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サイコパスインサイド

 まだ全部読んでいないので紹介というほどでもないのですが、偶然この本の存在を知って図書館で借りて読んでいるところです。
 脳の研究をしている人が自分の脳をスキャンした画像がサイコパスの人の脳の特徴を示していた、ということを見つけて、そこから始まった話を綴っています。
 まだ半分も読んでいないので内容について書くことは控えますが、私がこのサイコパスに興味を持ち出したのは、今戦争を起こしている独裁者の頭の中を覗いてみたい、と思ったことからでした。
 人類を破滅に追い込む可能性すらあるその人は、やっぱりサイコパスなんじゃないかな、と思って検索したら、やはりそのようなことを書いたものをいくつも見つけました。
 サイコパスは、自分の利益のためならなんでもしてしまう人、人の痛みに対する共感が全くない人、そんなイメージですが、案外人から好かれたり人気者だったり、成功者だったり魅力的な人物であることも多いそうです。
 私は決して人ごとだと思っているわけでもないのです。
 私自身は他者への共感性はむしろ並よりずっと大きいいわゆるエンパシー気質、HPSと言われる人の特徴を強く持っています。
 ただ、この気質もこのサイコパスと同じように脳の特徴を持っているのではないかなと思うので、ある意味種類は違うけれど全く遠い存在でもないような、そんな直感があります。
 実際、サイコパスとまでは言えないと思いますが、自己愛性障害パーソナリティーの人との深い関係が過去にありました。
 他にも人生の要所で出会った何人かの人がこれに相当する、と思っていて、それは私の人生に大きく関わっています。
 それがなぜなのか?という疑問が今私の中にもふつふつと湧いており、それも含めて、サイコパスについて少し掘り下げてみたいと思っています。
 このサイコパスインサイドが読み終わったら感想を含めて続きを書きたいと思っています。
 

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