祝21st第二回 PARIS on the City!-櫛
第二回は9月21日に開催される無観客配信ワイキキレコード21周年イベントライブに出演するPARIS on the City!
このバンドはメンバーの大半が20代と、自分とは世代のギャップがございますが、まあそう言うのはあまり気にしたことがないんですが、第一回で書いてて、気づいたけど、そうなんですよ、MVが昔は、手間がかかる、お金がかかる、作ってもなかなか放送できない、見てもらえない(運よくスペシャの番組でかけてくれるとかになっても、動画のデータの納品にβCAMやHDCAMとか一本数万円とかかかって、本当インディにはキツかった、、)と言うことで、なかなかプロモーション動画って作れなかったんだけど、PARIS on the City!とかの世代は、音源出してなくても動画が先にあったりして、実際ギターメンバーのファンキ小林はPARIS on the City!に入る前からニコ生とかで「〜弾いてみた」みたいな動画を上げて、フォロワーが結構いたそうで、さすがにそう言うところには世代のギャップを感じますよね。
っで、動画が手軽に作れるバンドにとって、レーベルからリリースするときにMVを作ってもらうメリットって、自分たちでできないことをやってもらうことじゃないですか?、なんですけど、ワイキキレコード、基本的に予算ないですし、よく言えばメンバーのやりたいことを尊重するので(参考記事:〈WaikikiRecord〉が20年間愛され続けるワケ──空中カメラ × PARIS on the City!、若手座談会開催! https://ototoy.jp/feature/2019090301)
別にレーベルがなくても、あっても変わらないんですよねw、いやいや、それでも第3者がいると言うのは意味がありまして、まさにこのMV「櫛」は、その極致とも言えるものではないでしょうか?
なぜなら、まず、ジャケットやプロフィール写真を撮影すると言うことで、スタジオを押さえて撮影が先に決まっておりまして。そこに僕がメンバーへの説明はせずに、自分のカメラ(Nikon D-90)を持っていき、スチールの撮影が終わった頃に、撮影スタジオではなく、そのスタジオの共有スペースで30分ぐらいで、メンバーにはあまり意図は説明せずに、「とりあえず明神、ここに立ってもらえる?、田中はあそこで、こうしてて、阿久津、もうちょっと後ろ、小林いいね、その感じ」的な、感じで、スタジオの方に音楽を流してもらって、3〜5回しぐらいでしょうかね、撮影して終了。その後、編集に1日ぐらいかな、そこで初めてメンバーに見せて、微調整して終了。
特にオチもなく、メンバーがワイワイしているだけのMV、でも自分で言うのもなんですが、曲の良さが引き立つメンバーの表情とか、わちゃわちゃ感が表現されていて、まさに曲のための映像!!(大袈裟なww)
あまりカメラがどうこう、編集技術がどうこう、予算が、と言うより、メンバーだけでは成立しなかったMVではないでしょうか?こういう瞬間、レーベルとしての存在意義とかを感じたりいたします。
PARIS on the City!は絶賛いろんなことに試行錯誤中で、これからの成長も1つの面白さと言えるバンドで、そのバンドが鳴らす音楽の楽しみ方は、ひとつじゃないはず。このコロナの状況での、しかも9月、レーベルの周年(しかも21年という若干中途半端な周年w)という状況下で彼らのライブがどうなるか、ぜひお楽しみに!!
そんなワイキキレコード21周年、配信ですが、ぜひよろしくお願いします。
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2020.09.21.mon 『WaikikiRecord 21st Guaranteed to Make You Feel Good!』
渋谷TSUTAYA O-nest
open/start 18:30配信スタート
LIVE:ELEKIBASS / PARIS on the City! / 尾島隆英
【チケットのご購入はコチラ】
https://eplus.jp/st-waikiki/
販売日時:9月1日22:00〜
□一般配信視聴券 ¥1,500
販売期間:9月1日22:00~9月24日18:00まで
※アーカイブは9月24日23:59まで視聴可能です。
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