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BLにハマったきっかけの話

こんにちは、倉くらのです!
一次創作同人小説に夢中の者です。

今日は私がBLにハマったきっかけを語って行きたいと思います。

今でこそどっぷりと浸かってしまったBLの世界ですが……
オタク歴に比べてBL歴はそれほど長くありません。
独身時代はそれこそBLは「苦手ジャンル」に位置していました。

高校・大学時代、友達に腐女子はそこそこいました。周りもオタクだったので…(笑)
二次創作のBL同人誌を見せてもらったこともありますが、その頃は何がいいのかさっぱり分かりませんでした。
その頃の私は男女カップリング一筋だったので、腐女子はいても染まることはありませんでした。
あ、でも少々熱めの友情ものは好きだったので、腐女子要素はあったかもしれません。

ただ……それでもBLに触れてみようと努力したこともあるんです。
きちんと読みもしないうちからこれは無理だと決めつけるのも良くないと思ったので。

そこでネットで評判を調べてとある長編のBL小説を購入して読んでみたこともありました。
だけど、好みに合わなかったせいかやっぱりハマれませんでした。
全巻大人買いしてみたものの…途中リタイアです……。

漫画も、評判の良かったとある作品を読んでみましたが……やっぱりうーん…とハマれませんでした。
たぶん私にBLは合わないのだろうなと思って、そこからしばらく触れることはありませんでした。


そして時は流れて……。

私は乙女ゲームというジャンルに大変ハマっていまして、全年齢・R18・商業・同人まで色々と手を伸ばしましていました。
めちゃくちゃ大好きです!!!
そしてある程度まで突き詰めていくと、大方の評判の良い作品をやり尽くしてしまってやるゲームがない! という状態になっていました。

そこで気になったのがBLゲームです。
とにかくシナリオが良いと言われているゲームが気になって網羅したいと思っていたので、評判の良いBLゲームにも興味が湧いてきました。

最初に手にしたのが「大正メビウスライン」というゲーム。
元々はパソコンのR18ゲームだったらしいんですが、性描写部分を削ってPSPに移植された作品をプレイしました。

↓現在はSwitch版が販売されていますね!


この頃はBL初心者だったので、がっつりそういった描写が入っていると「えぇ……」と引いちゃうんですが、それが削り取られていたのでBL初心者としては大変やりやすかったです。

大正時代をベースにしたシナリオが好みで……ハマってしまいました。

そして描写は削り取られているものの……PSPのレーベルギリギリを攻めていて……かなりドキドキするような展開で、それがまた良かったです(笑)
露骨な描写はないんだけど……してますね……みたいなギリギリの描写があります。

そこからいくつかBLゲームをするようになって、段々とのめり込んで行くことになります。
だけどまだこの段階では濃い描写のものには手を出してません。

次にハマったのはBLアニメです。

「世界一初恋」
というアニメをアマプラで何気なく見てみたら……これまたドハマりしました。
編集部を舞台にした社会人同士の恋の話で……過去の恋愛なども絡んで……非常にドキドキする内容です。


アニメは続きが気になるな~って感じのところで終わっているので、たまらず原作の漫画に手を伸ばしました。
アニメではぼかしている性描写部分が、原作漫画にはがっつり載っていて刺激的で「ひゃー」となりながらも夢中で読みました。
世界一初恋を描いている中村春菊先生繋がりで他のシリーズを読んだり、「世界一初恋」の小説化作品も読みました。
↑ここでようやくBL小説を読めるようになりました。

そこからは濃い描写のものも見れるようになっていきますので、沼はさらに深くなってゆきます……。ズブズブ。



その辺りで自分もBL小説を書くようになりました。
ただ、この段階ではBL小説というものをほとんど読んだことがない状態だったので……実はBL用語をあまり知りませんでした……。映像から入ったので……文字では知らないみたいな状態です。
用語はあんまり知らないけど、当時はBLへの熱い思いのままに小説を書きました。今思うとけっこう無謀かも!?

ですので、作品が完成してしばらくしてから性描写部分はけっこう直しを入れました(笑)
今読み返すとまた修正したくなると思います。でもあんまり手を入れ過ぎると元の作品とかなり感じが変わってしまうので……悩みますね。

結〇責めとか前〇腺責めとか……
Web小説や商業BL小説を読むようになってからそんなものがあるのか…と深く知りました。勉強になるわぁ……(笑)
今ではだいぶ知識が豊富になった気がします!

そんなこんなでBL初心者は今ではBL中級者ぐらいにはなれたのかなぁと思っています。いや…まだまだ初心者かも……?
BLを知ったことでこれでまた名作と呼ばれるものを開拓出来るので……それが本当に嬉しいです。
まだ地雷などがいっぱいあるので…上級者への道は遠いですが……自分のペースでBL沼を楽しみたいです。

お読みいただきありがとうございました!


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