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レーザー加工機を用いた立体物の作り方、ネジ頭の処理方法
ネジ頭が邪魔になる機構
ねじ締結部を円錐形状に削ることによって皿ネジの頭を隠す ”皿もみ加工” は3Dプリンタ、3軸NCフライスにできて、レーザー加工機にできない加工です。
円錐状に加工する事はできませんが、ネジ頭隠す構造に設計することは可能です。
スペーサー
下図の様にネジが出っ張る状態の場合は、皿もみ加工(円錐90°)して皿ネジで締結するのが定番ですが、ネジ頭を隠すスペーサーを用意する事でネジが干渉しない状態を作れます。
![](https://assets.st-note.com/img/1665875016066-3rbIMHPed2.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1665875164288-rYgos09BQv.jpg)
六角穴付止めネジ
タップを切って”六角穴付止めネジ”を用いるとネジ頭が出ない締結ができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1665875446900-BJFP5TzOIP.png?width=800)
この方法は組立順序が決まってしまいます。
上図の場合は六角穴付止めネジとM3六角支柱の締結を優先する必要があります。
手加工
どうしても皿ネジを使いたい場合は、穴面取りドリル(ドリル径6mm)を用いて皿もみ加工(円錐90°)をすれば使用できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1665876995119-rE2T5cNIwt.jpg?width=800)
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![](https://assets.st-note.com/img/1665877149305-uc04iCM0uh.jpg?width=800)
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