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エッセイ【攻撃された時の対応】

一週間お疲れ様でした。


私はというと、今週からやっと仕事を始めました。
移住して以来初めての仕事です。

私の席からは海が見えて、とてもいい感じです。


…あ、想像して頂いてる景色とはまるで違うと思います、大シケです。


そう。
仕事を再開して、私は社会の荒波を思い出したのです。

私という人間は…
つくづく社会不適合なのです。

なぜなら、「雑談」が苦手…。

どうすれば上手になるのでしょうか。
ご意見お待ちしてます。


さて。
話はガラッと変わりますが、
本日は「攻撃された時の対応」について語ります。


お仕事していると、必ず合わない方に出会ったり、ひどいことを言われたりしますよね。特にこのご時世、サービス業なんかに従事されてる方は鬱憤を晴らされることも日常茶飯事なのではないでしょうか。心中お察しいたします。


私も乗務員時代からこれまで、何度もいわれのない罵声を浴びせられたことがあります。

そんな時若い頃の私は、泣くか、ブチギレるかしか悲しみを対処する術を知りませんでした。


しかしそんな私のかたわらでクレーム対応の最前線に立たされる先輩方には、脱帽、いえもう脱衣してしまいそうなほど感服したものです。



ある先輩が、一人のお客様からこんな暴言を吐かれたという噂が。


「ほんっとに…飛行機もオンボロなら、CAもオンボロだな!!」



すると大先輩。

ニッコリ笑って…

どんな言葉をお返しになったでしょうか。

「さようでございますお客様。
いつ墜落するかわかりませんので、
お気をつけあそばせ〜。ほほほほほ」



…なんて言ってしまわれたとか。


恐ろしい。
恐ろしく気高い魂。


そんな風に後先も考えず、さっとユーモアで切り返す怖いもの知らずな女性、私は大好きです。




しかしこんな度胸もユーモアも、普通は咄嗟に出てきません。


そこでオススメなのが、
「感情を表に出してみる」ということです。


こんな具合です。


「怖いです。恐怖を感じています。」


「悲しいです。傷つきました。」


「嫌な気持ちになりました。」



やなことをされた時、言われた時。
まず相手の感情に寄り添ってしまい、後になってずっと苦しめられることがあります。

例えば、攻撃に怒りで返してしまったり。
攻撃に謝罪で返してしまったり。
何も言い返さずに我慢してしまったり…


もちろん、こちらに非がある場合は謝罪するのが大前提ですが、それでも…
人格を否定するようなことまで言わせておいていいわけではない。時には自分のことも、大切に守らなければなりません。


しかしながらこの対応は、自分の感情を伝えているだけで、全く相手を攻撃していません。
相手を攻撃しない方法で、相手の攻撃に対して警告できる点がポイントです。

周りに人がいる時に言葉にするのもオススメです。

あらゆるハラスメントにきっと効果的。
恋人や夫婦、家族、友人との喧嘩にも使えるかも。

ぜひ、試してみてください。

月曜日、私も勇気を出して言ってみようかしら。


「私は天気や気候の話より、あなたがどんな人間かの話をしたいです。」

いや距離感おかしい。










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