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おすすめのバンド PEOPLE1について

こんにちは、だいぶせきとめましたすみませんやっと書きます原です

前回noteを書いてからPC買ったり岡山福島静岡栃木岐阜に行ったりと色々ありましたがひとまず1番熱の入りそうな話題ということで、

PEOPLE1について


ただただ布教活動をしていきたいと思います。

そもそもPEOPLE1(ピープルワン)とは、大学のコピーバンドサークルの同期2人と後輩1人で結成されたバンドになります。
愛称はファンへのアンケートの結果を踏まえ公式に「ぴぽわん」となりましたが、僕は「ぴぽいち」の方が響きが可愛いのでそう呼んでいます。


以下ざっくりPEOPLE1の軌跡を追います。

2018年12月 YouTubeにて活動開始
2019年12月 1st.EP「大衆音楽」にて音源デビュー
2020年9月 初CD化
2021年6月 バンドとしての初ライブ
2021年11月 1stフルアルバム「People」発売
2022年12月 チェーンソーマンED「DOGLAND」でメジャーデビュー
2024年1月 初ワンマンアリーナ公演←行ってきました

と急速に人気を拡大していっています。

メディア作品の進出としては

TVCM
2022年度 モード学園 ----銃の部品
カップヌードル「ニャードル飼える 篇」----フロップニク

TVアニメ
チェーンソーマンED ----DOGLAND
王様ランキングOP ----GOLD

TVドラマ
高額当選しちゃいました ----僕の心
時をかけるな。恋人たち ----ドキドキする
カナカナ ----YOUNG TOWN、紫陽花

PV
ZONe IMMERSIVE SONG PROJECT ----スクール!!
Spotify on PlayStation ----エッジワース・カイパーベルト

などに楽曲が使用されています。

そんなPEOPLE1の魅力を少しでも知ってもらいたい!!!!


というわけで前置きが長くなりましたが、ここから下には完全主観でおすすめの曲を、コメントと好きなフレーズを添えて列挙していきます。
お暇な方だけご覧ください(常夜燈だけは聴いてほしい、、)
※こちら自身の個人的解釈に過ぎないため、間違った解釈などもあるかと思いますが大衆の皆さまにはどうか温かい目で見守っていただけたらと思います。


常夜燈

https://youtu.be/OZpv_AcPCKg?si=WJja6Ig-aXmwldYS

独特のテンポ感とcoalowl先生手掛ける可愛いMVが特徴でTiktokでプチバズりした楽曲です。個人的堂々の一位。
音数が少なくBPMも99とだいぶ遅め、MVでは女の子がゆったりと優雅に踊る様子が描かれていながら、歌詞では
「天国に学校はあるかしら」というフレーズから始まります。
世界を諦めきっているような少しダーキー歌詞がこの曲の中毒性をより一層際立たせています。
またPEOPLE1全体を通してよくある「自分がどうあろうとも相手の平穏な幸せを願う」様が歌詞ににじみ出ているのもポイントの一つです。

好きなフレーズ「天国に学校はあるかしら」


新訳:東京(公式ライブ映像51:06~)

https://youtu.be/HcnU4evTKHk?si=iFD1Wl7-lUrmH2Dl&t=3066

東京

※新訳とは、ライブ用に原曲をアレンジしたものになります。新訳の方が好きですが原曲(東京)も良いので同時にご紹介です。

青春を音に乗せたらこんな音色になるのかも!!と思わせる楽曲。
MVではまだ青臭い少年が夜のコンビニの前で東京の垢ぬけたお姉さんと出会うところから始まります。
地方では感じられない東京ならではの少しダークな青春が感じられて良いです。
新訳ではより透き通った音で雨夜の東京を感じさせてくれます。

好きなフレーズ「京王線の片隅でかき鳴らした誰かのギターが中央線の快速で日々を紡いでいるんだ」


ラブ・ソング

(新訳がSNS等にはないため聞きたい方Blu-rayお渡しします)


ストレートなラブソングになります。
意味がありそうでなさそうな情景描写の言葉から始まり、後ろにいくにつれ主人公の想いが強く感じられるようになっていく。
いわゆるラブソングに分類される曲はその時の気分によって曲の感じ方、刺さり方が変わるものが多いけれど、この曲はどちらにせよ清々しい気持ちになれるのもポイントの一つです。

好きなフレーズ「魔法はいつか解けるけどみんなに内緒の言葉を君に贈るから」
好きなフレーズ2「手が悴むような寒い日の朝も とろけてしまうような夏の日の午後もこの情熱の中に二人でいられるように」


113号室

https://youtu.be/4ewLWtoDhjQ?si=MSUTON1b6mrHs9FP

Deuさんの良さ大爆発の一曲。
消え入りそうな声で歌うDeuさんほど魅力的なものはない。
愛についてや君に金星もDeuさん楽曲ですが、113号室は歌詞の言い回しがとても綺麗だなと思っています。
なにも持たない僕はきっとこのままじゃ未来は変わらない。という心情を表すためにそれぞれ
「とびっきりのメロディーも気の利いた言い回しも」
「ありがちなコード進行と便利な言葉じゃ」
を対比にして修飾するあたり、素敵じゃないですか?僕は好きです。
淡々と過ぎていく時の流れの中で行動には表れない心の中の焦燥感や喪失感というのが滲み出ていて大好きな1曲です。

好きなフレーズ「僕はただずっと君とゲームをして買ったり負けたりしたいだけなんだけどな」


怪獣

https://youtu.be/7Y9rl_Uooak?si=FInwcs7sj1cfNk8t

テンポは思ったより遅めですが、歌詞と曲調からなんか飛び跳ねたくなるような楽曲。
この曲の解釈として所説ありますが、僕が一番納得しているのは、今までのままではだめだと、怪獣のように大きくなったつもりでいないと大衆を受け止めることができない。その心情を表した曲であるという解釈です。
これを踏まえ歌詞を見ると「怪獣になるんだ」「なりたい」などではなく「ならなくちゃ」という言葉を使用しているのが普段見れない作詞側の焦りや葛藤が見れてとても良い。
また「だってそうだろう」という歌詞がAメロBメロで2度登場しますが1回目と2回目でおそらく込められた感情が違うのと、AメロBメロがこのフレーズによって、実際思っているのではなく理想の自分はそう思いたいのではないかと思えるのも粋で素敵だと感じています。

好きなフレーズ「全然好きじゃないことも 本当は思ってないことも 君のためなら歌えるよ これからの僕は」


魔法の歌

https://youtu.be/7EiQnMK0-R4?si=tF7aCpJzO1QGY8vp

さわやかなメロディーが特徴のこの楽曲は自己肯定感が低く大人になり切れない自分を、なんとか言葉で言い聞かせて生きていこうと踏ん張るさまが歌詞とcoalowl先生の絵によって表現されています。
個人的には応援歌としてぶっ刺さった一曲で、仕事でミスをしたりうまくいかなかったときはこれを聴いて、翌日の自分を元気づけています。
正直この曲は最初から最後までの一言一句が好きなので決められないのですが、選ぶとしたら以下二つ。

好きなフレーズ「いつか見失った僕らをちゃんと許してあげられるような 魔法の歌を」
好きなフレーズ2「悲しみなど蓋をしてゆっくりと腐らせてしまえばいい」


DOGLAND

https://youtu.be/ba8XoFqIJVY?si=U03EzJidasBCzYv_

アニメチェンソーマンのEDとして書き下ろされた楽曲。
アップテンポでラップパートもあり歌詞を見ても、全てをなぎ倒して走り抜ける野犬のようなイメージを持てるこの曲は、主人公のデンジの心情を表しているのではとファンの間では考察されています。
PEOPLE1のモチーフも犬のため、ぴったりだなと。
かなりダーキーな曲調で夜の路地裏なんかで聴くのが好きです。
また、歌詞中散々暴れ散らかしておきながら最後のフレーズでこれまでのこの人生こそが孤独だったのだと気づかされる場面が個人的に大好きです。(カメラが被写体から一気に引く感じ。伝わってください。)

好きなフレーズ「なんとなくのイメージで日々を紡げ」
好きなフレーズ2「それを孤独と知ったのは君のせいだ」


銃の部品

https://youtu.be/uwhDmk-aPP0?si=705tpraHN8Ns9Tk6

個人のインスタなどでは顔出しされていたようですが、一応こちらの楽曲が初めて顔出しをした本人出演MVとなっております。
ジャケ写が拳銃のハンドサインのため、ライブでこの曲のイントロが流れると多くの人がこのハンドサインをするのも一体感があって良いです。

ジャケット写真
ライブ映像 切り抜き


自分自身が何者なのか、何者であるべきなのか、なにをして生きれば良いのか、迷走した様をひたすら殴り書きされた歌詞。
ラストのサビで自分はどうなろうと自分なのだという結論に着地するのが好きで、無理やり元気付けたい時はこれを聴きます。

好きなフレーズ「今僕らが何者で これから何者に変わっていっても 別にいいだろう」


Deadstock feat. きのぽっぽ

https://youtu.be/pB4Bl5kDWck?si=VycfzFDnWxSAuUp1

チープに聞こえてしまうのであまり使いたくないのですがエモいという言葉がよく似合う楽曲。
とにかくItoさんときのぽっぽさんの歌声と掛け合いが美しく、歌詞にもあるように半重力の中にいるような感覚になれます。
夜に散歩しながら聴きたいですね。

...。

多く語れば語るだけ曲の良さが薄れる気がするのでこのあたりで、、。

好きなフレーズ「夜に飲まれて2度と戻らない 旅のように」


鈴々

https://youtu.be/7synqOiMORc?si=dfp5bw0mbKYyj_S3

今年1月にリリースされた現状最新の楽曲です。
同月26日にはcoalowl先生とDeuさんが手がけたMVが公開。
MV内には今までリリースされた数多くの楽曲の要素が詰め込まれているのではないかとファンの中では大いに話題になりました。(あまりに多くの類似点があり僕もこの説を推しています。)
Twitter(X)でいろいろな解釈を見ることができるので、それを知ってからみるのも楽しいかと思います。
勝手に自分たちが盛り上がっているだけかもわからないですが、この楽曲はPEOPLE1と大衆が一番強く繋がっている楽曲だと個人的には感じています。

好きなフレーズ「鈴々とベル鳴らして 今すぐに僕を呼んで」
好きなフレーズ2「好きな自分を選べばいい 君は君と僕の声で祈って」




最後に

いかがだったでしょうか。
自分がPEOPLE1を推す理由の一つとして「曲の幅の広さ」があります。
これはボーカルが二人いるというのももちろんありますが、PEOPLE1の目指すところ「大衆(に向けた)音楽を作る」というところからきているのかと思います。
気分が落ち込んでいるとき、落ち着きたいとき、無理にでも元気を出したいとき、など日々変化する自分の感情に合わせて曲を選ぶことができる。
「PEOPLE1らしい曲調」というのが、良い意味であまり定まっていないというのがPEOPLE1の良さの一つだと思っています。
PEOPLE1の全46曲(多分)で現在スマホで聴ける曲は38曲(多分)。
推しは推せるときに推せということで紹介できていない曲も含めて興味があればぜひ聴いてみてください。

次は、記憶が消えていないことを願って、入井さん。よろしくお願いいたします。

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