自販機を選ぶか？ 人を選ぶか？
海外で街を歩いていると、ときおり喉が渇いてドリンクが欲しくなる。
そして語学力に弱く気が弱いとなってくると、人が飲料水を販売しているスタンドや店頭よりも、自販機で購入したくなってくるのは人間の心理として当然の帰結。
しかしながら、日本と違って、そうそう都合よく自販機があるわけではなく、あったとしても小銭が飲み込まれたまま商品が出てこなかったり、あるいは釣銭が全額出てこなかったりする。
じつは、店頭でのドリンクの購入は、それほど語学力を必要とするわけではないのだが、相手が人種差別的な心理の持ち主であると、不機嫌そうに釣銭を投げ返してくることもありえる。実際、私はそのような目に二度ばかり遭遇している。
さて、そこのあなた…自販機を選びますか？ それとも人を選びますか？
〇 海外旅行 小言まとめ（マガジン）
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