Technics SL1200mk2〜mk6 電源・回転不良の症例と修理方法
Technics SL1200mk2〜mk6 電源・回転不良の修理方法です。
電子工学の知識と、電子部品の知識をお持ちの方を対象とします。
必ずサービスマニュアルを、vinylengine等から入手して下さい。
修理に自信の無い方は、ぜひエレガントピープルでの
修理およびフルメンテナンスをご検討ください。
⒈ 電源が入らない。
電源コードを壁コンセントから抜き、壁コンセントに100Vが来ているか確認する。100Vが来ている場合、以下のチェックを行う。
・(mk5、mk5G、mk6)ヒューズの断線。
→500mAのスローブローヒューズに交換(電源コードをコンセントから抜かず、ヒューズに触れると感電するので注意)。原因の多くはスピンドル軸受破損なので、軸受修理も必須。なおmk2〜mk4はヒューズ不使用。
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