【夫婦温泉部】北海道・登別カルルス温泉 鈴木旅館
札幌の大通り公園では、ホワイトイルミネーションがきれいです。会場ではイベントのコラボレートソングのSuperflyさんの「Eyes On Me」が流れていて、ラブソングでいい歌です。クリスマス気分が盛り上がってきますね。ぜひ、カップル、ご家族でおいでください。
子どもが生まれてから、なかなか夫婦での会話もままならない、どうも私です。ただ、私たち夫婦は、子どものころから付き合いが長い幼なじみなので、今更、あまり話すことも何もないのです。話さなくても何となく相手のことは分かると言ったら、夫に怒られそうですが、とくに話したい話題もなく、夫側も、私に今更、特に何も話すこともないみたいなのでいいのです。子どもにまつわる話以外に、たまに交わす会話は天気、政治、税金、株式の話で、もはや老後感が漂います。
ということで、夫婦のみ時代を思い出し、
二人で訪ねて良かった温泉をご紹介します。
第1弾は、登別のカルルス温泉・鈴木旅館です。
北海道登別の温泉宿ならカルルス温泉鈴木旅館へ | 登別カルルス温泉鈴木旅館 (suzukiryokan.jp)
登別温泉もすばらしいのですが、そこからさらに約8キロ。
オロフレ峠の麓に位置し、数件の宿が営まれている、まさに山間の湯治場風情です。冬は近くにサンライバスキー場があり、ビギナーは特に楽しめる規模感の山らしくおすすめだそうです
(私はスキーができないので、友人談)。
この鈴木旅館。温泉の泉質は単純泉。HPによると、源泉温度は48~68℃で、芒硝(芒硝は結晶となっている天然の含水硫酸ナトリウム)を多く含んでおり、源泉かけ流し。内湯にぬる湯、あつ湯、中間湯と温度の違う3種類の浴槽があります。
数多い登別の硫黄泉とは違う趣の泉質ですが、
ここのお湯は不思議で、ほんとうに、体の疲労、肩こりや腰痛によく効きます。私は宿泊すると、1日3回は入浴しますが、たいていの肉体疲労はばっちり回復。すばらしいお湯なのです。とくに私はあつ湯の威力に感動しております。浴室のは木枕があり、寝転がることもできます。
客室の和室も、館内もまさにレトロで趣深い。
朝は、静かな山間で散歩もグッドです。紅葉時もきれいです。
(クマには注意)
地元紙によると、鈴木旅館は開湯123年。現店主は5代目だそうです。老舗の強み 昭和レトロで集客*カルルス・鈴木旅館*黒電話や大福帳など展示*「懐かしさ楽しんで」 - TripEat北海道 (hokkaido-np.co.jp)
とにかく、温泉に入り、静謐な和室でゆったり過ごす。
もちろん、夫とはとくに何も話さない。
ただ、散歩には一緒に行ったり、写真を撮ったりする。
客層は年配の方が多いですし、こんな夫婦にはぴったりな宿です。
私は日々、仕事で頭も体もあれこれ動いているので、
旅先では、何も動きたくありません。
これが子連れ旅だと色々と動きますね。
(これは別スイッチですね。子どものためには動けますが、夫のためにはもはや動けませんね…)
何もしない贅沢。
ぜひ見つけに来て下さい。