リスクを取って勝つ!
リスクを取って生きる
ローリスク・ローリターンなんて言いますけど、誰だってローリスクでハイリターンな人生を送りたいですよね。
ブログはローリスクで始められる副業であり、生業です。
パソコンひとつあれば、始められます。
スマホで投稿記事を書く人もいますし、仕事をする場所に左右されないのが優れたところです。
しかし、ブログに費やした時間だけリターンが必ず得られるかというと、そうでも無いのが実情です。
ぼくは2年間で100記事ほど投稿して、収入がほぼゼロ円だったなんてことがありました。
そのブログはSNSのプロフィールを兼ねて書いていた雑記ブログでしたが、ブログの集客の難しさを知るには良い経験でした。
ブロガーは時間と労力という対価を支払って、将来価値を生むかもしれないブログに長期で投資しています。
ブログがたとえ成功したとしても、グーグル検索エンジンの仕様変更でいきなり検索順位が下がったり。
ライバルが急成長して、自分のブログの地位を脅かす存在になったり。
そういったピンチが度々起こります。
ピンチをチャンスに変える
ぼくがブログを運営している間、どうやってピンチを乗り越えてきたかいうと、まず一番大事なのは決してうろたえてはいけないという事です。
管理者はピンチの時こそ冷静に対処しなければなりません。
とはいえ、大事な収入が掛かった時に大ピンチが訪れた場合、多少なりとも動揺しますよね。
ぼくは相当なビビりなので、ほとんど大恐慌が起こったときぐらいビビりましたが、それでも対処しない訳には行きません。
そうした状況下でも対処できたという事は後々運営に対する自信に繋がるのでその都度、対処する術を学んでいくことが重要です。
ぼくがエログを運営していた時、SBS(サインボードショップ)という当時、業界最大手ASPのDTIに次ぐ規模だったASPが突如、アクセス出来なくなったという事がありました。
以前から経営が危ないんじゃないか、とかまことしやかに噂されていたので「なんか危ないじゃないかな。」くらいの認識はあったのですが、売り上げは上がっていたので、こまめに出金して置くくらいの対処で様子見でした。
その当時、ぼくのサイトの売り上げの約3割がSBS関連のアフィリエイト収入でしたが、サイトにアクセスが出来なくなったことで一瞬でそれが入らなくなってしまったのです。
こういった事態がもし起きた場合に備えてアフィリエイトはある程度、分散しておきましょう。
そして、どうやってその自体を乗り越えたかというと、まずアフィリエイトリンクを全部、他のASPのものに張り替える。
さらに、当時一番稼いでいた動画サイトに実際入会してみてレビュー記事を書く。
ただ書いただけでは、訪問ユーザーの目に届かないので、その記事へのテキストリンクをバナー下部に設置するなどして、ユーザーに訪問してもらう工夫も必要でした。
そうした工夫で、すぐに売り上げは回復しませんでしたが、徐々に宣伝効果が出てきて他のアフィリエイトで減少した売り上げの大半をカバーすることが出来ました。
つまり、アイデアを出して工夫をすることで、そのピンチをどうにか乗り越えたのです。
リスクとリターンは見合うのか?
取ったリスクの分だけリターンは得られるのかというと、そうだという人とそうでは無いという人の意見に分かれると思います。
なぜならリスクという概念は相対的なものだからです。
一般的にハイリスクと呼ばれるものであっても、当事者がリスクをコントロール出来ていればローリスクかもしれません。
逆に一般的にローリスクと呼ばれるものが、その当事者にとってはハードルが高くハイリスクなのかもしれせん。
一般的に「こうだ!」っていうのはあるかもしれませんが、運営はリスクコントロールとマネジメントです。
つまり、リスク許容量を超えるようなことはしなければいい。
巷ではハイリスクと呼ばれることであってもマネジメント次第ではリスクを回避できます。
たとえばリーチサイト規制に関しては、著作権侵害にならないコンテンツをメインにすることでリスクを回避します。
管理者はそういった意味では法律に関してある程度詳しくなる必要性があるでしょう。
一番大事なのはユーザーにとって有益なサイトであることですが、だからといって他のステークホルダー(受益者)が損をするような運営はしない方が良いです。
人に見合った事をする
たとえば、外交的な人はどんどん人に会って面識を増やしていって人脈という資産を築こうとします。
人に会うのは多大なエネルギーを要しますし、人脈が増えていくことで負担が増えると思いますが、当時者にとってはそれが一番効率的なリスクテイクの方法なんでしょう。
また、内向的な人は、人にはあまり会いたくないけど本を読んだりプログラミングを勉強するなどして知識やスキルを身に着けていきます。
WEBブラウジングで検索スキルを身に着ける事も立派なスキルアップの方法です。
大抵、サイトを作ろうという人は後者の場合が多いですが、自分がどういう人でどういう事が向いているかは意外と分からないものです。
だから、人とリアルやSNSなどで交流するのは大事なんです。
発信をとにかくたくさんして、検証、改善を繰り返すことで自分が本当にやりたい事は何なのか、また本当に向いている事は何なのかを知る事が出来ます。
そして、ユーザーが何を望んでいて何を求めているのか。
そこに自分がやりたい事が合致すれば、やらない手はありません。
時間は誰にとっても平等です。
その時間を使って君は一体何をするのか?
その時々で人はそう問われているのかもしれません。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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