見出し画像

カクヨムコン9に参加しているよ

絶対に賞を取ることがないとわかっているのに、みんなにちやほやされたいから上げるでおなじみのカクヨムコンに今年も参加しています。

いや、今年もっていったけど去年は参加してないんだった。そうだよね?

透明人間が人に見つかりたくて人を刺しちゃうお話です!
ガールズ・アット・ジ・エッジくらいの、ふわ~~っとしたミステリっぽい何かです。基本的には群像劇しか描けませんので群像劇だと思っていただけたら幸いです。

あ、でも妖怪が好きなので妖怪もちょっと絡めて、あと金髪の頭と常識が悪い男が好きなのでそういった男も出来ます。一生金髪金髪いっててごめんね!

あまり明るいハッピーな話じゃないかもしれない。というかない。もう十年くらい前くらい前からずっと書いて落ちて書き直して落ちて書いて落ちてしている話なので、暗いです。

ハッピー人間になったのはここ最近(といってももう7年くらい経つか)なので、人が死んだり死んだりしますが、基本的にはいつもの人間!なぜ!!!感情!!!!!さみしい!みたいな話だと思います。

ここ最近あらためて自覚したことですが、ずっと淋しい。永遠にさみしい。

こんなにたくさんの人に好きになってもらっているのに、ちょっとしたことで、それこそ誰かの声がちょっと下がったとか、相手が自分の意思を表明したり、それが自分の思うようなことでなかったり、そんな程度のことで自分は愛されない人間なんだ!!!と思ってしまうんだなあ。犬。

この自己肯定感の低さはずっと前からそうなのだけれど、若い頃はそれが今より生死に関わる重大事件だったし、まぁ今でも時々「死んでしまうんじゃないか!?」という希死念慮に襲われることがありますが、あの当時の、地を這うような、体を傷つけて血を流して薬を飲んで酒を飲んでやっと生きていた、あの頃の感慨というのは、たぶんもう、おそらく自分には戻ってこないだろう。

そのほうが嬉しいものなのだろうけれど、そこから離れれば離れるほど、当時の自分を救えないような気持ちにもなるのであります。結局のところ、私が何かを書いているのは、というより書かないと生きていられないのは、当時の自分をどうにかして救いたいからであって、どうやったらそれが達成できるかってそれは、書くことで当時の自分のような誰かを救うことでしか成し得ないのだ、と思う。思っている。

結局はもちろん自分が救われたいのだけれど、なかなか難しい。今もお薬が切れたり飲んでハッピーになったり胃が死んだりしながら、なんとか生きているわけだけど、そんな自分の姿を見せることで救われる誰かが存在している、ということがまぁ救いなのであります。あります?はい。

絶対に賞をもらえないカクヨムコンに参加するのも、公募と違って反応があるからで、なんらかの反応があると、その瞬間はもう「生きててよかった!」しか体にないわけで、これもまた中毒みたいなものかもしれないけれど、それがなきゃ生きていけないわ。ていうか冬だなこれは。

冬って結局具合わるくなる。冬に部活をやめてからずっとそう。ずっと寒い。

このお話はそれこそ私が入水未遂をして、あ、無理かも自分で死ぬこともできないのかも、ここでこのまま生きて死ぬまで足搔くしかないのかもー!!って言いながらバイトをバックレまくってバックレずに頑張ってるところはクビになりまくってODで踊り狂っていたころ、バレー部のエースが私の人間らしい生活を取り戻そうと、スノボに連れてってくれたり(倒れた)夜中の山ドライブに連れて行ったり(酔った)ただガトーショコラを食べに行ったり(美味しかった)してくれていた一貫で、ママさんバレーの手伝いに連れ出してくれたとき、私は背が高いので現役のころはブロックで飛んでいることしかできなかったのですが、ママさんバレーの手伝いは9:4とかで試合をしていて、その4の中でママさんの相手をしなければならず、当時やったことのなかったセッターのポジションをやらなければならない場面があり、エースにトスをあげたとき、そのトスがとても綺麗に上がって、横からエースがそのボールをスパイクするのをその位置からはじめてみて、そう、本当にその真横からの眺めはほぼ初めてで、こんなに長く高く美しく跳躍していられる人間がいるのか、とものすごい感慨を受けて、感動というのか、感激というのか、今でいったらエモ、といかうパッケージのなかに入れられてしまうものだったのかもしれないけれど、死ぬしかないもう死ぬしか、としか思えなかった思考と感情がそのとき、一瞬間完全に晴れきったような気がして、そのとき、エースの叩きつけたボールが相手のコートに落ちるほんの僅かな瞬間に「こんなに高く長く飛べるなんて、この人には存在がないに違いない」というよくわからないことを思い、透明人間が自殺志願者を殺す話を思いついたのでした。


はい????


ま、そんなもんですよね、物語のできる場所なんて。いつも突飛で、なんでそんなことを思ったのかわからないし、どこがどう繋がってるのかわからないけど、そう思ったんだ。

あれからかなり時間が経ってしまって、細部はかなり変わってるし、そもそも当時はパソコンだったものがスマホになっていたり、その間に自殺サイトがめっちゃ流行ったり、なんやかんやあったので、まー当時とはちょっと違うものにはなっているけど、概ね、あの頃の、苦しいしんどいでも救われたい、でも救われるってなに!? みたいな感じのお話ができています。

一生なんかバレー部の話をしてしまうんだけれども、そしてこれは最初期の長編なのでその色が濃いのだけれども、どこかで賞金とってデビューするまでは一生こすると思うので、ま、そこのところはよろしくお願いします。

あとついでに一昨年かな? にカクヨムコンに出した私小説風の小説もなにとぞどうかよろしくどうぞ!

これです。エースも出てくるよ。

さて、ところで透明の話はまだ全然書き上がっておらず、書き上がってないのにカクヨムコンに参加するなとあれほど言ったのに私は上げていますね。まったく。そういうところがあるよね。しかたないなー。

というわけで、進捗のあたりもちょっと応援してくれると大変に嬉しいです!

カクヨムコンは♡とかpv数とか?あとは☆が入ると読者選考に通るシステムだと思いますので、読んでいただいていいなと思ってこいつに100万円を与えたい!ともった方はどうぞお気軽に☆など押していただけるとありがたいです!

なにとぞなにとぞよろしくね!

またなにかありましたらこちらでお知らせします!

あるか分かりませんが、サポートがあったら私はお菓子を食べたいと思います!ラムネとブルボンが好きです! あと紅茶!