櫻井翔はなぜ時代に期待せずも突き進むのか
ジャニーズの嵐で一番厨二病が誰かといわれたら間違いなく櫻井翔だろう。
それゆえに自分は嵐で櫻井が好きなのかもしれないし嵐史上最高の曲が何かと言われれば自分は「Belive」だと答える。 サクラップといわれてたまにネタ扱いされるけども個人的にサクラップはかっこいいと思っていて、あの作詞センスは中々だと思う。
特にBelieveのサクラップパートはかっこよく、「時代に期待せずも進むmy life」とか「昨日も今日もそうだろうが今日は今日でどうしよう」「漠然とした夢を掲げ」は自分に響くものがある。
有名なラッパーから自分でラップやってみればいいじゃんといわれて書いたのが歌詞らしいけど当時の櫻井のエネルギーが反映されていていい歌詞だなとつくづく感じる。
ある意味櫻井翔はジャニーズ界の厨二病で人と同じことをやりたくないという意地や大勢に逆らっていう絶対に大多数に染まりたくないという反骨心があるように見える。
負けず嫌いだし、大勢に染まりたくないし、自分はこうでありたいという意地やエゴにも似たこだわりがある。誰もがやっていることよりも独自の事をやりたい、そういうタイプだ。
A.RA.SHIの最後のサビパートは譲るけど、ラップパートで存在感出すところもかっこいい。
ピカンチダブルは櫻井作詞ではないけど「こんなところで終わる俺じゃないから」 とか「青い思いを抱いていたのか」はいい歌だなと思う
人間として尊敬できるというか憧れるというか 「かっけぇ生き方してるな」って思う。
「未来なんてさすぐに変わる、変えてみせる」
「そうそりゃ時間なんてかかる」
この2つの対比も面白い。
「すぐ変わる」に対して「時間はかかる」と反論する。アイドルとして希望的なことを歌いつつ櫻井翔としては現実を語る。 『サクラ咲ケ』は今まで歌ってたことに対してラップで反論する。
さすが時代に期待せずも進む男、それが櫻井翔だ。
明日への記憶もいい曲で、特別櫻井翔の歌詞というわけではないけどあの曲とザ・クイズショウの2期が懐かしく感じる。あのドラマに出てきた偽ミュージシャンの哀川めちゃくちゃ好き。
櫻井翔が厨二病だと思うのは語録にも表れている。
・全てを壊したいって思う時期もあった
・周囲に染まらないことで僕はアイデンティティを証明する
・温室育ちの雑草
・今目の前にあることに120%で取り組む。これがオレの条件、僕は今を生きる。昨日に笑われないように。
・アイドルの王道を進む過程で見つけたさまざまな可能性
ガチで本人が言ったとしたらヤバイけども、櫻井なら本当に言ってそうな感はあるしむしろ言ってて欲しい。
そして最近知ったけどマンチェスター・ユナイテッドのイブラヒモビッチと同学年という衝撃。ベクトルは違うが厨二病という意味では似てるかもしれない。
櫻井翔「周囲に染まらないことで僕はアイデンティティを証明する」
イブラヒモビッチ「俺が出ないワールドカップに価値はない」
とにかく櫻井翔に惹かれるのは自分貫いてる感で、独自の道を切り開こうとしているからだとも思う。厨二病なところもいいし櫻井翔が厨二病なのは今更、ラップの作詞とかみても厨二病なのは間違いないんだよなぁ。
ファッションセンスもたびたびネタにされるけど、そういうオチ要素があるところも人間味があっていい。迷彩が異様に好きだったり、パーカーにパーカーを重ねて着る微妙のダサい厨二病なのが最大にツボでもある。
こうなったら櫻井の厨二病行動一覧作ったらすげぇ面白そうでもある。
・ミスを笑ったファンにガチ説教
・握手目的で募金に来たファンに「握手しに来たの?」
・アラシックという呼び方をかたくなに拒み、「my fellow arashians」という謎のフレーズに拘る(my fellow citizn というよくアメリカ大統領が使うフレーズに憧れてる?)
・室内用迷彩ズボンから外出用迷彩ズボンにはきかえる、パーカーの上にパーカーを重ねる
・ラップがことごとく厨二(例:サクラ咲ケの歌詞「未来なんてさすぐに変わる」に対しラップ歌詞で「そうそりゃ時間なんてのはかかる」と反論するかのような作詞)
・懐古嗜好に浸って自分の世界に入る事が多い
・千賀や菊池などしたってくる後輩へのもてなしがかなり凝っていてかっこいい(例:菊池が生まれた年に製造されたワインを渡す)
・自分で履歴書を送ったと言っておきながら、友達にそそのかされたという補足は絶対つける(自分で送ったたは送ったけど、友達がやれっていったんだよねぇー的精神)
・櫻井だと書きにくいので桜井にした祖父のジャーナリスト精神を見習いたいらしい。
櫻井ファン歴そこまで長くない人間でもこれくらい出てくるんだから、10年ぐらい追いかけてるファンだったら300ぐらい軽くこういう行動が出てきそう笑
やっぱ櫻井のこういう微妙にダサいけどやっぱかっこいい感じ、絶妙に好きだなぁ。
面白いとおもたら銭投げてけや