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北海道列車旅、5時間コース、こんなときは駅弁

札幌から北見市は、列車で5時間。
旭川で乗り換えるが、北海道では最長旅だ。
特急列車でも、飲み物も食べ物も車内販売がないため、駅で事前購入が必須だ。

札幌駅で久しぶりに駅弁を買う。
私は、駅弁でしか食べれない風味の蒸しウニが好きだ。うにめし、かにめし、いかめしの黄金比の3種海鮮めしにした。税込1400円【2022年10月現在】。

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蒸しウニ、これは駅弁界のエースでありつづけてほしい、と願っている。ウニの風味を損なわず、程よい塩加減で蒸され、満足感もある。弁当だから、いたまぬように蒸されているのだろうが、されどウニである。

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箸休めにはいかめし。甘辛く、弾力のあるいか、なかなか負けてはいない。いかめしは函館名物。

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そして、ズワイ蟹煮とズワイ蟹炙り焼きのかにめし。竹の子入り。北海道の駅弁といえばかにめし。長旅でも胃もたれせず、しかもとても美味しい。

やはり駅弁は旅のおともにちょうどいい。

製造は札幌駅立売商会。HPを見ると、「札幌駅とは明治32年からの長いお付き合いです」とある。札幌駅から5分の場所にある工場で毎朝、駅弁は作られているという。まさに、この会社なくして、札幌駅の駅弁はないのでしょう。

地元紙によると、

コロナで外出自粛による業績悪化などで、昨年、コープ系列の傘下に入って、事業を多角化しているそうです。歴史ある駅弁屋さん、頑張ってほしいですね。旅の自粛何やらで、こういう企業、無くしてはいけないと私は思います。





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