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私という人間について

長い夏休み最終日、寝付けずに明け方寝て8時に起きようとアラームをかけたのに目が覚めたら11時でした。驚いて飛び起きたのは久しぶりでした。

明日から社会人復帰なので、しばらく長い文章は書けないなと思い最後に何を書こうかなと考えたときそういえば自己紹介してない事に気がついたので、自己紹介します。

sachey(さっちー)
青森県弘前市出身
大阪市在住
26歳

小学生の頃は野山を駆け回り、泥だんご作りと虫取りに精をだしたわんぱく少女。その頃から周りになじめずはしゃいでいるのにクラスで浮いている謎キャラで、学年を重ねるごとに孤立していきました(暗黒時代の始まり)。読書が好きで、誕生日・クリスマス・進級で何か買ってあげると言われるたびに本を買ってもらいホクホクしていました。誕生日に漢字字典を買ってもらうような変な子です。

中学生は思い出したくもないので割愛。中途半端に勉強とスポーツができて最強に不細工だったので、いじめのターゲットになり高校に進学する為だけに3年間通いました。

高校生になっても、孤立感は変わらずに大学の推薦入学のチャンスを得る為に勉強と部活に精を出しました。放送部という学校を裏で支える生徒会の一部組織に入部し、学校行事の陰の支配者の一員として文化祭や運動会、なんちゃら式に一度も参加する事なく3年間を終えました。おかげでクラス内での存在感はないものの、役に立つことの楽しさを知りました(煩わしい人間関係をうまくスルーすることにも成功)。1年の途中から書道部にひっぱられ、顧問とずっと通っていた教室の先生のおかげで本気で書家になろうと密かに思い始めました。朝から晩まで書き続ける書道フリークだった時期もありました。そんな感じで周りの人間といかに関わらず生きるかを考えうまく立ち回った3年間でした。

大学生になり、最大の目標である留学の為に必死になっていました。アルバイトと大学の往復、書道の作品作り、華道のお稽古、着付け教室、1年に1回くらい好きなアーティストのライブ、国際交流活動などわりかし今考えると普通の学生でした。ただ、日本人の友達というものがなかなかできず、気がつけば周りは留学生だらけでした。
アルバイトも色々しました。
スーパーのレジ、ホテルの朝食スタッフ、コンビニ。
その中で1番長くお世話になったのが近所の花屋さん。留学前後でトータル4年働かせてもらいました。

こんなアレンジメントや花束を作れるようになったのは嬉しかったです。いろんな人の節目を祝うお手伝いができる事を幸せに感じていました。

初めて額装してもらった作品。残念ながら今はもう書道から離れています。もう少し生活が落ち着くか、おばあちゃんになったら始めようと思っています。

3年生が終わってから10ヶ月テネシー州へ留学。
本当に色んな事があって、辛かった。でも、この経験がなければえらなかったことが多くて今は笑って色んな出来事を周りに言えるようになりました。かけがえのない友達に出会えたのもここでした。
留学を終えて、4年生になり就職活動と卒論の執筆を始めました。就職活動は失敗し、10月終わりにようやく内定をもらいアメリカ行きが決定しました。卒論は英語で書く必要がありギリギリまでかかり提出。晴れて卒業が決まりました。ただ、渡米が卒業式前で袴を着て卒業式に出る夢は叶いませんでした。

で、卒業後は夢の国で9ヶ月の契約社員として働きました。楽しく苦しく喜怒哀楽が激しい9ヶ月。仕事は嫌いではなかったのですが、会社の理不尽さを勉強させてもらいました。同じ部署で働く先輩に可愛がっていただいて、日本に帰ってきてからも定期的に会って話してということができていて、友達って無理して作らなくてもつき合ってくれる人がいるんだとわかりました(24年間気づけませんでした)。

日本に帰国し、英語を使った仕事をしたいと思い、憧れていたコンシェルジュを目指して大阪にある外資系ホテルに就職しました。色々と会社に騙され、コンシェルジュになる機会を得る前に体を壊して辞めました。考えていることを現実にしても、内情は全然違うんだと知りました。世の中の難しさを学びました。仕事ができなくても愛想笑いと媚を売る事で昇進できる会社があるんだと知り、そういう会社を選んでしまった事、それを受け入れられない子供な心を持った自分が嫌になりました。

そして3ヶ月間社会からはなれ、再就職先を探しました。
なかなか見つかりませんでした。
とても辛く長い3ヶ月でした。

また失敗してしまうのではないか、なじめないのではないか、そういう不安があるのは事実です。でも、悪い事ばかりではなく、いい事もあるかもしれない、いいことばかりではなく、悪い事もあるかもしれないと前向きに考えて頑張ろうと思います。
応援してくれる人がいるから、自分の為だけでなく頑張ろうと思います。

ちなみに好きな食べ物はいくら、嫌いな(苦手な)食べ物は高級なものです。
趣味も特技も今はありません。
夢も目標も今はありません。
強いて言うならおばあちゃんとディズニーランドに行く事、両親をフロリダに連れて行くことかな...

なんのためにnoteを書いているのかも正直よくわかっていませんが、その理由をそのうち見つけられたらいいかなと思います。応援してくれたらとても喜びます。



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