今すぐ年間支出を10万円減らす方法!!
前回の記事を見て、格安simにしてみようと思ったあなたへ。
格安simについて、もう少し詳しく書きますね!
格安sim、MVNO(仮想移動体通信事業者)とは?
Mobile Virtual Network Operatorの略で、携帯電話やPHSなどの物理的な移動体回線網を自社では持たないで、移動体通信事業者(MNO)から、 携帯電話回線などの無線通信基盤を他の通信事業者から借り受け、独自のサービスをくわえて提供する企業のことです。
要はドコモ、au、ソフトバンクの回線を借りて、企業が独自サービスを展開できるということです。ですから参入する企業は今後も増えるでしょう。
メリットはとにかく安いことです。
サービス内容は各社さまざまなので、自分に合った事業者のものを使えば良いです。ただ現在3大キャリアを使っている場合、ドコモならドコモ回線、auならau回線、ソフトバンクならソフトバンク回線を使えばsimロック解除なしでも使えます。
simロック解除とは?
3大キャリアの場合、他社の回線は使わせないようにロックをしているので、格安simを使う場合通常simロック解除が必要になります。
このロック解除ですが、自分でもカンタンにできるので店舗でロック解除してもらうのは止めましょう!手数料を取られるし、引き止めに合う可能性もあります。
格安simで一番気になるのが、やはり回線速度が遅いということでしょう。
しかし私の場合、ソフトバンクの法人プランに加入していたのですが、とても遅くて写真を送るのも厳しい状態でした。3大キャリアだから問題ないであろうと思い契約したのですが、これでは仕事に支障が出るので違約金を取られてでも安くて快適な回線に乗り換えしました。ソフトバンク回線を使うのが初めてだったのでとても驚きです。
その後ドコモ回線の格安simを使っていますが問題ありません。
かなり特殊なケースだと思いますが、格安simに乗り換えるときに現在の契約内容と本人確認書類が一致しないといけないとのことで、かなりの時間とムダな手数料がかかることになりました。
法人契約は屋号のあとに氏名でした。これではNGとのことで、ソフトバンクへ行き、法人から個人へ契約し直すことに。当然新たな契約になるので手数料が発生します。手間もお金もかかってしまいましたが良い経験になりました。
今回の私のように失敗したくないと思う方もいるでしょう。
まずは事務手数料、違約金がないところで試してみるのも良いでしょう。
もし回線速度に満足できなければ、モバイルwifi(ポケットwifi)を使うことも視野に入れてみましょう。
モバイルwifiを持つメリットとして複数の端末につなぐことができること。
万が一キャリア回線が使えなくなってもインターネットを使える可能性がある。たとえばスマホはドコモ、モバイルwifiはauだったとしてドコモが障害で使えなくてもau回線のモバイルwifiは使える。
仕事等で2回線使っている場合は特にオススメです。eSIMを使えばスマホも1台で済みます。
eSIMとは?
スマートフォンなどの端末本体にあらかじめ埋め込まれたSIMのことです。従来型の端末にチップを差し込む必要が無いので、契約後にsimが届くのを待つ必要なく乗り換えが完了します。
自宅でPCを使っているが動画視聴、メール、ネットサーフィン程度であれば、モバイルwifiだけでも問題なく使える可能性もありますから、現在光回線を使っているならこちらも解約すればかなりの節約になります。
モバイルwifiの注意点。
・違約金が発生する場合がある。
会社やプランにより発生する場合があるのでよく確認してください。
・田舎で使うならクラウドsim、街中ならWiMAX+5G。
クラウドsimは速度が遅いが使える範囲が広い。WiMAX+5Gは速度は速いが使える地域が限られる。
・基本的に実質料金で案内されている。
実質とはキャッシュバック分を引いた金額です。このキャッシュバックがくせ者でして、契約後に即受け取れるわけではなく、1か月後だったり半年後だったり2年後だったりするので、もう忘れてしまっていることがほとんどです。
キャッシュバックを受け取るには、基本受信したメールからになります。さらに受け取れる期間が決まっていて、その期限に受け取らないと2度とキャッシュバックを受け取ることができなくなります。
数万円単位の損失となるので、キャッシュバックを受け取る方法と時期をしっかり把握しておきましょう。
モバイルwifiを使う場合。
携帯電話をpovoにするのが最安値。
180日に1度smash.使い放題パック(24時間)220円
事務手数料、違約金なし。
モバイルwifi月額3000円~4000円ほどなので、
年間37000円~48000円ほどになるので、
携帯電話月6000円、光回線5000円を使っていた場合と比べ
10万円近く節約できることになります。
電話は基本LINEを使いましょう。仕事等でどうしても通話の必要があるならかけ放題プラン等をオプションでつけましょう。
格安simにすると多くの場合、LINEのID検索ができなくなります。
この場合はQRコードで友達登録しましょう。メール、SMSでも送ることができます。
いかがでしたか?年間10万多く払ってでも、3大キャリアを使い続けるメリットがあるのかどうか?
年間10万浮いたら旅行も行けますし、毎月1回ちょっと贅沢な外食もできます。お金に支配されない人生を送るために必要なのは、まずムダな出費を減らすことです。
次回は多くの人が一生搾取され続けるアレについて書きます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?