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【金融教育】子どもが働く前に伝えておきたいお金のコト3選★

こんにちは!
すっかり週末と勘違いしていたえる。です。

明日休みじゃないわ…。

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さてさて、子どもが高校生になったら
アルバイトをする子もいますね。
夏休みとか冬休みとか限定のアルバイトも
ありますよね!

18歳になったら就職する子もいます。

ですが、働くようになったらお金は生活において
今よりもとても重要なものになってくるのです。

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はじめての給料日。
給与明細を見てみると、
あら不思議★

なんで給料からこんなに引かれているんだ?

を、なくすために大切なところだけを
重点的にお伝えしましょう★

所得税とは?

「所得」とは一体なんなのでしょうか?

ここでは給料でお金をもらうことを
想定してお話しますね。

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所得とは、年間の給与の合計収入から
「給与所得控除」を差し引いた金額のことです!

年間の給与合計-給与所得控除=所得

ちなみにこの給与所得控除は年収によって決められています。

そして「控除」とは?

控除=「差し引く」と言う意味ですよ!

難しい言葉がたくさんありますね。

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所得税は国税


所得税は国税です。

国税とは一体なんなのでしょうか?

国税とは、直接、国に納める税金の事なのです。

直轄は税務署で
キチンと支払われているか管理されています。

所得税は、
所得金額が無ければ税金はかかりません!

すなわちお金をもらわなければ税金はかからない
と言うことになります。

いつ所得税を払うのか?

ではいつ所得税を払うのでしょうか?
なんだかんだ毎月です。

所得税はその年の、
1月1日から12月31日までの所得から計算されます。

所得税は、その年の年末調整や確定申告を
した時点で確定するものです。

しかし給与でもらっている場合は、
給与の支払者が給与の支払い時に
あらかじめ源泉徴収し、
年末調整で精算します。

もう少しカンタンに説明すると、
給与を会社が所得税分を差し引いた分
アナタに支払っているのです。

多く差し引きすぎた分は、
年末に戻ってくる、という流れになります。


住民税とは?

住民税は地方税です。
地方税の別の言い方が住民税なのです。

住民税は地方税

住民税は地方税です。
地方税は、各都道府県や市町村などの
自治体に納める税金になります。

直轄は、市税事務所や
都道府県税事務所になります。

住民税は「所得割」と「均等割」と
2つに分けて計算されます。

「所得割」は所得金額に対して支払うもの。

「均等割」は住んでいる自治体のサービスを
受けるための税金の事になります。

所得金額が低い場合は、非課税となります。
住民税非課税世帯ってヤツですね。

じゃあ、自治体のサービスとは何なのでしょうか?

1番身近なものは、
ゴミの収集であったり
道路の整備になりますね。

とても大切なサービスですね!
図書館の本も税金ですね★


いつ住民税を払うのか?

ではいつ住民税を払うのでしょうか?

住民税は、前年の所得に基づいて計算されます。
そして、6月か翌5月までの住民税が決定されます

そう、所得税と計算方法が違うのですね。

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支払い時期も違ってきますので注意が必要です。

前年度の所得に基づいて計算される、
という事に注意が必要です。

12月末に仕事をやめた場合、
すぐに仕事が決まらなかったらどうなるのでしょうか?

翌年の6月に住民税の納付書が家に届きます。
そう、住民税を払え!と。

よくあるのですが、
仕事が決まっていなければ
その住民税を払うお金がない!
という状態に陥ります。

気をつけてください!

(そう、よくあるコトなんですよ…)

社会保険料とは?

社会保険料とは何なのでしょうか?

社会保険料とは、
厚生年金保険料、健康保険料、
介護保険料、雇用保険料
などになります。

これらもあらかじめ
所得に応じて計算されております。

この社会保険料も給与から
差し引かれておりますので、
どうしてこんなに給与が少ないのか?
と思わないようにしましょうね★


まとめ

給与から差し引かれるものは、
「所得税」「社会保険料」「住民税」の3つ★

雇用形態によっては
住民税は差し引かれないこともあるので
要注意★

所得税は毎月毎月徴収されて終わりなのですが、
住民税は違います!!

住民税の支払いは次の年になります!

失業や仕事を辞めた場合、
翌年、税金を支払えずに死ぬ思いを
することになりますので、
税金分のお金は貯めておきましょう。

人生は常にお金がつきまとう…。

それを忘れないようにね!

それでは、皆様、ごっきげんよー★

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