【インタビュー】「全てはパズルを解くように」問題解決を楽しむSWエンジニア高橋さんのルーツとは?
自ら手を動かして、問題解決に向き合いたかった
高橋さんの経歴を簡単に教えてください。
大学時代は画像処理や信号処理を扱う研究室で、画像を鮮明にするためのプログラム構築や、機械学習を用いた電子顕微鏡画像の種類識別などに取り組んでいました。
そこで何かをつくることが楽しいなと感じて、ハードからソフトまで幅広くものづくりに関わることができる就職先を選びました。ELYZAに参画してからは、ソフトウェアエンジニアとしてフロントエンドからバックエンドまで、ELYZAが提供するあらゆるサービスの基盤をつくっています。
ELYZAを選んだ理由はどのようなものでしたか?
設計やマネジメントなど色々な仕事を経験させてもらう中で、自ら手を動かす仕事が楽しい、もっとその時間を増やしたいと感じていました。そんな折にちょうど元同僚の馬場さんから誘いをもらいました。少数精鋭のチームで、コードを書くなど直接的に問題解決に関わる働き方が魅力に感じましたね。
入社を決めるに当たっては『ELYZA DIGEST』のデモを見て、具体的につくるもののイメージが湧いたことが大きかったです。NLPの技術力はもちろんですが、しっかりと動くものをつくる優秀なソフトウェアエンジニアの存在を感じました。
論理パズルを解く楽しさが、仕事にもつながっている
問題解決が楽しいと思う背景は何ですか?
昔から論理パズルを解くのが好きで、ずっとやっていました。いつの間にか難しい問題が解けるようになっていると気づく瞬間があって、驚きと喜びが同時にやって来る感覚が好きなんですよね。未知の解法との出会いも楽しさのひとつです。
プログラミングを始めたのは大学時代ですが、すぐに「論理パズルみたいだな」と感じた記憶があります。業務を自動化できないかと考えることや、ユーザーにどのようにサービスを届けるかということも、私の中では論理パズルを解いているのと同じ感覚なんですよね。
趣味も仕事も、楽しみ方や達成感が共通しているのですね。
そんな気がします。新しい問題を解くこと自体も面白いですし、解ける問題が増えたなと気づく瞬間は達成感があります。脱出ゲームや漫画も好きなのですがこれらも似た感覚ですね。無意識に次の展開を予想していて、当たれば嬉しいですし、予想が裏切られるとグッときます。
役割分担が自然に生まれる、チームコミュニケーションのあり方に助けられた
ELYZA入社後の働き方について教えてください。
入社してすぐの頃からしっかりと役割を任せてもらえていて、そこにはやりがいを感じています。一見粒の小さい問題でもしっかり議論の俎上に乗せてもらえるので、起案しやすいですね。その上で、解くべき問題の優先度を皆でフラットに議論しています。
例えばどのような問題解決を担当しているのでしょうか。
私自身は現在、開発の下支えとなるような課題解決を積極的に担っています。例えばQA関連で、E2Eテストの自動化を提案し、実現しました。自然とそういうところが気になる性格なので、それを活かしていけば良いのだなと感じています。
役割分担がスムーズなのだなという印象を受けました。
そうですね、日々のやり取りの中で意見を出し合いながら、自然と分担されていくイメージですね。チームのコミュニケーションの作法がしっかりしていて、そこには非常に助けられました。
SlackまたはNotionにテキストをしっかり残す文化が根付いていますし、それだけでもダメだよねとオンライン上で毎日30分〜60分程度、雑談や議論の時間があります。入社してすぐは周囲の技術力の高さに凹んでいたのですが、コミュニケーションをしていく中で、自身の得意分野や役割が自然と見えてきた気がします。
今後のチャレンジについて教えてください。
チームとしては現在開発している基盤をよりセキュアなシステムにしていくこと、より大規模なモデルの運用に耐えるようにしていくことが挙げられます。様々な未知の問題に出会うと思いますが、同じ問題を全員で解く必要はありません。チームで分担し、得意を磨きつつ、私自身もより難しい問題が解けるようになっていきたいです。
最後に
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カジュアル面談、ぜひお気軽に。
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