一太郎を使って疑似小口染めの本を作った話
10月に出した本では初めて、疑似小口染をしました。
表紙も特殊紙、模様のある箔押しという楽しい仕様にしたので詳細はまた今年作った本のまとめとして書きますが、今回はそのとき一太郎を使ったので設定に苦労した話です。
疑似小口染めとは、本文の縁に黒い線をつけることで、外側から見たときに四方が黒く見える装丁です。
小口染めは直接本のページを外側から塗る方法で、そこそこ分厚い本でないと意味がないですし、締め切りが早まったりプラスの費用がかかったりします。また、オンデマンド印刷ですと