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私的洋楽おすすめアーティスト ポップス編

ポピュラリティ・音楽的評価・個人的趣味を加味して作成しております。

Tier 1

①The Weeknd

80sシンセポップを今風に洗練しリアレンジした作風が特徴。新作「After Hours」は高いクオリティとコンセプト性で既に今季グラミー賞最優秀アルバム賞濃厚との声も上がる。同作からのシングルカット「Blinding Lights」は大ヒットを記録し、2020年前半期の代表曲となっている。透き通るような高いファルセットが持ち味。

最初におすすめなな曲「Blinding Lights」

https://www.youtube.com/watch?v=4NRXx6U8ABQ

個人的ベスト「Scared To Live」

https://www.youtube.com/watch?v=MzsU_sn2aIE

②Dua Lipa

彼女も80sシンセポップを源流とするがよりダンサンブルなサウンドが特徴。1stアルバム「Dua Lipa」からは「New Rules」と「IDGAF」が大ヒットし2017年の代表する曲になった。2ndアルバム「Future Nostalgia」はより80年代回帰を強めた一作で踊れるベースラインがたまらない。そのいでたちと人気から「新時代のLady Gaga」と称しても過言ではないだろう。

最初におすすめな曲「Don't Start Now」

https://www.youtube.com/watch?v=oygrmJFKYZY

個人的ベスト「Love Again」

https://www.youtube.com/watch?v=r4mzEgCGa4Q

③Billie Eilish

代表曲「bad guy」は日本人の中でも高い知名度を誇る。2019年度グラミー賞で主要部門を4冠し独占したことでも話題になった。My Chemical RomanceらのエモロックやXXXtentacionらのエモラップをバックグラウンドにし、ミレニアム世代の新しい音楽を主導している。兄Finneasの才能が光るトラックとBillieのささやくようなヴォーカルの融合はティーンを中心にカルト的人気を誇っている。

最初におすすめな曲「bad guy」

https://www.youtube.com/watch?v=DyDfgMOUjCI

個人的ベスト「Bellyache」

https://www.youtube.com/watch?v=gBRi6aZJGj4

Tier 2

①Troy Sivan

メインストリームから一歩引きながら上質なポップを提供するアーティスト。インディーポップのような上質で落ち着いた音楽性が魅力の一つ。同性愛者であることをカミングアウトしておりその煌びやかなルックスからファッションアイコンでもある。Ariana Grandeもラブコールを送る男であり、彼女をフィーチャリングし「Dance To This」が制作された。

最初におすすめな曲「Lucky Strike」

https://www.youtube.com/watch?v=-QsYn0j-7JQ

個人的ベスト「Bloom」

https://www.youtube.com/watch?v=41PTANtZFW0

②Charli XCX

彼女もメインストリームから一歩引きなからも上質なポップスを提供する1人。彼女の場合はエレクトロを前面に押し出した音楽性が特徴的である。Troy Sivanをフィーチャリングした「1999」は彼女の出世作である。新しい音楽に対する感度も高く、音楽ファンが愛するHaim,Yaeji,Christine and the Queensらとコラボしている。

最初におすすめな曲「1999」

https://www.youtube.com/watch?v=6-v1b9waHWY

個人的ベスト「Unlock it」

https://www.youtube.com/watch?v=KP0r5LSbWL4

③Lizzo

惜しくもBillie Eilishに主要部門は奪われたが2019年度グラミー賞でBillieと並び主要部門本命視されていた彼女。一時は引退を考えていたほどセールスが振るわなかった遅咲きのアーティストである。ヒップホップにジャンル分けされることもあるが、彼女の魅力はロックにも近い骨太のサウンドとヒップホップゆずりの韻を踏んだ芯の強いヴォーカルだろう。

最初におすすめな曲「Good as Hell」

https://www.youtube.com/watch?v=vuq-VAiW9kw

個人的ベスト「Like a Girl」

https://www.youtube.com/watch?v=8Pr98f4vlIg

Tier 3

①Lauv

日本人受けしそうな優しげなアコースティクギター風味のサウンドが彼の魅力の一つ。Ed Sheeranのツアーのオープニングアクトを務めたことが注目を集め、知名度を獲得した。作曲作詞、プロデュース、楽器演奏、歌唱を1人でこなしてしまうなどマルチな才能をみせる。

最初におすすめな曲「i'm so tired...」

https://www.youtube.com/watch?v=fvjpE_wFL5A

個人的ベスト「Drugs& the Internet」

https://www.youtube.com/watch?v=W775nQuxOwY

②Harry Styles

ご存じOne Directionでフロントマンを務めた過去をもつ。1D活動休止後はソロ活動で注目を浴び、2ndアルバム「Fine Line」は本国イギリスを中心に人気を集めた。One Directionのようにボーイズバンドのようなポップスを作るのかと思いきや、60sロックをリスペクトしながらもポップスに味付けしたような楽曲を制作する。

最初におすすめな曲「Watermelon Sugar」

https://www.youtube.com/watch?v=7-x3uD5z1bQ

個人的ベスト「Adore You」

https://www.youtube.com/watch?v=VF-r5TtlT9w

③No Rome

The 1975で有名なDirty Hit所属のフィリピン人アーティスト。The 1975のVo.マシューが彼に惚れ込みロンドンに呼び寄せDirty Hitへの契約にこじつけた逸話を持つ。代表曲「Narcissist」はK-Popアーティストの楽曲を大胆にサンプリングしたキャッチーな一曲だ。

最初におすすめな曲「Narcissist」

https://www.youtube.com/watch?v=zO8TIDyreUU

個人的ベスト「Pink」

https://www.youtube.com/watch?v=k3CUQ4Xngvg

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