あの「思春期病」が出来た経緯についてpart2


皆様こんばんは!スーパーラブリー以下略めぐみです!^_^

そういえば新学期ですね。
新社会人の方も新学期で頑張ってる方も皆偉いです。もちろん。どこにも属してなくても偉いです。

私はこんな生い立ちをしてきたので、「友達頑張って作るぞ〜!!」というタイプではなく、ちゃんと長く友達になれる人が見つかればそれは幸せな人生だなぁくらいの気持ちで毎回、新しい何かに属す度に思ってきました。

「学校が私の居場所じゃない、私が学校に居るだけ」

これはずっと思ってきたことです。もちろん学校を居場所と呼べるのならそれも素晴らしいことだけど、別に1個に属せなったからといって全てがダメになるわけじゃない。

今学校に居場所がないって思ってる全ての人に思って欲しいです。

この春大切な友達が諸事情で学校に通えなくなりました。本当のところ私は大学を何度も辞めたくて、これからも辞めたくなってしまう時があるけれど、
皆と卒業はしたい。そんな矛盾を抱えてここまできた。
そんな時皆と卒業したい!って思わせてくれた中の1人の友達が、強制的に学校という場所からは離れる。

もちろん友達という事実はこれまでもこれからも変わらない。だからどうか孤独感を感じず、自分らしい生き方をこれからもして欲しいと思います。
どうせ私達も後2年間で学校という場所からは強制的に離れるのだから、

やっぱり思うのは、学校に属してる、属してないってそこまで重要じゃないと思います。もちろんコミュニティとしては1つカウント出来るけれど、コミュニティなんて属そうと思えば、今の時代どこにでも属せるし、ましてや期限がある学校にそこまで適応しようとしなくて良いと私は思います。
だって自分がただ学校という場所にいるだけだから。

さて!少し前置きが長くなってしまいました。
思春期病の経緯part2に戻ります。

そんなこんなで泣きながらも中学高校を駆け抜けた私。

思春期病は実際、5分くらいで作った曲なのですが、
元は歌詞がありました。私が駆け抜けた12年間を無駄にしたくないという思いで書いていた詩です。

やっぱり時が経つにつれて記憶は美化されてしまうし、鮮明には思い出せなくなる、忘れる生き物が人間だから。

でもまさか書いていた詞が、授業の一貫で曲として作るとは思いもしなかったです笑

そしてMilmでやるにあたってピアノアレンジをはくとが入れてくれました。

これのすごいところがチャイムの音を入れてくれているです。

彼の音楽を読み取る力すごいなぁと思いました。。

元の進行って
1A→1B→1サビ
2A→2B→2サビ

で終わりだったのですが

ピアノソロとCメロが追加されたことにより

1A→1B→1サビ
2A→2B→2サビ
ピアノソロ→Cメロ
1A

が完成版となりました。

思春期病
負けないように挫けないように
周りと比べてはみ出ないように


歯を食いしばって登校していた中学、小学校の私を知っている人が半分、知らない人が半分。

「なんで中学校から学校来だしたの?」

「学校サボってる時何してるの?遊んでるの?」

私を教室まで見にきて野次を飛ばす、なんて日々もあった。けど休んだら、「今度こそもう私の人生は終わりだと思った。」でもちゃんと親友と呼べる存在が居て、そこにも救われていたし。
だからこそ負けない、挫けない、普通。平均。になるそれをずっと考えていました。

1年生も2年生も3年生もずっと楽しいけど、ずっと苦しかった。

思春期病歌詞
大人になっていくことに苦しめられることがないように

いざ高校卒業間近。進路決め。先生が脅しのように言っていたのが

「高校を卒業したら、もう誰も守ってくれない。自立しなさい」

私は元々どの大人も信用していなかったし、守られてるつもりなんてない。と思っていたけれど、(高校最後休みが多くなった私を助けてくれた先生達には感謝しきれないです。)

なんでそんな脅しのようにいうんだろう?大人って怖いの?そんなに自立って大変なの?

ずっと思っていました。私はワクワクしている大人を見る機会が少なかった。仕事に疲れ脅してくるような大人しか見てこなかった。

だからこそ自分自身にずっと暗示していました。
大人になることがこわいことじゃありませんように。

思春期病歌詞
呪文のように繰り返しても、僕は僕のままだから

どこまでいっても、価値を決めるのって自分自身。
こうやって過去に囚われていると考えるのも、
過去があったから今があると考えるのも自分
自分軸でしか回れない人生で、
「でも私は、私にしかなれないし。」

最後は1Aに戻って

「優しい嘘ってなんだ?優しい人ってなんだ」

で終わるのも、とても気に入っています。

これは皆に問いかけているからです。最後皆に考えさせるような終わり方をする曲、感じ方は人それぞれだと思います。

もちろん
何この歌?ってなるかもしれないし

それでもいいんです。

だから私はこれも一種の病だったと、期間限定のフラペチーノくらいの気持ちで思い出せるように
そんな想いを込めて「思春期病」と名づけました。

個人的にはピアノソロが、Milmの曲の中で1番好きかもしれません。天才ピアニストがぽっと思いついたアレンジなのだろうけど、激情というか、感情を感じるようなソロでとっても好きです。

私のように考え込んでしまう人、今も寝れずに考え込んでしまう人、学校に苦しんでる人、
大丈夫、大丈夫です。  

私も思春期病だったから。同じ人間が少なからず1人はいると考えてください。

「あと一日生きてても良いかなぁ」

貴方の人生を誰にも否定させない歌をこれからも歌っていきたいです。

ここまで見てくださった皆様。本当にありがとうございます!これからも曲の解説していきたいと思います!もっと聞きやすく楽しくなるかなと思うので!それではご自愛くださいませ!

スーパーラブリーボーカルめぐみ


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