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154 僕はずーっと「道を尋ねられる人」になりたいと思っている


にょんさんの話を聞いて、今年度からはじめた職員室ラジオがもう少しで1周目を終える。これまでを振り返って感じるのは、学校で起きている逡巡や葛藤、悩みや苦しみ、残念な出来事は、書籍に載ることはほとんどないが、職員室ラジオには、こうしたエピソードがたまに語られる。昨日は養護教諭と収録をしたのですが、誰かに言える範囲の失敗談について。そのときの経験があるから今がある、と言っていた。みんなそういう失敗を乗り越えて生きていることを、改めて実感する。明るく振る舞っている人も、そういう悲しみがあることを知れると「このまま生きていてもいいんだな」と思えるからだろうか、もっと頑張ろうって思えるから不思議だ。


僕はずーっと「道を尋ねられる人」になりたいと思っているが、以前よりはそうなれているだろうか。