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2月からのこと

インスタやツイッターに
気軽にポストするような感覚じゃなくて、
きちんとした形で残したいこと
(でもfacebookに書くほど
オープンにはしたくないこと)を
書き留めておくためにnoteを
始めてみた


主に書きたいのは、
仕事や日々の生活の中で
きちんと自分なりに
言葉を紡いで「書き残しておこう」
と感じたことかな


⋆˙˳𓂃𓂃𓊝𓂃𓂃˙˳⋆


今年の2月頃、新型コロナウイルスが
日本でも拡がりはじめ、
わたしたちの生活は大きく変わった


そしてわたしの日常の中では
未知のウイルスの拡がりの他にも、
これまでの「当たり前にあった日常」
「当たり前の幸せ」を揺るがす大事件が
起こった


はたちから約5年
順調に付き合ってきた
🐻がうつ病になった


縁の無かったうつ病に対する
わたしのこれまでのイメージは
「よくわからないけど
とりあえずいつもネガティブに
なる心の病気」
「休めばすぐ治るもの」だった


でも実情はそんな生易しいものではなく、
ほんとに付き合うのが難しいことばかりで、
この半年間はほんとに辛いことばかりなのが
本音だった


・調子が悪い時にはまったく
連絡ができなくなる
(1週間程度の音信不通は
日常茶飯事)

・電話をかけても切られてしまう
orまったく出てもらえない
(うつの人にとって、どうやら
電話は怖いものらしい)

・LINEの既読放置はまだよくて、
未読のまま数日が経過する

・待ち合わせしたり
約束することができなくなる
(調子が悪いとドタキャンして
しまうことは当たり前で、
それどころか「行けなくなった」という
連絡すらできなくなってしまうらしい)

・まず基本的には
会うことができなくなる

・調子が悪い日には
シャワーを浴びることすら
辛くなってしまうらしい

etc...


この他にも人それぞれ
違いはあるけれど、
うつになってしまうと
「それまで当たり前にできたこと」が
できなくなってしまうようだ

会う約束をした日に
待ち合わせ場所にいつまでたっても
🐻が現れなくて、連絡がつかないまま
夜遅くなって、半泣きでキレながら
車で3時間かけて1人で帰ったことも
もう3度ぐらいある(笑)
(ドタキャンで音信不通になるので
どこかで事故にあったんじゃないか、とか
死んでるんじゃないか、とか
嫌なことばかり考えて1人で泣いてると
3日ぐらい後に「連絡できなくてごめん」
と返事が来るパターンには
最近やっと慣れた(笑))


ただでさえ遠距離で心配が尽きない中で、
相手がうつ病となると本当に
心は落ち着かないので、
わたしのほうが参りそう
だったのが本音だ


2月から何度も悩んだり
泣いたり開き直ったりを繰り返すうちに
「何があってもこのまま
🐻と一緒にいよう」と覚悟を決めたのが
4月頃のことだったと思う


それからだんだん
🐻のいない日常をどうにか
健康的に、有意義に生きようと
考えるようになった


1人で住んでる2DKの
無駄に広い部屋の居心地を
良くしようと工夫してみたり、
それまでなかなか
遊べなかった女友達と一緒に
色々な場所へ出かけてみたり、
仕事で🐻と同じぐらい
手のかかる高校生たちの
キラキラした日常に関わったり、
自分なりに新しい目標を
見つけていく中で
「1人は1人で悪くないな」
「これも必要な時間だったのかな」
と感じられる余裕が出てきた

未知の「うつ病」という
コロナ以上に(?)厄介な病気と
向き合いながら
今後もその中で感じたことや
考えたことを
(こんな経験はなかなか
できないと思うので)
つらつらと書いていこうと思う

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