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無料添削デザインスクール #125「化粧品バナー」

イライジャ｜WEBデザイナー　デザイン添削おじさん

添削

化粧品のバナーですね。
シンプルでいいですね。

■製品のサイズ

製品の写真が外枠ギリギリに置かれているので、気持ち少し小さくして置いてあげると余白ができて、余裕のある雰囲気になります。

デザイン業界だけでなく、漫画、イラスト、美術、どの業界でも物をギリギリに置くのはよくないとされています。

余白はテキスト以外の物との間にも発生しますので、そこも気にして配置するといいです。

元気な印象の商品のときなど、動きを出したい時には思いっきりはみ出させたりすると印象が変わります。
ただ、これをやるとメーカーが商品を切りたくないという場合もあります。

■オーガニック感

オーガニックオイルと英字で書かれていますが、これは読めなくてもいい飾りの英字ですが、これだけだと「オーガニックオイル」だということが伝わってきません。

「オーガニックオイル」と日本語で書く方法もありますが、背景に植物の要素を置いてあげるだけでも印象は大きく変わります。

ほんの少しでも植物が入るとオーガニック感が出ます。
イラストでもいいので、オーガニックな感じを出したい時に有効です。

ただ、消費者庁などでオーガニックでもないのに植物を使ってオーガニック感を出すと怒られます。
細かいことを言うと「オーガニック」もギリギリアウトな業界です。

化粧品や健康食品は使っていはいけない言葉がたくさんあるので、それをカバーするように草など画像で表現することが多いです。

■文字の見せ方

先にも書いた通り、化粧品や健康食品は言葉がかなり限定されるので、実際、これくらいしか書けないです。
必然的にシンプルな見た目になります。

派手にしたい時は、装飾でゴテゴテさせるよりも、背景画像で草を追加するなど、全体の雰囲気で派手にしてあげるといいです。

原料の画像も含有量が低いと入れてはいけないとかもあるので、かなり厳しいので、文字だけになることが多いです。

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