2022年10月1日

30本!9月が終わってしまったと自覚した。

9月が恐ろしい速さで過ぎ去った。9月に何を書いていたかと思い見返してみると、「明日からやる」「明日からやる」「なんとかする」「明日からやる」のオンパレードだった。結局何もやれずに9月が終わってしまっていた。あまりにわかりやすい人で少し頬が緩んでしまった。いや、笑い事ではない。英語の勉強や専門科目の勉強をせねばならない。
9月の所感としては、独りの時間が少なかったなという所に落ち着く。どこかへ遊びに出かけたり夜通し人とゲームをしたりして、1人でのんびりとする時間が7, 8月と比較してかなり少なかった印象を受ける。体験としては充実していたがそれを文章に置換し世に放つという点においては課題が残った。日常生活が充実するとスマートフォンを触る時間が減る煽りを受け、noteにこまめに文章として書き残すということがしづらくなってしまう。書くために生きている訳ではないのだからそれは別に悪いことではないのだが、残るものを見た時の見栄えの悪さに不満を募らせている。特に悪いのは毎日出すことが出来なかったということだ。書く題材をメモ程度に残して執筆は翌日に回すという日が少なくなかった。夏休みの日記を最後にまとめて書いていた小学生の頃と根本的な部分は何も変わっていないことを思い知らされ気落ちする。日によって時間の有無や出来事の濃淡に差はあるから「必ず毎日2000字書き上げる!」というのは難しい。ただ、習慣付けて毎日薄いなら薄いなりの日記を、濃い時はその濃さをありありと表した日記を書くということを徹底しないことには能動的にこういう活動をする意味がなくなってしまう。自分のためにも書かなければいけない。
反省の弁ばかり書き連ねてしまったが、悪くないと思うところもある。多少は文が緩くなったところを評価したい。内容がつまらなくなったと主観的に捉えてしまいそうになる所だが、個人的な取り留めのない出来事の積み重ねが人生だと僕は思っているので、パンチの弱い文が並ぶ日記には生活感が伺える。自分事ながら他人のどうでも良い生活を見せられているような気がして、日記とはこうあるべきなのかもしれないという姿の一端を垣間見た。10月もなるべく多く生活を文章に残していきたいと思う。


10月1日。今日は29日から続く3連勤の3日目だった。ただ、3日目とはいえ月が変わるという節目を挟んだことで前2日とは違い変化のある3日目だった。
何が変化したかと言うと、服装だ。9月までは区分上夏だったので「クールビズ」が適用されていた。派手でなければ首元の緩いカットソーの着用が許され、大変働きやすい環境だった。ところが10月になりクールビズ期間を終え、長袖のワイシャツの着用を義務付けられるようになった。首元の緩いカットソーは涼しいだけでなく動きやすかったので、ワイシャツのボタンを留めると暑苦しさに加え動きづらさを感じてかなり気分が悪かった。
不満なのは、9月30日も10月1日も気候は全く変わらないということだった。2日とも天気が良く最高気温は27℃ほどあり、長袖で活動するにはまだ暑い状況だった。それにもかかわらず、9月から10月になったというだけで長袖のワイシャツを義務付けられるというのはどうにも納得がいかない。確かに一般的に9月の中旬過ぎから気温は下がり始め10月にもなると最高気温が20℃から高くても25℃に収まるというのが例年の気温の推移なのだが、今年は夏が早くに始まりそして遅くに終わるという例年とは違う気候であることは周知の事実である。そんな気候の事情は無視して月日だけでクールビズ期間を設定しそれを変えようとしない上の態度に僕は誠に遺憾である。「夏の間は暑いから」と言うのならその「夏」の定義は期間ではなく気温で決めるべきだと思うのだが、僕の発想は間違っているのだろうか。「気温なんて毎日変わるから分からないじゃないか」と言うのであれば移行期間を設けて幅を持たせつつ最高気温が25℃を下回る日が週に4日以上あればそれ以降を秋として翌週からクールビズを撤廃するとでもすれば良い。一体誰のためのクールビズなのだろうか。
そんな訳で通勤中は日差しが厳しく、店内も微妙に暑苦しい環境に身を置き、汗ばみながらも仕事をこなして今日を終えた。来週は天気が悪い日が続き気温も上がらないので、次の出勤の際はそれほど暑さにイライラすることもないだろうと期待している。それこそ来週から秋にしてくれれば良かったのに、と書きながら怒りが再燃する。
ただクールビズがなかった時代があったと思うと今は相当恵まれている時代だ。もちろんここまで夏が暑くなかったということも背景にはあるのだろうが、「最高が25℃を超えたら長袖なんて着ていられない」と怒る僕は恐らく当時でも暑さにイライラしていただろう。昨日よりも今日、今日よりも明日の社会を快適にするために、「クールビズ制度の改善」の日が来ることを期待したい。

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