#010 仙台での生活はどう？｜ElevationSpaceの『宇宙、配信中。』
ElevationSpaceの『宇宙、配信中」は、プレスリリースやイベントでは伝えきれないディープな情報を、社内外の様々なメンバーと楽しくお届けするポッドキャスト番組です！
ElevationSpaceでは、現在エンジニアを積極採用中！
社員のほとんどが宮城県外出身で、転職を機に仙台に移住した方が多いことから、仙台の印象や転居までの経緯をお話しいただきました。
インタビュアーはエンジニアの名倉です。
ー まずは簡単に自己紹介をお願いします。
亀山
推進系エンジニアの亀山です。
ハイブリッドスラスター全般の設計業務を担当しています。転職する前は群馬県に住んでいました。
荻
構造を担当しております荻です。
衛星開発の構造設計をしております。前職では、イギリスで宇宙用展開アンテナの開発をしていました。
木野
データハンドリングシステムを担当してます木野と申します。
以前は神奈川に住んでいました。
ElevationSpaceを知ったきっかけ
ー ElevationSpaceを選んだ理由や知ったきっかけをお聞きしたいんですが、亀山さんはシステムマネージャーの杉村さんと前職で同期なんですよね。
亀山
杉村さん（※1）とは前職で同期ではあったんですけれども、一緒に仕事をする機会はあまりなかったんです。ただ、杉村さんがElevationSpaceにジョインするという話を聞いていたので、それでこの会社を知りました。
また、北大時代の同級生である東北大学の齋藤先生（※2）がElevationSpaceと共同研究されているという話を聞いて、ElevationSpaceに興味を持ちました。
※1 杉村さん出演回はこちら
#006【前編】東北大での衛星開発～ElevationSpace入社まで
#006【後編】ElevationSpaceのエンジニア体制や人工衛星開発の進め方について
※2 齋藤先生出演回はこちら
#007 ハイブリッドスラスタ燃焼試験プレスリリースを徹底解説！
ー 荻さん、木野さんはどういう経緯だったんでしょうか。
荻
私はイギリスで7年半ぐらい宇宙用展開アンテナの開発をしていたんですが、そろそろ日本に帰ってこようかなと思った時に、ネットで「仙台」「宇宙」をキーワードに検索してElevationSpaceを見つけました。
木野
私は、前職もベンチャー企業でして、過去には大企業の経験もあるんですが、自分にはベンチャーが合っているなと思っていたので、ベンチャー企業を軸に会社を探していました。その中でも宇宙開発に興味があったので色々調べたところ、大学発宇宙ベンチャーがたくさんあることが分かり、出身である「東北大学」×「宇宙」で調べてみたらElevationSpaceが見つかったので、こちらに転職しようと思いました。
仙台に引越？単身赴任？家族の反応は…
ー 亀山さんは奥様と仙台に引っ越すにあたって、どういう反応がありましたか？
亀山
自分自身がやりたいことをまずは伝えて、それを後押ししてくれたというところが大きかったですね。妻の実家が山形なので比較的馴染みのある場所だったということもあり、住む場所などはかなりスムーズに決まったかなと思っています。
背中を押してくれた妻には感謝しかありません。
「東北」ということで、引っ越してくる前は仙台には雪が多いイメージを持ってたんですが、実際に住んでみるとあんまり積もらなくて、冬も移動は快適だなと思っています。
編集部注：
亀山さんは北海道大学出身のため、雪に対する警戒心が強い。
ー 同感です。私もこの転職を機に、初めて東京より北に来たんですが、同じイメージを持っていました。スタッドレスタイヤは必須ですが（笑）
荻さんも東北大学の卒業生ですが、久しぶりの日本、そして仙台での生活はいかがですか？
荻
自分たちの学生時代は、東北大生の移動手段といえば原付で、特に青葉山キャンパスは陸の孤島みたいな感じなので（笑）、通うのが大変だったことを覚えています。
今は地下鉄が通っているのですごく便利です。
久しぶりの日本は、食事は美味しいし安くて有難いです。イギリスだとラーメン食べるだけでも日本円で約1500円しますので…
今はキャンパス内に学食やレストランがたくさんあるので恵まれています。
妻は仙台に友達が多いこともあり、それが「仙台」で仕事を探した理由のひとつでもあります。また、娘もすぐに日本の小学校の友達と仲良くなれたので、帰国するにあたって特に支障はありませんでした。
ー 木野さんは仙台で単身赴任されていますが、ご家族とはどのような話し合いがありましたか？
木野
単身赴任自体は前の会社でも3か月ぐらいやっていたので、特に問題にはなりませんでした。
むしろ、これまで東京や神奈川で働いていた時にはなかなか顔を出せなかった、私の実家である岩手県に帰りやすくなりました。そのこともあって「単身赴任してはどうか」と逆に家族から後押しされたほどです。
現在は、月に一度、会社から帰宅旅費が出るので、月1回自宅に帰っています。帰る際はリモートワークでできるような仕事をまとめて、長い時では1週間ぐらい自宅から仕事をすることもあります。
仙台のおすすめポイント
ー 最後に、皆さんから「仙台のここが好き」とかおすすめポイントをお聞きしたいと思います。
亀山
仙台は交通の便がすごくいいのが個人的には嬉しいですね。
空港も港も駅も全部近いところにあるので、どこへ行くにしても便利な場所です。
東京へも新幹線で1時間半ですので！
荻
山が近いのがいいですね。普段の生活の中で、 例えば雪山を見れるっていうのは非常にいいなと思ってて。仕事をしながら、豊かな自然を眺められるのはすごくいいなと思っています。
木野
私も山と海が近いっていうのは気に入ってます。
アウトドア派なので、冬にはスキーに行ったりとか、 夏にはサーフィンに行ったりしています。
ー 仙台はアウトドア派の方でもインドア派の方でもきっと住みやすいところだと思います！また、個人的なおすすめとしては、お米や魚がすごくおいしいので、お寿司を食べる頻度が増えました（笑）
今回の配信で、県外にお住まいの方にも仙台での生活をイメージしていただけていれば幸いです。
亀山さん、荻さん、木野さん、ありがとうございました！
亀山・荻・木野
ありがとうございました！
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