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コロナで変わるこれからの世界の流れ

日本では三度目となる緊急事態宣言がなされることとなりました


特に今回は広い範囲で休業要請や、時短要請をする厳しいものとなっています


そして世界的にはワクチンの接種が進んでいるという話がある一方で、変異種の発生が懸念されています


感染力の強い変異種や、ワクチンが効きづらくなる変異種、さらにその両方の特徴をもつ変異種と、脅威はさらに深刻さを増しています


発生当初より、こちらでは新型コロナの危険性を指摘していましたが、世間的にはのん気な対応であり、結果的に日本にも世界にも蔓延してしまいました


もっと用心深くあったなら、世界の様相も今とは変わっていたでしょう


今回の緊急事態宣言は短期決戦で抑え込みたい考えなのでしょうが、そう上手くいくとは思えません


一時的に感染者数は下がったとしても、また規制を緩めれば感染者は増えていくでしょう


ワクチンの接種の広がりが求められていますが、早急な開発の薬には、長期的な副反応の心配もありますし、また、ワクチンが効かないタイプの変異種が新たに流行の中心になれば、また感染の波がやって来てしまいます


そのように、世界ではまだコロナの影響が当面は続くと思われるのです


その度に、今回のような緊急事態宣言がなされ、休業要請を続けて行けば、多くのお店が潰れていくでしょう


コロナも変異し続けながら世界をぐるっと回り続けるのなら、そのたびに経済を止めていては、もう世界経済も崩壊の寸前に行きます


このような短期的な対処ばかりをするのではなく、もっと長期的な視野に立って見ていかなくてはなりません


景気が急回復してくれればうれしいでしょうが、そうはならない可能性が高いと思って考えるべきでしょう


世界は今後、さらに経済的に厳しい状態に陥っていくものと思われます


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