山頂が砂浜になっているユニークな山!山梨県「日向山(ひなたやま)」に登った感想!
日向山登山
こんにちは。高原ロイと申します。標高1000メートルの八ヶ岳の麓の村、原村というところから、僕が日々感じたことや旅のこと、読んだ本の話などを語ります!
もうついにゴールデンウィークに入ってしまいましたね。
あっという間に時が過ぎて、もう4月も終わりということになっているんですけれど、今日は2024年4月29日です。
昨日、僕は山梨県の日向山という山に登ってきました。
その感想をお話していきたいと思います。とてもいい山でした。
週一で登山
僕は週に1度登山をするルールを課していて、今住んでいる長野県八ヶ岳原村の周りは360度山に囲まれた、登山しやすい環境です。
ここに住んでいる間は、せっかくだし、運動不足解消と登山欲を満たすために週1で違う山に登りたいと思っています。
八ヶ岳の山はもう大体登ってしまって飽きてきたので、車で30分ほどのところにある日向山に行ってみました。日向山は初めて登りました!
南アルプスの山で、とてもユニークな特徴を持っています。山頂に砂浜があります。
日向山の特徴
風化しやすい岩が風化して砂になり、山頂が砂浜のようになっているのがユニークです。僕はいろんな山を登ってきましたが、こんな砂浜のような山は他に見たことがありません。
同じ山梨県内の瑞垣山が少し似ていて、山の中に東尋坊のような断崖絶壁がありますが、日向山はまた違った景観です。
この山の山頂からは八ヶ岳や海駒ヶ岳、富士山など、周りの名山を一望できるのも魅力的です。山梨・長野の山々の良いところは、1つの山から違う山々を眺められることです。
日向山へのアクセスと登山
日向山へは尾白川渓谷の駐車場から約2時間半で登頂できます。尾白川渓谷は山梨県北杜市にあって、渓谷美と滝が有名です。この駐車場から日向山か渓谷ハイキングを選べます。
渓谷は夏になれば川遊びもでき、吊り橋などもあって楽しい場所です。ここから神社の手前を右に入り、ずっと登っていくと2時間半で山頂に着きます。
難易度は初心者でも登れる山です。実際に小学生や家族連れ、犬を連れた人など、様々な人が登っていました。ただし、標高は1660mほどと周りの山と比べて低くはないのですが、体力的にはかなりきつく感じました。途中フラットな場所があまりなく、ずっと登りづづけだったので疲労を感じます。
一方で、危険な場所はなく、踏み跡を見ながら気を付けて登れば大丈夫です。山頂が若干滑りやすい砂地なので、そこは注意が必要かもしれません。
下山後の道の駅と温泉
下山後に立ち寄った道の駅白州は、南アルプスの湧き水を自由に飲める場所があり、混雑していました。近くにある「尾白の湯」は真っ赤な露天風呂があり、血の池地獄のような特徴的な湯の色をしています!
立ち寄りたい温泉スポットです。
北杜市民以外は大人840円で入浴可能です。
このように、日向山は一味違う砂浜の山頂と周辺の魅力が満載の山でした。尾白川渓谷の自然も素晴らしく、機会があれば訪れてみてください!