有言実行という名の洗脳
あけましておめでとうございます。
って始めたかったのにもう4月目前。おかしいなーこの2ヶ月の記憶がないな?
正月帰省した時、姪っ子とずっと一緒にいて風邪をうつされて這いつくばってたことは覚えてる。コロナじゃなくてよかったって思った気がする。
2歳児のくせに一丁前のウイルス持ってましたね。
わたしめちゃ健康体なんで6〜7年ぶりに風邪とかひいた記憶。
さて、ちょうど去年の今頃こんなことをnoteに書いてました。
有言実行、しましたよ。遡ること、2022年9月。
5日間で東北の太平洋沿岸を100km歩く旅。
みちのく潮風トレイル、というやつです。
岩手〜青森間をテント担いでひたすら歩いて、基本的に野宿してました。
今となっては寒々しいけど、ジメジメした嫌な暑さも過ぎて、カラッとした夏の終わりに海沿いを歩く気持ちよさったらもう・・!
サイコーですよ。
山の中では熊の気配に怯えつつ(実際熊いたけど)、震災のことや復興に想いを馳せながらその土地を踏みしめて歩き続けて。
両親も親戚もみんな東北の人なので東北のことはよく知っていたつもりだったけど、自分の足で歩いてみると全然知らなかったんだな〜と思い知らされた。
大きい荷物を担いで歩いてたもんだから、町の人たちがたくさん声をかけてくれたりして。
都会育ちだったけど嫁いで岩手に来たおばあちゃんの話、奥さんを亡くして1人暮らす中で犬を飼い始めたおっちゃんの話、コロナ禍でお客が激減しても店を開け続けてる大将の話。
その土地のそれぞれの生活を垣間見たような時間だった。
美味しい海産物を食べ、ご当地グルメを食べ、あまちゃんのロケ地を巡り、奥入瀬渓流で心を清め、とても有意義な旅でした。
これまでの人生、有言実行を割とモットーにしてきたとおもってるんだけど、わたしの場合いわゆるカッコいい感じのそれとは違って、ある種の自己暗示というか。
誰かに宣言することによって自分自身を洗脳してるかんじに近いのかもしれない。
というのも、ほっとくとなぁなぁに生きてしまう性格だと割と幼少期に気付いて以来、「誰かに宣言することで監視の目線を持ってもらわないとやりたいことできないまま死んでしまうヤバイ」という悟りを開いたんですよ。
それが有言実行。自分を追い込むマゾスタイル。
自分自身を洗脳して機動力にするのもそうだけど、やりたいことを口に出すってほんとに大事で、それを聞いた誰かが架け橋になって助けてくれることもめっちゃある。これ経験談。
エルロイ入る前のフリーランス時代も「この会社入りたいと思ってて〜」って同業の知り合いに話してたら、まさかその人が松岡さんと知り合いで紹介しよっか?って言ってくれたりね(自力で入ったよ)そういうこともあるよ。
内に秘めてるのもいいけど、どんどん外に出してくとお得感満載だよ。ちょっとだけ長く生きた中での学びです。オススメ。
そんなわたしの今年の有言実行は「そろそろ海外に行く」ってとこでしょうか。
国際免許を取りたいんですね〜。アイスランドドライブリベンジのために。
ちなみに去年まわりの人に言ってた「車を買う」も有言実行しましたからね!
なんかやたら縦に長い車だったのか、「ねぇこれバス〜??」って姪っ子に聞かれたよ。
うん٩(^‿^)۶大きめだけどバスじゃないよ٩(^‿^)۶
正月キャンプ、そんな車で車中泊したときの写真を貼って終わります。
車内なのにマイナス5℃で前髪凍ったためホッカイロを顔面に貼っているシーン
次は、はぎわらでお願いします!
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