2009年7月 第45回衆議院議員総選挙

空前の政権交代ブームとなった第45回衆議院議員総選挙であるが神奈川4区は全国的な民主党圧勝とは違った選挙戦となった。

小選挙区で勝利したのは民主党長島一由であるが得票率30%7万票超えで2位につけたのは浅尾慶一郎だった

かねてより参議院から衆議院への鞍替えを民主党から何度も保留された浅尾は空前の政権交代ブームにもかかわらず「小さな約束を守れない組織は大きな約束も守れない」「私はこの神奈川4区の有権者と約束をした、約束を守りたい」と民主党を離党し無所属で神奈川4区の衆議院選に臨み自民党候補を抑え2位に入った。

鎌倉、逗子、葉山、横浜市栄区と市、町、政令市と異なる3つの行政区が存在する全国でも珍しい神奈川4区で圧倒的知名度を誇る浅尾慶一郎氏が議席を得たことにより神奈川4区は地方選挙を含めさらに群雄割拠の様相を呈してゆくこととなる。

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