無料添削デザインスクール #268「不動産バナー」
添削
不動産のバナーですね。
コントラストがきれいですね。
■文字選定
今回はお題の依頼文言があったので、それから見ていきましょう。
「※この情報は入れなくても…」とありますが、なくてもいい情報だと思いますが、もし私が削るなら…
この二つかな。
時間はそもそも興味があればクリックして詳細を見れば分かります。
バナーは詳細を伝える場ではなくて振り向かせる場です。
「よっしゃこの時間なら行ける!」という人はほぼいないので、そこは外しても大丈夫です。
場所も重要なのですが、バナーを出向するときに地域も絞れるので、北海道に沖縄の物件バナーは出ないので、あえて地域を入れなくてもいいかな。
マンションとかで「渋谷駅から徒歩5分」とか立地条件だけで誘えるなら入れて、単純な住所だったら詳細で見せればいいです。
分かりやすく地域だけ「〇〇市〇〇区」まででいいかな。
■文字サイズとカーニング
バナーは文字が小さいと純粋に読まれないということがあります。
雰囲気作りではいいのですが、バナーの場合は読めるという条件があります。
しっかりと文字情報が伝わる文字サイズを考えながら作ってみてください。
■文字だけ
文字要素だけを置くと事務的なデザインになります。
情報を載せるだけでお客さんが来るのはとんでもない情報があるときだけです。
「来場者全員に100万円プレゼント!」
とか、異常な条件があれば来ますが、基本は何もないただの「見学会」なので、それに来てもらえるように工夫が必要です。
デザインは派手に見せるというよりも、見やすくする役目がほとんどなので、要素の意味を理解して、その役割を果たすようにしてあげると何となくまとまってきます。
あとは文字が見にくいところもあるので、そのあたりを最後に微調整していきます。
文字を置くだけ、テキストをただ流し込むだけはデザイナーならしてはいけないものです。
長文とかだったらそのままでもいいけど。
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