論文のrevise、Wordの管理こうすれば良かったのか。

比較するだけじゃない、比較結果を保存する

論文のreviseの時、変更箇所がわかるようにハイライトするというのは割と普通だと思いますが、このたび、ありがたいことに査読者の方から「校閲業者さんか?」と思うレベルの、全体におよぶ単語レベルの修正を頂きまして(しかもmajor revision)、査読返ってきた時点で「こんなもん全部ハイライトできるかボケ」という感じになっていました。今から自分たちでも修正するというのにね。

でも論文誌の規定で「reviseするときはtrack changeした原稿も提出してね」と言われていたので、とりあえず、査読者の方の変更履歴がついた原稿を編集して共著者に回して…ということをやって、英文校閲業者さんや、最後の方の共著者さんに回るころにはもはや変更履歴を見てもどこを直してもらったのかわけわからん感じになっていました。

元の原稿と、最終的な原稿の差分をシンプルに(編集者の違いなどが記録されていない)「変更履歴」として記録したword文書を作れる!ということをよくわかっていなかったのでこんなえらいことになってしまったのですね。

ギリギリ気が付いて最後に救われました笑 Wordで「比較」ができることは知っていましたが、それらの差分を記録した新規文書を出力できるのですね。

校閲タブの「比較」でオプションで「新規文書」を選び、ポップアップしてきた文書を「名前を付けて保存」すればいいのですね。なるほど。

この機能があれば、色々な段階での変更履歴を保存しまくれて便利だ!!


※下書きして半年も忘れてたので投稿しました!

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