輝き続ける彼らと、共に輝く存在になること。(映画感想ネタバレあり)
5月21日、遅ればせながら現在映画館で上映されているSeventeenのライブドキュメンタリー映画
「Seventeen Power of Love : The Movie」
を鑑賞してきた。
※題名の通り、映画の感想をつらつらと書いていきます。ネタバレと感じる可能性もありますので、ご注意下さい。
なぜ私は彼らにハマってしまったのか。
その辺の話はこのnoteに書こうとは思っておらず。
私の中の大事な感情で、直接口から紡ぐ言葉として話したい。
というよくわからない感情を持ち合わせている、とだけ理解してほしい。
文章にするにはこの感情はもったいない。
それなら直接声にして話したい。
元々オタク気質なため、時間の問題だったのだ。今が楽しいからそれで良い。ただそれだけなのだ。
そんなことはさておき、
初見で4DXを鑑賞してきたのだが。
楽しすぎやしないか??
彼らのダンスにシンクロして動く座席、ステージの照明と共に点滅するライト、雨(雨)、炎の特殊特攻と共に暑くなる首元、そしてメンバーがアップ映るとふわっと漂う香り。
(映画館の問題のような気がするのだが、あまり良い匂いではなかったのが少し残念だった)
(青臭いトマトのような、無糖のトマトジュースのような臭いに感じた、私個人的には)
(だが冷静に、自分たちが映し出されるときは良い匂いをさせてください。だなん言ったのだろうか?と考えてしまうと…推せる。)
ステージを見ている、というよりはステージに共に立ち、共にパフォーマンスをしている。
そんな気分にさせられる楽しいアトラクションだった。
もし今、好きなアトラクションは何?と聞かれたら、この映画だと答えるだろう。
このオンラインライブが開催された当時、私はまだSeventeenにはハマっておらず。
開催は知っていたが、実際には見ていなかった。
当時の私にゲンコツしに行きたい……
彼らのパフォーマンスの素晴らしさ、そしてThe8とJunの2人が不在にも関わらずその寂しさを感じさせないダイナミックなステージ。
彼らのグループのあの大人数にも関わらず、1人でも欠けたら寂しさが出てしまうという不思議なあの感覚がしっかりと埋められている。そんな印象だった。
鑑賞から一晩が経ち、改めてセットリストを確認しているが、
良い。
実際のオンラインライブをかいつまんでいるため、全てのステージがこの映画に詰まっているわけではないのだが、それでもあまりにも良い。
全世界で上映される映画なのに、Japan Editionでのみしか披露されなかった“ひとりじゃない”が組み込まれているあたり。
彼らはどうしてここまで日本のファン(Carat)愛してくれているのだろうか。
歴代のCaratの皆様には本当にただただ感謝しかない。
是非鑑賞して、あのアトラクションを体験して頂きたいのであまり詳しくは書かないけれど、ダンスにシンクロさせる座席の揺れはズルい。
自分も踊っている気になるし、なんならしっかりと踊ってしまっていた。
Seventeenの一員になり、共にステージに上がっている気分になれる、なんとも幸せな3時間弱を体験できる最高のコンテンツだった。
HOSHIになれるのだ。DINOになれるのだ。
あの2人がセンターにくるとより一層揺れが激しくなるのだ。
自分がダンスが上手くなった錯覚にしか陥らない。
そして、ステージの合間合間に挟まれる彼らのインタビュー。
彼らの紡ぐ言葉一つ一つがとにかく愛おしくて仕方がない。
リーダー S.COUPSのCaratとは?の回答。
どうしてここまでの愛情をこちらに向けてくれるのだろうか。
こちらは彼らの名前を知り、顔も知り、彼らが見せてくれる姿を見ているが、彼らはこちら側のことはこれっぽちも知らないのだ。
何も知らないけれど、彼らのファンでありCaratと名乗っているだけで、ここまでの愛情を表現してくれる。
それが不思議でたまらない。
こんなにも心地の良い愛情を傾けて、直向きにこちらへと常に発信を続けてくれるのだ。
そしてそのS.COUPSが最大の人生のターニングポイントとしてCaratの話をしているのだ。
うろ覚えのため、少々違うかもしれないがこんなことを言っていたのだ。
彼らに対して、なんとも言えない安心感と信頼があるが故に、こちらも何も心配などせずに彼らを応援し続けようと思わせてくれるのだ。
Caratは気に入ってくれるだろうか?Caratが好きだろうか?
その考えを元に彼らが活動をしていると思うと、こちらはどんな恩返しをしても足りないのではないか、どんなに愛情表現をしていても足りないのではないか。そう思わされてしまうのだ。
だが、その悩み?がとても心地良いのだ。
そして同じ悩みを彼らも抱えているのだ、と思うとなんとも愛おしいのだ。
映画の中で、Seungkwanが
と言う場面がある。
彼だけではなく、メンバー全員が愛に溢れているから、だから必然的に多くのCaratに愛される。
Seventeenのメンバー1人1人の愛が深いから、だから沢山の愛が返ってきているのであって、彼らは元々愛されるべくして生まれてきた人たちなのだと。
だから私は、彼らに対して”ありがとう“と常に思っている。
Power of Loveという題名なだけ、いつも以上のSeventeenからの愛に触れられる。素敵なものだった。
そして、個人的にとても印象に残っているのがJunのコメントで
にとても心打たれた。すごく印象的だった。
異国の地へと幼い時に1人渡り、言葉が通じない中で試行錯誤し、他のメンバーとはまた違う辛さを味わったであろうJunがそう感じるのは必然のような気がして。
彼の背景があるからこそ、よりそう感じるのだろう。そう思えるコメントで、すとんと懐に落ち、心に響いたのだ。
私はこのファンダム、Caratがとても好きなので彼らメンバーがこのように言ってくれるのはとても誇らしく、とにかく嬉しい。
最後に、Seventeenのファン Caratになってからたくさん“愛している(사랑해)”と言われる。
もはや毎日必ず一回は何かしらのコンテンツを利用し言われているのではないだろうか。
くすぐったいような、だがこんなにも心地の良い愛は家族以外から貰ったことはないかもしれない。
だから日々の些細なことに素敵な色を感じ、それを愛で、充実した日々を送れるようになったように感じる。
今回のオンラインライブのテーマが”Power of Love“だっからこそ、より一層多くの愛を感じ、溢れんばかりの、抱えきれない愛をただただ彼らから貰った。そんな映画だったように感じる。
実を言うと、この記事を書きつつ、また見たい!という恐ろしい衝動に駆られ、翌日5月22日のレイトショーを1人でおかわりしに自転車を走らせたのはまた別の話だったりする。
ちゃんと今年の宣言を守っている、と言うことにしておこう。
皆様のちょっとした暇つぶしになれれば、私は幸せです。
たくさんの感謝を込めて。
2022.05.23 gaf
PS. ひとつだけわがままを言わせてもらうならば、Left & Rightも大きな画面で観たかった、椅子をガッタガタに揺らして貰いたかったです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?