下にスピーカーマークがあるので、そのマークをクリックして音量を下げることをオススメします。



・時間がすごくかかる

macOSを最新にアップデートしたことも原因ですが、私の場合はウィルス対策のセットアップも含め5時間かかりました。

再起動をかけたり、途中段階で調べることで時間を使いました。

予定が全くない日にセットアップするのが一番いいです。



■最後に

長々と文章が続き、画像がほぼ無い状態の備忘録で申し訳ないです。

スクリーンショットが撮れませんでした。

検索で「Mac BootCamp 使い方」や「Mac Windows 入れる 方法

これで他の方の記事を複数閲覧してからはじめました。

詳しく解説している方や、実際の写真を掲載している方もいらっしゃいますので、ぜひ参考にしてください。

この記事はここまでと致します。

お疲れ様でした。


作業日: 2021年3月31日
掲載日: 2021年4月1日

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