盛り上げ材の比較及びアクリルインクと水彩絵の具の質感比較
さーて、昨日の続きやってこう。
今日は金箔を盛り上げるための土台作りだな。乾けば金箔貼れるけど、湿度が高いから乾きが悪そう。今日は盛りだけでいいや。ゆっくりやろう。
その前に、いまいちフサの部分の深みが足りない気がする。もっと濃くしたい。
あんまやりすぎない方がいいかもだけど気をつけながら…チョイチョイ…
うーむ…多分変わったはず。
もう一枚もやろう…お！
もうちょっと暗くてもいいのかも。やってみよう。
こんな感じ
水彩で濃い色にすると言うか深みを出すのって難しいよねぇ。まぁ透明感を楽しむ画材なんだろうけども。前に万年筆インク使った時は一発でめちゃくちゃ濃くなったもんなぁ。
ただ万年筆インク（染料インク）は褪色が激しいっていろんな本に書いてあるからね。書いた絵を部屋に飾る以上は避けた方が無難かなと。言うて水彩も耐光性の低い色はあるみたいだけど。
その点どの本にもアクリル絵の具は光に強いとある。そういや私、アクリル絵の具のインクをいくつか持ってるんだよな〜。もはや画材購入が趣味なのでね。
前にアクリル絵の具使った時は、絵肌がテカっちゃって、紙目消えちゃうから避けてたんだよね。でも、今回の服みたいに、色が濃くて暗いところには使っても目立たないかも。うん今度やってみよう。
今度っていつだろ…
試さないと忘れるって。思い立ったらやるべきだよ人生。あ、そういや昨日、宇宙塗りの練習をした水彩紙があったな。どうせもう捨てるだけだし、余白に塗ってみるか。
紙面を軽く濡らして、アクリルインクをチョン…と
インクみたい！←インクだね。
ぷわわんとめちゃ濃い色が広がった。すごーい。これ水彩だと相当濃く溶かないと一発で出すのは無理な発色だぞ。強いなぁ〜。
ターコイズっぽい色も置いて…(ﾟ∀ﾟ)
なかなかいいやん。軽くティッシュで拭ってムラを作り乾かす…
紙目はまだ見えるね。そしてテカってもない。しかしここからだな。重ね塗りしないと水彩っぽさが出ないわけで…
結論:いいのでは？？
強いて言えば、ふちにたまる凸凹の滲みがないくらいか。でも筆がアクリル絵の具用に買った少し硬目のやつだったから、手ブレが補正されただけな気もする。てか星を適当に白ペンでチョンチョンと描いたんだけど
アクリルって書かれてなきゃアクリルだと気が付かないような…私だけだろうか。
あーでも、若干色むらが少ないかも。インクの発色が良過ぎて全部濃く塗れちゃう的な。そっか〜。ムラか〜。その点に気をつけてもう一枚の方に塗ってみよう。
どれがアクリル絵の具でしょうか！
どう？かなり技術力上がったと思わん？
正解発表
正解は…
いや〜凄いよ〜。見てこのフチをガタガタにしまくる見事な水彩擬態っぷり…
アクリル水彩検定あったら4級は堅いな。わっはっは。正解した人は3級ね。
いや〜、なんかこうなるとアクリルインクも集めたくなっちゃうな〜（）
でも全然使ってないアクリル絵の具あるしなぁ。インク買わんでもそれ溶かしながら使えば良い話だよな…😮💨
まぁインクのが顔料多くて良さそうだけど。いやでも濃すぎてどうせ薄めるなら同じだな。ただ溶かすのは結構だるいんだよな。あ、チューブのはアクリル樹脂が多い分、テカリ易いとかはあるのかも？（無理に欠点を探すな）
ん〜、チューブのやつをめちゃくちゃ薄めてもテカるのか。調べて見ればいいか。試しにU -35のアクリル絵の具をシャバシャバにして塗ってみよう。
チューブでも問題ない…😑
しょうがない。U-35のアクリル絵の具を使い切ってからリキテックスのアクリルインクを集めていこう。
アンダー35問題
てか私、U-35のアクリル絵の具を持ってるんだけど、出来れば早く使い切りたいのよね。何故って名前よ…。アンダー35、つまり35才以下って名前の絵の具なのよ〜🫠
そんなの何歳でも気にすんなよ！って思うかもだけどさぁ、箱にもチューブにも…
なんか…いや、若い人にアナログ画材に触れて欲しい✨とかそう言う願いを込めているんだろうなぁってのはわかるんよ。凄いわかり易い。故にね…。
ほら、誰しもいつか35を超えるわけじゃない？つまりこう…その辺のこと考えると、買う時も使う時も…居心地がなんとも…。
みんなも自分で置き換えてみて、使うたびに、年齢が上なら『いつか超えるんだよなぁ…』、年齢が下なら『対象年齢ちゃうんよなぁ…』とか思ってしまうと思わん？？（圧）
…気にしすぎかなぁ。
でもさ、例えば20才の人がいたとして『へー、この絵の具「3才以下」ってブランド名なのか。じゃあ集めよう！！』ってはならんでしょ？（なる？）
そんな感じ。ものは悪くないんだろうけどね…（取ってつけたフォロー）
なので今後は出来れば別のブランドを集めたい。候補はリキテックスプライム。
ちょっと品質が上らしくて高いけど、パッケージが黒でカッコいいのよね。
しかし、U -35は安くて品質が良いと評判な為、つい自らの心の声に従わずに買ってしまったのよな…。ふぅ…人間って、弱い生き物よね（主語デカ）
まぁいいや、お腹減ったしなんか食べよう。
〜昼飯タイム〜
〜からの爆睡〜
6、6時間も寝…！( ³ω³ )嘘だろっ？
なにしようとしてたんだっけ？？
そうだ、盛り上げ金箔の土台作りだ。あーでも、寝たせいか凄い脳がスッキリしてる…。夜寝れるかな。
さぁて、今回こそどこにどの画材使ったのか&仕上がりはどうだったのかを記録していかなければ。
あらかじめ使う画材の場所を決めておこう。硬めで盛り上がりが強い画材は面積の狭いところ、面積の広いところは、盛り上がりにくいけど柔らかい画材って感じが良いはず。
うーむ🤔、後から似たような部分で性質を比較できるように振り分けて…
これまでなんとなく把握している特性に合わせて配置したんだけど、やたら複雑になってしまった。
塗る時間違えそう…あと、意外とここには使えないなぁとかもありそうなんだよな。
いや、それはその都度メモっていけばいいか。でも少なくとも星はよく描くから比較用として機能するようにはしよう。
あと今回はホワイトワトソン紙とアクリルデネブ紙の比較でもあるからね。紙の凹凸をどのくらい拾うのかとかも知りたいし、なるべく両者で比較できるように頑張ろう。
今7:20かぁ。記録しとこ。
〜作業中…( ･`ω･´)〜
終了…9:20
途中2回ほど5分程度の休憩を挟んだけれど、概ね1時間に一枚か。
いろんな種類を使って確認しながら進めたことを踏まえると、まぁこんなもんかもしれない。
多分間違えてないはず。今回のサインはアクリルデネブ紙の方をクサカベジェッソ軟にしといた。
盛り過ぎると中央が凹むのでやや控えめにしといた。
ホワイトワトソン紙の方はホルベインジェッソSを使用。
高く盛り上げても中央が凹まなくてよかった。ただツヤはない。あと少しホイップの絞りあと的な凹凸が残る。凸凹があると、箔の光り方が均一じゃなくなるからどうかなぁ。立体感強いと豪華ではあるんだけどね。まぁ金箔貼ってからのお楽しみだな。
それから帽子のバッジ見たいなところ。
他とは逆で、凸凹感を強く出したかったので、めちゃくちゃ扱いにくくて硬い④を使い、その上から③を塗ったけど、
いい感じになるといいなぁ。凹凸激しいから金箔がちゃんと貼れると良いんだけども。うぅ…楽しみ…。
それから服の襟のところも手前と奥で画材を変えてみた。
③ホルベインのジェッソSは平らな面を塗るのにはやっぱ向いてない感じで凹凸が出来ちゃったんだけど、
これはこれで、洋服とかの表現には使えるような気もする。でも箔貼っちゃうとわからんかもね。②は材料をいくつか混ぜなきゃいけないし、混ぜると気泡が入りまくるので、塗るまでに泡を取り除く手間があるから面倒なのよね。でも③は買ってきたやつそのまま使えるから楽ちん。ツヤこそないものの、①や②と違って中央が今のところ凹んでない点もグッド。
うーむ、一長一短だよなぁ。ただ④は盛り上がりは最強だけど硬すぎて手が疲れるし、滑らかに使うのがほぼ不可能だから次はないって感じだった。
よし、記録おわり。
あー、あとは明日糊塗って金箔貼りだなぁ。いやはや、遂にゴールデンウィーク最終日か。いっぱいお絵描きできて楽しかったなぁ。
ただこれ、金箔貼ったら終わっちゃうんだよな〜_(:3 ⌒ﾞ)_
休み中はアナログお絵描きに特化しちゃったから、ちっともデジタル絵描かなかったけど、次こそ新しい線画を描かないとアナログ絵が描けないぞ…。うむ、今週中に簡単なのでいいから描こうね。
と、思ったらBLの妄想を呟けってリマインドがきた。そうだった。絵を投稿しては放置しっぱなしのデジタルイラスト用アカウントとpixivの差別化を図ろうと月木にBLネタ呟こうと決めたんだった。うーむ、なんも考えてなかったなぁ。まぁ脳トレがてら、寝ながら考えればいいか。寝落ちフラグ立ちそうだけど。
んじゃまぁ、本日はここまで。
おやすみなさーい。
アクリルインク欲しいなぁと言う続き↓