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無料添削デザインスクール #284 超実践型デザインお題添削「北海道チーズバナー
お題の概要
こちらのバナーお題を元に作っていただいたものです。
添削
![](https://assets.st-note.com/img/1709000004691-7b2fWF2GPx.jpg?width=800)
北海道の牧歌的な雰囲気出ていていいですね。
■文字の大きさ
![](https://assets.st-note.com/img/1709000105894-8uIGInnk37.jpg?width=800)
雰囲気は抜群にいいのですが、文字サイズがバナーとしては小さいです。
大きいディスプレイで作っていると読めるのですが、実際にバナーとして見ると、びっくりするぐらい小さいものです。
実際に入れる場所を想定して作ってあげるといいです。
最初のうちは実際にバナーが入るところに入れて原寸で確認してみるといいです。
慣れてくるとサイズ感など分かるようになります。
■デザイナーは忙しい
今回の課題は、あえてざっくりした依頼内容にしています。
「どの文字をどう入れるかまで指示して」
そんなことを言うわがままデザイナーもいますが、しっかりと指示できるディレクターも少なく、そもそも現場にデザイン経験が豊富なディレクターがいない…そんな現状です。
なので、正しい文字、必要な要素などを選定してレイアウトする技術もデザイナーには求められます。
この技術が俗にいう120%の成功というものです。
相手が想定していた以上のものを作るのが使命です。
![](https://assets.st-note.com/img/1709003602241-qJIW0038bc.jpg?width=800)
それを踏まえて見ると「なまらチーズ」が大きく入っています。
今回のクライアントの商品は、まだ無名の新商品です。
無名のブランド名は、無に等しいです。
自社のブランド名を叫びたいクライアントの気持ちも分かるのですが、まずは着実に商品のいいところを伝えるところから始める必要があります。
バナーひとつでも戦略があり、そこまで見抜く必要があります。
そこまでできたらディレクターなんじゃ…と思うのですが、これができるデザイナーも少ないので、できるとデザイナーでいてほしいとなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1709001043699-fY0dSZ4nxo.jpg?width=800)
「なまらチーズ」を小さくするとかなりスペースが空くので、ここに色々いてることができそうですね。
■ロゴ
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今回ロゴはなかったのですが、テキストで入れるにしてもキャプションみたいに入れるならなくてもいいです。
海外の企業だと小さくどこかに入れろとか指示がたまにあるのですが、日本の場合は「株式会社」などは入れない企業ロゴを入れるだけのことが多いです。
入れる場所も隅っこに入れることが多いです。
ただ、雑に扱うと大手は怒るのと、厳しいレギュレーションがあるので、当たり障りのないところに置くのがいいです。
ロゴのすぐ近くに文字などを置くのを禁止されていることが多いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1709001512234-8LN3hGBQcO.jpg?width=800)
仮で入れるとこんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1709002017207-PKSIp5vTOk.jpg?width=800)
空いているところに文字を入れるとこんな感じです。
■金額まわり
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金額周りがギューギューなので、ここも少し分解して見やすくしたいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1709002718921-cYQNZKCEJA.jpg?width=800)
極端に分かりやすくすると雰囲気無視のケバケバしたデザインになりましたが…このくらい分かりやすくてもいいと思います。
ケバケバさせるとこんな感じになるのですが、ブランド重視のはここまで目立たせる必要もないので、雰囲気重視で作り分けるといいです。
■まとめ
![](https://assets.st-note.com/img/1709003198714-rKf6hvHYMU.jpg?width=800)
雰囲気作りがとてもきれいにできているので、私が作ったのは分かりやすく極端ですが、文字サイズなどを参考にしてもらって調整すると雰囲気の良さと見やすさが出ると思います。
課題としては、文字の置き方や選定、金額周りの事務的な情報をどう魅力的に見せるか、そこができるとばっちりです。
十分作る力はあると思うので、実務的なコツを学ぶといいです。
金額表示を他の人はどうしているのかなど、パーツで参考デザインを探して真似してみるといいです。
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— イライジャ|デザイン添削おじさん 現役WEBデザイナー (@Elijah_School) June 2, 2022
添削して修正するのが実務に近い環境で、成長も早い。
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「note」での添削になります。
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