洗濯するのがたるかったので、生後20日目からトイレトレーニング開始した話
タイトルの通りなのですが、洗濯がたるすぎたので生後20日目からトイレに連れていくようにしたら、生後2ヶ月の終わりおむつを卒業できました。
(↑布おむつ生活にビビる私と布おむつで第一子育てた友人とのやりとり)
私これでも元保育士。新卒から3年間、完全布おむつの保育園で働いていました。それもあって、布おむつのほうが紙おむつよりおむつ外れるの早いのを実体験として持ってたし、布おむつを洗う習慣がついてたので、妊娠中から布おむつで育てる覚悟はできてた。でも、やっぱ「え、めんど!!」という気持ちが強く、紙おむつの便利さに心を持っていかれていたのよね。
きっかけは自分の悪露
産後って約一ヶ月前後、長い生理みたいな時期がある。普段なら最短5日間で終わる生理用ナプキン生活が一ヶ月続く。鼠径部に感じる気持ち悪さと戦う日々で、「あーもうこの感じほんとに苦痛!!!でも、タンポン入れる勇気無い…」とイライラ。
ちょうどその苦痛と戦っているころに、「あーいつから布おむつにしようかなぁ〜。新生児のうんこってベチャベチャだし、おしっこの頻度多いし〜。でも、紙おむつ買うのお金かかるし、勿体ないし〜」と心の葛藤がありました。
ふと横目をみると一日中おむつをつけている我が子が転がってる。「あーこの子も私が生理用ナプキン付け続けてて苦痛なのと同じことが起こってるのか。よーし、さっさと布おむつにしちゃおー」と気持ちが切り替わり、その日から布おむつにしました。おかげで世間で言うおむつかぶれは一切なくここまで来ました。(現在生後3ヶ月)
(↑布おむつデビューした日)
まじ洗濯がたるい→すまんけど、おむつの外でしてくれ
とにかく洗濯がたるい。新生児は2、30分間隔でおしっこするし、まだ💩のリズムもできていないので、持ってる布おむつが一日で無くなるなんて日常茶飯事。
午前中つかったものを午後一番で洗濯して、即干す。天気がいい日であれば1時間でもあれば乾くけど、雨の日なんて一生乾かないんじゃないかというレベル。
そんな生活を一週間ぐらいやってると少しずつ排尿の間隔をつかめるようになった。おしっこした時間を頭にいれとけば「だいたい30分かな〜」と目安がわかってくる。と、同時に「あ、これお風呂場後ろから抱えれば首すわってなくてもトイレできるな」と騒ぎ出した元保育士の血。
あるときタイミングをみてお風呂場で挑戦したけど、失敗に終わった。でも、「くぅ〜負けぬ!」と何度も何度も挑戦。タイミングがやっと合ったときは鬼のように感動した。「そうなの!これがおしっこなんだよ。おむつの外でおしっこすると気持ちいでしょ!!」とこれでもかと褒めた。とにかくその繰り返し。
できたら褒める。「きみのおかげで私はハッピーだ!」とこれでもかと伝える。
自然の摂理にのっとったほうが結局楽
そんな生活を続けているうちに、本人のなかで「おむつの中でおしっこ、うんちするの気持ち悪いわ…」という感覚が芽生えてきたようで、ちょっとでも💩が出たら「なんでトイレ連れていかなかったんだ」と怒るように泣くようになった。
どこか出かけるときは家を出る前にトイレかお風呂場で排泄させて、紙おむつをはかせる。目的地に到着したら紙おむつを脱がせてトイレで排泄、家に帰るまえにまたトイレを済ませて、家に帰ったらすぐにトイレ直行。これが習慣になったことで、紙おむつまで汚さなくなった。
一回夜も布おむつにしたけど、私が緊張で眠れなくなっちゃって風邪引いたので、夜は紙おむつにした。でも、寝かせる前にトイレを済ませ、私が寝るときに爆睡中の子を抱えてトイレを済ませる。そして夜中の授乳前にトイレに連れていく。この繰り返しで夜もおむつを濡らさないようになった。
こんな生活をしていて思うのは、「おむつって大人の都合だよな」ということ。結局、自然の摂理を考えると、大人がおむつ履かせて、おむつのなかでおしっこや💩をするように教え込んだのに、ある月齢に差し掛かると「おむつの中でしないで!」って言うのは、色々矛盾してるんだよな…。
だったら、そういうことが身につく前に、「開放状態で排泄する」という人間のあるべき姿をそのまま尊重してあげるほうがお互い楽。
だから、別に布おむつなんて揃える必要なくて、紙おむつでも脱がして排泄させれば取れちゃうのだよ。実際、友だちがこれで実践して、生後5ヶ月でうちの子と同じ状態になったし。
大事なの「今日はすまん」を用意すること
布おむつ、トイレトレーニング…と聞くと「めんどくさい」が脳裏によぎるんだけど、勇気だしてやっちまえばええのよな。はやければはやいほど楽だ。
保育士時代、お母さんたちにうるさく言ってしまった分、絶対1歳までに外すぞと意気込んでいたけど、あっけなく終わってしまい生後2ヶ月後半から家にいるときはパンツにしてる。でも、こうやって続けられるのは「ごめん、今日はめんどいからおむつにおしっこして」と娘に言えるからだと思う。
最初、タイマーを30分かけて、もうずっと眺めてる日々。ちょっと泣けば「おしっこでしょ!!」とトイレに連れていくのを繰り返してた。それで済めばいいんだけど、6時間おっぱいあげるの平気で忘れるほど熱中してしまったのよね。「泣く=おしっこ」という頭になってたから。
そういう状態ってお互いしんどい。ある日「ごめん疲れちゃったから、今日はおむつでして…」と娘にお願いしてみた。内心「今までの努力がゼロになるだろうな」と思って悔しかったけど。でも、その日以降もその前と変わらず布おむつも紙おむつも汚さずに過ごしてくれたのをみて、「力んじゃってんの私だけかよ〜なんだよ〜きみは超余裕なのかよ〜」と笑ってしまった。
トイレトレーニングにかかわらず育児って母親一人ですることじゃないのよね。母と子、母と父と子でやるものなのよね。子がいるから育児になるわけだから、「母さん一人で頑張ってる」という意識はこのトイレトレーニングがきっかけで無くなった。
あと今だって別に完璧じゃない。私が仕事してて連れて行けないときもある。どんなに注意してても、タイミングが合わないときだってある。そういうときは「めんご!めんご!」って言えばわかってくれる。
あとメリーとかオーボールに集中してるとそのままおしっこしちゃうときもある。そういうときは「おしっこ忘れちゃうぐらい楽しいって最高だね!」って声をかける。
それだけで母子間のコミュニケーションになる。最高に楽しい。
とりあえず、こんな感じでいかがでしょうか!オチはないけど笑
布おむつやってみたい人向けに、うちで使っているものをまとめるので、そちらも読んでいただけると嬉しいです。
おまけ
開始一ヶ月ぐらいにメモった進捗状況をそのまま貼っつけておきます。あーこんな感じになるんだと思ってもらえるといいなあ。
布おむ道。やりたいけど怖い…梅雨があけたらやろう…と弱気になっていたのですが、ウズウズしてしまったため生後20日目からスタート。
もうすぐスタートして1ヶ月経つ、だいたいこんな感じになった。
-開始当初-
膀胱に尿が溜まる煩わしさで泣く→おしっこ出るという流れで排尿間隔は約30分。
💩はまじで未知。 .
-中間地点ぐらい-
少しずつタイミング見計らって、後ろから抱えてお風呂場で排尿にトライ。
成功したらめちゃ褒め、オムツ濡れないとチョーキモチィよねー!って叩き込む。
オムツに💩がちょっとつくっていうのが2回続いたあとにお風呂場連れって「うーんって言うとうんち出るからやってみよ」という声がけを💩出ようが出ないが続ける。
成功したら「💩こうやってオムツの外で出すと卍最高でしょ⭐️」と叩き込む。
-現在-
・30分間隔だったのが最長1時間半我慢。溜め込んで出すを覚えた雰囲気
・お風呂場での排泄が定着するのは嫌だったので今はトイレで排泄。もうトイレの形状がインプットされているので、家以外のトイレでも排泄できる
・トイレに入るとこっちが言わなくても「しー」「うーん」と掛け声とともに踏ん張る
・オムツの中で💩するとマジでキレる。トイレに連れて行かなかった私を責めるようにキレる
・お昼寝中パチリと目が覚めて私を探すような仕草するときは大体おしっこ。トイレで排泄→ベットに転がすと自力で再入眠
-感想-
勤めてた保育園ではトイレトレーニングは首が座ったらはじめましょうと言っているけど、生後1ヶ月からやろうと思えばいけるってことがわかってしまった。
夜間は私が寝たいので基本的に紙おむつ。3時間濡れっぱなしの布オムツを股間に当て続けるのはいろいろ怖い。
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