YOASOBI 2nd ライブ 『SING YOUR WORLD』~ライブレポと少しの私信と~

YOASOBIと僕とあれからと。

初の配信ライブから約5ヶ月。YOASOBIも僕も、目まぐるしく変わっていく日々を過ごして、それぞれの今はどう変わったのだろうか。

この5ヶ月の間にもYOASOBIは、新曲リリースを続けつつ、精力的に、コツコツと音楽の道を進んできた。同時に、個人個人としても活動し、その成長を見せてくれた。

その活動は実を結び、何と、初有観客ライブを!ロッキンで!グラスで!(今回はグラスしか無いけど💦)しかもしかもトリ!!!!!!。。。あぁ、凄過ぎて目眩がする程の伸びしろ😵(注:この後ロッキンはあえなく中止となりました。が、来年も待ってます!)もう、あとはグラミー賞取るぐらいしか驚かないぞ(笑)

対して、YOASOBIに対する自分のモチベは、三原色というドツボの神曲と、何と言ってもオールナイトニッポンクロス!(シュシュ🙅)の存在で、前よりももっともっとYOASOBIを好きに、いや愛しい存在にと変わってきてるのでした。AYASEさんのクレバーな回しとふいに振り切るテンション、ikura姫の隠し切れない品の良さと、たまにむちゃぶりされて真面目にリアクションして打ちのめされるチャレンジ精神(笑)とにかく毎週毎週、二人を知れば知るほど愛しくなって、もうココロまで二人の虜に。

こうして決まった2ndライブはUNIQLO UTとのコラボ配信ライブ!しかも今回は、無料ですよ?なんて太っ腹なんでしょう!👯無料かぁ。。。お金払いたいなぁ。。。有料よりはクオリティどうかなぁ。。。なんて不安は杞憂に終わることを今はまだ知らない。。。

1曲目:「三原色」


ピアノのメロディアスなSEの流れる中、カメラはどんどん奥深くへ。カメラワークが手持ちのソレじゃないぞ?🤔生配信でドローンですか?!だ、大丈夫かな💦これは操縦者相当プレッシャーだろうなぁと、ライブ以外で手に汗握る(笑)

そしてYOASOBIメンバーのいる空間へ。ちょっとそんな隙間からのフェード・インですか!ん?このイントロ?いきなり三原色キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ちょ、待てよ!待ってよ!心の準備が💦だって一昨日配信解禁で楽しみなとこイッパイあるのよ?ある意味今回の山場を一曲目ですか!(驚愕)

AYASEさんのリズミカルで迫力あるドラム叩きが目を引く中、本日のライブの始まりです!

ザクロさんはパーカッション?あぁ、このラテンの?リズムが堪らない。と、思う気持ちを置き去りに、曲は2番のikuraっぷに突入。可愛い(笑)の後の一番大好き箇所の
タリラリラ リ タッティーラッティヤッハァ━━━━(*´Д` )━━━━ン!!
生で聴けた!!ヨダレ出ました(笑)この高揚感と発音のチョイスが堪らなく好きです!!あと、高音の掠れ声も、これぞリアル感満載で、一つ一つ元の音源との違いに気付きながら嬉しくなりました。

また、アレンジがベース音多めのブリブリとした低音が軽やかな楽曲に芯を付ける役目をしててとても良かったです。

えと、興奮し過ぎましたが💦RGBの3色のライティングと、時折重なり合い白に染まる暖かさの演出は、原作を大切にするYOASOBIのコンセプトのままに表現されてました。そして横揺れしながらリズムを取るikuraちゃんの嬉しそうな笑顔。この曲ってこれまた言葉が詰まりがちで非常に難しいんだけど、丁寧に歌おうとする気持ちが凄く伝わってきました。フル尺で足された最後のシンガロングは、正にライブに相応しい楽曲になる為に必要だったなと思いました。みんなで一緒に歌いたい!


2曲目:「ハルジオン」

シンベに変えたやまもとひかる嬢とハモるようにガラリと表情を変え瞬時に切なげな雰囲気を醸し出すikuraちゃんの変わり身の速さ。時折YOASOBIバンドメンバー同士でのアイコンタクトも見られ、チームワークの良さが前回よりも表に現れてます。

にしても、Ayaseさん、曲ムズ過ぎちゃいますかね?💦(笑)これ本当に歌うのが大変そうで。でも、楽曲の世界を丁寧に表現する歌唱姿が拝めることが、Liveの醍醐味ですね!

改めまして、YOASOBIです!
ユニクロシティトーキョーのオフィス内ライブラリにて。
普通の所でライブしないね、YOASOBIは(笑)

衣装はお二人共オリジナル燕尾服✨同じコンセプトなのにikuraちゃんは可愛さ全開❤、AYASEさんは格好良い😏。何で??


3曲目:「もう少しだけ」

もう少しだけのイントロが流れると、瞬時に朗らかな笑顔を作るikuraちゃんは、曲によって何色にも染まるカメレオン🐢のよう。そして軽快にステップを踏みながら軽やかに歌う姿が可愛らしい。この曲は1番素の幾田りらに近い曲に思えるのは、曲調もだけどAYASEさんとお互いを分かり合い分かち合った日々がそうさせたんだと感じる。あと少しだけの所で人差し指と親指であと少しを表現しながら歌うのも、この曲を聴くのが初めてだからキュンとしちゃう💘

Ayaseさんのピアノソロが抜かれてうっとりしてると、場面は変わり応接間?いや、カフェ☕??外??いや、それもユニクロさんのオフィス内ではないですか!お洒落すぎる。。。その中を歌いながら軽やかに歩きながら笑顔で歌う姿は、自然とこっちも笑顔になってしまう(にやにや)でもきっと、カメラワークなど緻密な制約があって、頭の中は色々考えながら歌ってたんでしょうね。ちょっと女優のような演じ方でしたよ、ikuraちゃん。何この笑顔爆発!楽しそうな顔でもうルンルン気分♪で歌う姿が嗚呼可愛い。


4曲目:「たぶん」

そして、きた!たぶん!一人でUTの海の中を歩きながら歌う。ソレこそ主人公の二人が過ごして来た日々の何気ない出来事一つ一つが散りばめられたよう。そんな中を邂逅するかの様に思い出し、時にはTシャツ👕を掴み、嘆き悲しむ様に歌い上げる。なんて切ない演出でしょう。

ラスサビではシンセを弾くAyaseさんの待つ部屋にフェードイン。実はここからが個人的には物凄く好き。今までは歩きながらとか、演じながらとか、いつもの歌唱にプラスαを求められてたので少しぎこちなさも感じたのですが、ここで心がフワッと溶けたように、心から歌詞に歌に入り込んだ歌声にスイッチした様に感じました。やはり自分はこの曲が一番好きだ。今も変わらず、切ない。アウトロではikuraちゃんの物憂げな顔のあと、椅子に座った頭を垂れて、後悔と無常を感じながらリズムを取る。。。うわー尊い。。。(泣)


5曲目:「怪物」

そして怪しい雰囲気のSEが。これはもう間違いなくアレでしょう!と思ってたら舞台はオフィスに変わり紫のライティングで怪しさ満点。最後に叫び声😱が入ってからの怪物の入りは、いつもより更に怪しさを足した声の出し方の"ぁぁぁー!素晴らしき世界に"怪しさ満点の暗いオフィスに飛び交う書類と、吹き荒れる風。その臨場感をドローン撮影で更に疾走感溢れる映像に仕上げてます!(注:生配信ですよコレ)全体的にArrangeは低音マシマシで2番からは更にベース音ブリブリ!ikuraちゃんの表情は妖しく少し色っぽい、美人妖怪の雰囲気(笑)👻

裏側の世界ー!の所は手をサッと捨て去るように振り払う!決まった!と思ってたのですが、後日談ではあそこは書類をバラ撒く予定だったそうで大失敗だったそうです(笑)ご愛嬌。

書類の散乱する中での演奏。カメラワークが素晴らしいなぁ。静と動。ボカシとピンの絶妙なバランス。これ、生で、オフィスですよ?何度も言いますけど(笑)ギターのアレンジもカッコいいなぁ。


6曲目 :「Epilogue」~「アンコール」

と、ここで小休止のEpilogue。からのアンコールは、The Bookの流れそのまま!!余談ですが、The Bookは絶対に曲を飛ばさす最初から最後まで聴くので、もう身体にこの曲順が染み付いてるんですよ。YOASOBIファンはきっと共感してくれると思います!それぐらい流れが良いしインストが素敵。やっぱりライブで生で歌うと、ikuraちゃんにはこの曲のテンポと雰囲気が1番歌いやすそうで、気持ちを込めつつ声のテクニックも入れられる感じを受けます。

と、ikuraちゃんがのってきたサビで歌詞間違いがあったのですが、これもライブならでは。レポで普通はこんな事書かないんですが、以前ラジオで1度失敗したら"もうイイヤ"って緊張が解けてノーミスになるAYASEさんと、"もうこれ以上失敗出来ない!"と精神的に追い込まれノーミスになるikura姫。のエピソードがあったのを思い出しました。勿論ikuraちゃんはその後ノーミス(ライブにミスとかは無いんですよ!念の為)しかも後日談ではAyaseさんはこの間違いをやまもとひかるちゃんとアイコンタクトで確認して、その後緊張が解けたってんだから何て意地悪な(笑)いや、エピソード通りだなって思い出したのです。ミスを蒸し返してスイマセン🙏結果はどちらも同じなのにこんなに二人を表す話があるだろうかと思って。引きずることなくドンドン歌詞の世界に入っていくikuraちゃんの歌唱姿は感動を覚えるほど。


7曲目:「夜に駆ける」

英語版を最近はヘビロテしてたのですが、やはり基本日本語が美しい楽曲を作るよなぁと改めて感じていた今日このごろ。夜の夜景に相応しいこの曲でクライマックスを迎えます。またしてもアレンジがベース音多めのブリブリで低音マシマシ大好物人間としては、音源欲しいなぁ…と思うほど。やまもとひかるさんの指さばきがバキバキでロックしてるんだよなぁ。ikuraちゃんは慣れた感じで歌うのですが、リズムの取り方をゆったりと取る感じで今日は歌ってました。優しい感じ?笑顔多めで、凄く楽しそうに歌ってました!可愛い!そして、メンバーに近付きながら歩きながら歌う上空を、ドローンが旋回しながら映す映像は、まさに夜に駆けるの如し。やまもとひかるさん好き小生にとって、めちゃくちゃツボの部分があって、間奏の所の自分のパート待つときに、左手をブラブラっとウォーミングアップさせる仕草が、もう最高に格好良い!Asshさんの肩を揺らしながらのプレイもノリノリでGOOD!

ラスサビ前にYOASOBIネオン前に立ち、そのネオンがリズムに合わせて点滅しながら歌う姿。YOASOBIは夜とネオンがよく似合う。(前回も言ったな(笑))しかし、メンバースレスレを飛ぶドローン技術は凄いなぁ。。。この曲に関してはもう、感情移入とかではなく、実際にパフォーマンスして楽しい!ってのをみんなで表現したような、そんな印象でした!仄雲さんもカメラ目線で笑顔で演奏。


24万超えの視聴者数に驚きながら、いつものラジオの感じでいちゃいちゃトークが好き過ぎる!二人の掛け合いがめちゃくちゃ好きです!お互い褒め合ったり、仲良い感じが凄く好きな雰囲気です。スクショタイムそして次の場所に。

8曲目:「ハルカ」

SEがオーケストラバージョン?今日のSEとはまた趣が違うな?でも、映画のエンディングのよう?Epilogue?ワクワク感を盛り立てる演出で次はどんな仕掛けがあるのかと想像を掻き立てます。

そして。上からのショット。二人だけ。

っと!!??周りに吹奏楽団??!!なんて優しい音色から生み出されるハルカ!凄く優しい、雄大なハルカ!悠久の年月を感じさせる様な壮大なイメージが一瞬で脳裏をよぎります!ikuraちゃんとAYASEさんが向き合って演奏する姿が尊くて、嬉しくて、暖かくて、あぁ心が満たされる。。。これは正に今回のライブコンセプトの映画のワンシーンですよ!カメラワークが素晴らしくて生配信とは思えない出来栄え!曲の良さに鳥肌が立ち、また演奏者のひたむきさに心を打たれた場面でした。高校生ならではの、煌めき、甘酸っぱさ、情熱、みんなが過去の自分の事を思い出したんじゃないでしょうか?


「ハルカ」は、敢えてYOASOBIの楽曲の中で大好きランキングを付けるとすると、ちょうど真ん中ぐらいの好き。なんですけど、ふいに口ずさむ率は何故か上位に来る不思議な曲です。それだけ身近に感じる、何度聴いても飽きない普遍的な魅力があるのでしょうね。

9曲目:「群青」

最後の曲。もう間違いなくこれでしょう!群青。

この為に足された壮大なイントロが鳴り響き、オーケストラversionの群青が始まる。サビでクラップするAYASEさんは正にConductorそのもの!群青色の紙吹雪舞うステージ。ikuraちゃんの笑顔はいつもと違う笑顔で、170名もの人の前で歌う有観客ライブさながらのレスポンスを演奏から感じ取っているよう。吹奏楽団は手振りや踊りも入れながらの演奏で、更に躍動感と一体感をプラス!これぞ大団円!FINALE!ドローン飛び交う会場と共に、今回のLiveでYOASOBIの楽曲の素晴らしさを再認識させられました。本当に。。。メロディが。。。良いものばかりで。。。是非インスト集も出して欲しいです!ライブ中にインスト流れるといつも、発売して欲しいなぁと思うのです。

今回のライブは、年末特番の1時間YOASOBIライブ生放送!のような感じで、ホントに贅沢な時間でした。今までこのコロナ禍で色々な配信ライブを見てきましたが今回の配信ライブは、いつものライブを感じる、観じる物ではなく、正に魅せる観せるライブで、本当に一本の映画を見終わったような余韻のあるライブでした。恐るべしYOASOBIそしてユニクロ(笑)

ただ、個人的にはもっと自然でラフで、心底嬉し楽しいライブも見たいです!今回のライブのコンセプトとして、かっちり決められた演出をなぞるので、それこそ歩きながら歌うとかは、ikuraちゃんは少し歌いにくそうというか100%の感情移入が難しそうな印象でしたので。きっとその心底楽しみながら歌う本当の意味でのライブは、その本気の没入感ドップリの空気感のライブは、有観客で必ず見れると思ってます!ロッキン残念でしたが、生きてく希望が先延ばしになったと思い、また日々を頑張ろうと思い直しました。


最後に私信を少しだけ。

(ここからはごく個人的な話なので興味ある方だけ閲覧どうぞ)

件の彼女とは、何と、4月に再開を果たし、今は毎週逢う仲にまでなってます。何て幸せな日々があったんだろう。もう永遠に逢うことのないと諦めたあの日から、自分の人生はYOASOBIと共に在り、そしてまた幸せを味わえるまでに人生を謳歌出来るようにまでなりました。ある意味苦楽を共にする感覚すら覚えます。人生最大の失恋から、大逆転の復活劇まで、出来ればYOASOBIの新曲として使って頂けないかと思う程です(笑)相手を愛おしく大切に思えたこの気持ちが確かにこの自分に存在してたと云う事実を、死ぬまで忘れることなくこれからを生きていこうと思います。

過ぎ去った時間をもう一度やり直せても
僕はまたきっとこの道を選ぶ

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