いらん自己対話すな。
みなさん、自分に誇りを持っていますか?
自然に自分に誇りを持っていると、とっても生きやすくなるので、
今日は、自分に誇りを持つ方法を書きます。
人間ていう生き物は毎日毎秒、いつでも
ずーっと脳内で会話しています。
(そろそろ起きるか。)
(今日暑いなー。)みたいな”独り言系”。
(コーヒー、ホットとアイスどっちにしようかな。)
みたいな”選択系”。
そして、今日取り上げたいのは
(よくやった、私。)とか
(あー私のせいだー)みたいな、
”自己評価系”。
”自己評価系”で
ポジティブな言葉を自分にかけているかどうかは
自分に誇りを持てるかどうかにとても影響します。
自分のことが好き(そうに見える)な人や、
波動が強い人って、
自分にかける言葉が『いい言葉』であることが多いです。
一方で、
「そんなのあなたにできるわけないじゃん。」とか
「バカじゃないの?」とか
「あなたのせいだよ。」とか
ぜっっったいに、お友達には言わないような言葉を
自分には簡単に言っている人、多いです。
それから、
「こうなったら(自分にとって嫌な現実)どうしよう。」って
不安にフォーカスしてそこにとどまったり
誰かを責める気持ちのままずーっといたり
も同じです。
・・・脳は、自分と他人を区別できないので
誰かをずーっと責めている時って、自分を責めているのと同じってことね。
誰かの悪口をずーっと言っている人は、
その間自分の悪口言っているのと同じってこと。
そんなことを続けていたら、少しづつ自分が自分を思う気持ちが
蝕まれていくって、わかりますよね。
人生が変わらない人や
いつも同じパターンでしんどい思いをする人って
もとを辿ると『前提』の問題があることがほとんどだけど
その前提で思考が働くので
自己対話のパターンが変わらないんです。
で、今日私が提案したいのは
【いらん自己対話すな】です。
例えば、
「なんでできなかったんだろう。」って考えると
脳は、
『できなかった理由』と、
『自分はそれができない人間という証拠探し』を探し続けます。
「なんでできなかったんだろう。」は【いらん自己対話】です。
その代わりに
「どうしたらできるだろう」とか
「今度はどうやろうかな」とか
もっと力があるのは、
「私にできなかったのおかしい」っていう言葉にすると
脳は前を向きます。
NLPの勉強でも
「why」は使わないこと、と教わりました。
「なぜできなかったの?」
「なぜこんなことしたの?」というのは
責める言葉です。
【いらん自己対話】とは、
脳に過去を探らせ、望まないパターンを創造する信念を強固にするもの。
それが始まったら、
自分に聞く質問の質を変えてください。
嫌な現実が起きた時に
嫌だったことを数え続けるのをやめて、
「じゃあ、どうだったら良かった?」って自分に聞く。
自分を責めてしまう時には
過去を振り返ったり、未来を心配するのをやめて
「今、できることは?」って自分に聞く。
自信を失った時には
「今日、ありがとうって言われたことは?」って自分に聞く。
そういうふうに
自分の中で流れる言葉を変えていってみてください。
自分を責めたり
自分にケチをつけたり
自分をバカにしたり
そういうのをやめる。
『自分に誇りを持つ』という時、
何か、自分が経験してきたことや、
積み上げてきたものに対する自負や
今の自分の生き方やあり方、人によってはステイタスや貢献度、
そういうものがあれば、
自分に誇りを持てるんじゃないかと考えると思いますが、
もし、”昔取った杵柄”があったとしても
今、【いらん自己対話】していたら
その杵柄は、誇りにはなれず、
今の自分をさげすんだり、情けないと思う気持ちにもなります。
自分にケチつけたり、他人にケチつけたりしそうになったら
【いらん自己対話すな】と自分に言って見てください。
そして、
自分のことを誇りに思うかどうかなんて考えもしないくらい
いつも自分に誇りを持ってくださいね。
愛をこめて
elly
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