2024.03.15退院を強く意識した日

朝は起こされた。不眠薬を飲むのが遅かった。


昼ごはん美味しかったけどあんまりわからんかって、8割かな。

お風呂入って。洗濯して。

「これはもう来ないのでは?」と思い、新しいさんとお通話していた頃。

主治医ちゃん

某ラテラの副作用はどう?ご飯食べれてる?
──まあ。
食べれないわけではない?
──まあ


スマホを差し出す。これ読んで。
「私はいつも回答が欲しいです。」お願いつき


気分循環症は障害か疾患か。

自分ではどう思ってる?

──「障害は治らない/疾患は治癒可能」だと思ってる。だから私は「身体障害(肢体不自由)と精神疾患がある」と言う。

「disorder」を日本では「障害」と訳す。
「障害」って表現は『治らない』を前提としている。付き合ってくもの。
でも疾患は『治るもの』だから。

日本語訳の問題。だそうです

というか精神疾患は基本的に治る。だから気分循環症も、治る。
例外はありそう。でも忘れた。


治療することは権利か義務か

義務ではないよ。権利。
(義務だったら医師は家に押しかけに行くよ)
「付き合ってく」「ゆっくり治してく」前提。

普段の通院治療は権利だよ。治さなきゃいけない義務なんてない。
無理に「薬飲め」とは言わない。「飲んだほうがいいんじゃない?」提案だね。


「自律できていない状態から抜け出す」ために

「自分を律する」ほうの「自律」なんだね。いい表現だね。
でもまあ、結局これなんだよ。
「自分を律することができるか」


働かなくてはいけないか

働くことは強制されるものではない。働かなくてはいけない人がいるだけ(生活のため、納税のため)
「働かなくて済む」のなら、働かなくていい。

──でも「働く?」って(言ったじゃん)
「エリーさんにとっての居場所。」

──いろいろすっ飛ばして、里親になろうかと。
私って後見人とか保佐人とか補助人とか、いる?
いや要らないでしょ。
社会生活を送る上での意思決定能力に欠ける人が要件だから。

──でも、私が里親になっていいのか、って葛藤がある。
児童養護施設に出入りとかしてみる?

──社会福祉士持ってないのに?
「あなたに実習は向いてない、単位は認められない」と言われた。
「絶対的な欠格事由ではない」んだね。


もしかしたらさ、

社会福祉士とか精神保健福祉士とか、なんか資格取ると、なんか変わるかもね(自分の中で)

──受験資格のために実習をしないといけない。
──実習と、あと少しの科目。
そうなると、専門学校とかでいけそうだけどね。

まあ、1つの「候補」よ。


里親になりたい→資格あったほうが良さそう→また学生に混じって勉強するのか
何かを選べば何かは犠牲になるので。

「社会福祉士か精神保健福祉士 取得の道」
──精神も実習あるよ。
でもやりようはあるよ。


嫌だって言いながら、資格取る「ノルマ」課せられたらやりそうだけど。

──先生に止められて、「なにくそ」って思うことができなくて…


じゃあ、調べてみて。

もしかしたら、あのとき「NO」と言われたあのときの分岐点に戻れるのかもしれない。そっからまた、違う選択肢を辿っていくと、、
気づいたらカフェの経営者「うあーーー」

カフェの経営者推しますね

──共同経営よ。2,3人でやってそうだなって感じする。

でもそういうの「私から言い出さないといけない…」
──どこかに滑り込ませとくとか。
  『よかったらうちで働きませんか』を狙いに行くのもあり。ドラマみたいな展開だけど。

──これはカフェ限定の話ではなくて。あたしが『働く?』って言ったのもそういう繋がりを求めて

「(退院の日程について)優しいのか優しくないのかわかんない」
──これも経験です。『自分で決めた』結果どうなったか、っていうのもね。

記憶が「ない」こと

──前からあったよね。
──解離性健忘もありえるし、ワーキングメモリが他の能力に比べてちょっと苦手だから、3,4つ同時並行でやってたことを1つも覚えてないとか。
どちらにしても寝たほうがいい。


スマホをいじってしまう。脳は疲れるけど、スマホをいじってしまう。
──「このサイクルを抜けなきゃいけない」状況になってないから。「スマホは体調崩すから見ない」酒と同じように止める時がくる。


プレゼント

エリー「あ、はいこれ」
主治医ちゃん「楽譜…?」「自作かい…?」
訝しみすぎわろた。

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